alzeidさんのレビュー一覧

突然ですが過去作を聞いてきた人には違和感だらけのトラック1
いつもなら「兄さん」の情けない性癖を妹ちゃんが仕方なさそうに受け入れてくれるはずが
両親不在の中、妹を裸エプロンにして立ちバックでガン突き。
こういうシリーズだったっけ…?


★トラック2
ピロートークならぬバストークで余韻に浸る二人
でも一週間エッチばっかりで、嫌じゃないけど言葉が足りないと漏らす妹ちゃん
なのにまだキスを返すだけの兄さん
しかもさっき注いだ精液をかき出す姿が見たいと言い出す始末
『せめてお風呂に入ってる間だけ、私の言うこと聞けます?』

本当は言ってほしいけど、言葉が無くても伝わっていた
『すごい悩んでましたね?ちゃんと考えてくれるとこ、好きですよ』
気付いてもらえた嬉しさで従順になる兄さん

前言撤回、いつものふたりです。


★トラック3
確かに「兄さん」はかなり変態だった。
でも近親相姦が表沙汰になれば一般社会から隔絶された世界で兄と二人(三人?)きりになれる
そう期待する妹も相当な変態だ。

尊敬していた兄が実はマゾヒストで、期待を裏切られた気がした
だけど、自分は他人の恥部を蔑み見下せるほどの人間なのだろうか。
近づくほど、見えてしまう。兄妹だから、分かってしまう。
「ああそうか、私も同じだ」
自分は隠してた(気づかなかった)のに、この人は自分の弱みを見せてくれた
そう思うと愛しさが溢れて止まらない

とはいえ兄は自分の気持ちを言葉に出さなかったから
いつだって「愛してます」を伝えるのは妹のほうだった
女の穴を男が埋め、男の出っ張りを女が包み込む
どちらも不完全、だから惹かれ合った。


『誘ったのは私、選んだのは兄さん、でも本当に出来てたら?
色んな事考えると、ドキドキが止まりません
でも、兄さんの……愛してる人の子供だから
例えお母さん達や友達に見限られたとしても……私は絶対にこの子を愛してあげられる』

倒錯した愛に溺れたいアナタへ、この作品を送ります。

片思い中のクラスメイトに変態的な欲望がバレてしまい
こちらから手は出さないという条件の下で
少しずつ性的な情動を満たしてもらう作品です。

まず空間の演出が素晴らしい。
勝手に目で追いかけてはいたが会話するのは初めてなので【敬語】になっちゃう関係性と、
校内での情事ということもあり耳元で囁くほど近くはないが
話す時の声に混じる【吐息】は聞こえてくる絶妙な距離感が
二人だけの【秘密の時間】だという事実を強く感じさせてくれます。


初めは(箸舐めバレによる)唾液プレゼント
次は唇の音だけで想像キスの許可
そしてハグ&太ももの上を擦る素股。

ここでパンツに沁みた愛液からこちらの意識を逸らそうとして
お尻も触っていいし、なんならちょっと揉んでもいいと許可したのを境に
与えられるのを待つだけのご褒美から、互いを性的満足に導くセックスへと近づいていきます。


溜まった興奮が爆発してエゲつないディープキスで始まるラストが最高なのは当然として
個人的オススメはトラック4の匂い嗅ぎ。
興奮を煽る言葉責めと、嫌われるかもしれない心配で
「制汗スプレーせず体育の授業から直送のナマ腋、本当に嗅ぐつもりですか?」
って確認しちゃうの可愛い。

そこから調子に乗ってお尻の穴の匂いも嗅ぎたいと言ったら
「体育館のトイレは和式だからウォシュレットなんてないけど
そのおかげで体調悪かったのが治って、たくさん汗かけるくらい運動できた」と返す彼女。
別に古い洋式でもウォシュレットが無くて拭き残しの可能性を残してるけど、和式なのがヤバい。
洋式の体勢でアナル嗅ぎは空気椅子になるから無理ですよね?


ああそうか、今の僕は彼女の和式トイレなんだ……


初めは甘い恋心からくるイタズラが段々と支配的な独占欲へと変わり、
ついには倒錯した愛情に芽生えていく彼女の美しさをお楽しみください。

『禁止ではないですよ。これは、ただの……私からの、お願いです
一方的に……私に犯されてくれませんか?』

「ウザい」と「ムカつく」の共通点は「気に食わない」だけど違いはどこ?
となれば『踏み込んできているか』がポイントだと思うんです。
告白してくれたから受けたのに、前より連絡が減って返事も遅くなったら「ムカつく」けれど
結婚して10年経っても毎晩寝る前にキスしてくるのは「ムカつく」じゃなくて『ウザい』ですよね。
でもそれは「ほっといてよ」と思う自分への苛立ちであって相手への嫌悪ではない。
ずっと見てくれていて、そばに居てくれて、気にかけてもらってる、それこそが「ウザ絡み」の正体なんです。

『くすくす……おちんちん大きくしちゃって見られるの恥ずかしかったんだ?
別に堂々としてれば良いじゃない。初めて見る訳じゃないんだし?
……なるほどね、純粋にお風呂楽しみにしてたあたしに悪いな、と……ふふ、優しいじゃん?』

『ていうか、最後はイクかなーって思ってたけど、実際我慢したのはあんたよ?
……あー、深く咥えたから、もっとして貰いたくて我慢したんだ?
いや、そうするかなーとは思ったけど、本当にそうなるとは、って感じ?』

もうほっといてよ、いちいちうるさい、全然違うってば、そういうのウザいわ。
いつもありがとう、ねぇもっと言って、本当は図星です、恥ずかしいだけだよ。


これだけ散々お姉ちゃんお姉ちゃんしてるクセに、いざエッチすると
「本当に"良いお姉ちゃん"なら好意を向けてくる弟に対して距離置いたり諭したりしてる」なんて自虐したり
「悪いお姉ちゃんだったら好意をネタにして弟を都合よく扱ってたけど、ブラコンだからできない」
って遠回しに「責任を全部被ってあげられるほど甲斐性ある大人でもない」と零したり
そんなのキュンとしてしまう。

ガキンチョな自分を甘やかしてくれてるだけじゃないんだ
好きでいてくれるから構ってもらえてるってことだよね
って喜ぶ俺の顔見て『やっぱり素直に言うのが一番良い』だなんて

……だから姉ちゃんのこと好きすぎるんだよ。

早速ですがトラック1の内容はうるせぇので流します。


★トラック2
バスタイムになっても相変わらずうるせぇので
いい加減その減らず口を塞ぐためにキスキス&キス
28歳独身メイドのぽてっとした低反発リップ、ウメぇ～～

水中セックスはヒリヒリするらしいので浴槽から出て駅弁ファック
入れたばかりなのに年甲斐なく甘声ヨガりで即イキ体勢入るけど
こっちがイキそうにないから一旦内ももから意識逸らして耳舐め奉仕するのエロいし偉いぞ。
そのまま膣内イキに集中してたら絶対一番気持ち良いのがクルのに
ちゃんとイキサポすんの流石すぎ、18歳の小娘メイドには出来ない芸当だよ。


★トラック3
耳元囁きで大事なのはワードの淫らさじゃなくて
あくまでも脳髄に響く音の心地よさなんだよね
ゾクゾクしたもん勝ちだから吐息の振動と破裂音だけで十分
【おーとくちゅーる】【ぷれたぽるて】最強だなあ

「おー(吐息)」「と(舌音)」「くちゅー(口蓋音&水音&吐息)」「る(舌音)」
…あーいいねぇ。
「ぷ(唇音)」「れた(舌音)」「ぽ(唇音&吐息)」「るて(舌音)」
……こんなんもう淫語じゃん、やらしっ、えっろ、スケベかよ

ちょっと「凛」なのか「凜」なのか分かんないけど
一人称「りんりん」のりんお姉ちゃん、あまりにも欲しすぎる。
年食ってくるとでちゅまちゅはキャパオーバーしちゃうから
「むい(無理)」とか「でゆ(出る)」みたいなタイプの舌足らずが本当に沁みますね……


★トラック5
説明のとこに『胸元に抱き寄せ強引に唇を奪えば』
って書いてるけど最初のキスと全然違う
味わうことより惚れさせることを優先した奉仕のキス、SはserveのSなんだ。
お前は天使なんてガラじゃないし、エンジェルなんて年じゃないけど
俺が一生かけて可愛がってやるからな。
ほらキスするぞ……いっぱい甘えていいから舌出せ


捨てたら再就職不可能な生き遅れアラサーメイドと
事実婚状態でうやむやなまま一生添い遂げてぇ……

サキュバスに搾り取られる系って振れ幅が大きいんですが
今作は「お姉ちゃんサキュバス」で物腰柔らかなふわふわボイスを基本としており、
おねショタをベースにしつつ軽い命令や煽りでチンピクチンイラさせられて
気づいたらカウパーだだ漏れになる感じなので結構聴きやすい作品だと思います。

あと主導権を握られる形式は、それをどこまで受け入れられるかって話ですけど
大半の人は連続手コキでザーメンまみれのぐじゅぐじゅサキュバスおててをお掃除指フェラさせられるところ
つまりトラック1の時点で完全に上下関係を理解するはず
私はそこでしっかりわからせられました(無条件降伏)

自分はマゾ気質強くないので後半の感想がメインですが
逆に言うとM男の方々は中盤までの100分でも十分お腹が満たされると思います。
強い女に従うよわ～いオスのほうがたくさん抜きどころを見つけられるから結局最後に勝つのはマゾチンポってワケ。


★トラック6
気分転換でデートするのはいいものの視姦されて当然な淫乱ファッションで街を歩くサキュバス姉さん
「あの人達は目で犯すのが精一杯だけど、キミは違うよね?」
と、今までの搾精スタイルから一転して
あなたのチンポを射精させられるのは私だけ、そして私とセックスできるのはあなただけ
という二人の関係を改めて再確認。
勘違いかもしれないけど主導権が移った気がして中だるみから回復してくる

★トラック7
疲れてそうだからって思い出トークであったかい雰囲気になって
「こんな関係だけど、大切な存在だと思ってる」だなんて、そんな緩急ズルい。
テク無しだから全然うまくできないけど
普通にキスして正常位で一心不乱に腰振ってくれるだけで嬉しいってさ
実際は手のひらの上なのかも、でも今この瞬間に満たされてる自尊心は紛れもない本物。
俺は強いオスなんだ。


休日をたっぷりオナニー漬けで過ごしたい人
一つでも気に入るシチュがあればいいって人
どちらも満足できるので是非!

今作は靴磨き……ではなくおちんちん磨きということで
自分から出向くのではなくキャッチに捕まるような流れで始まりますが
ぼったくりに遭うパターンではなく終始献身的な対応が続くため、
自然と奉仕を受ける態勢が整いました。

エロいことされてるのになんか健気で可愛らしい……
でも冷静になるとやっぱりめちゃくちゃスケベで気持ちいい…!
といったように、初対面だけど親近感が持てるキャラ造形のおかげで没入感も興奮も高まりやすくなっています。


音声作品は「男性受けプレイのほうが好ましい」というポイントに反して
「(催眠系などを除いて)結局は自分のペースで快感を調節しなければならない」といった難点があるんですが
今作は手練のプロに一切合切を任せるタイプとは違い、
緊張が垣間見えるアマチュア感が上手く作用しているため
こっちもある程度フィニッシュに向けて動いてあげようかなって抵抗なく思えるようになっているんです。

これは別に失敗は気にせず見逃しているとかじゃなく
「ちゃんとできてるよ!大丈夫だよ!」って新人バイトの接客に優しい笑顔を返すような大人の余裕なんですよ。
気持ちよくサービスを受けるための歩み寄りなんです。


それに応えるかのように、手コキだけじゃ足りないだろうと耳元で囁いてくれたり
サービスでゴムなし生フェラにすると言って産地直送の蒸れチンポ臭を堪能してくれたり
唾液たっぷりでぐぽぐぽするのに集中しすぎてクチャクチャ系の下品な音も聞かせてくれたり
金額分以上の働きぶりを見せてくれます。

あとやっぱり心配になっちゃうくらいのディープスロートが最高。
イラマチオは自分の意志じゃないんだから苦しくて当然なんすよ、
そうじゃなく苦痛を厭わず自ら突っ込んでるのがエロいわけ。
グホゴフォ下品に喉鳴らしてんの可愛すぎて急ピッチで増産されたザーメンが金玉破裂させるとこだったわ。


「ふーーッ、ふーーッ」っていうドスケベ深呼吸もあるので是非どうぞ。

皆さんが気になってることだけ先に、
5分半-30分-24分半-18分半-2分で合計約80分です。

ヒロインである「いろは」ちゃんは
コンプレックス持ちで自信は無いですがネガティブで面倒な子じゃありません。
聞き手である「王子(いじめから助けてくれたのでそう呼んでる)」の優しさは信じてるので
「どうせ私チビだから…」じゃなく「私のちっこい身体オナホ扱いして…?」とか
「私の料理なんか美味しくないよ…」じゃなく「お料理苦手だから、王子に作ってほしい」
みたいな感じで、そう簡単に自己評価は変えられないから
視点を変えた言い回しで甘えようと頑張る姿が愛らしい。


あとHシーンの構成が非常に技巧的でめちゃくちゃ実用性が高いです。
この作品は正真正銘の純愛作品ですが
NTR作品で使われるカタルシス的な表現が興奮を煽ってきます。
念のため書きますが「テクニックの活用」なのでNTR以外で抜けない人からのクレームは受け付けません。
『王子じゃない男の子のおちんちん突きつけられてもね…いろは、嫌がるけど…
暴力チラついたら、いろはが勝てると思う…?
イジめられるの怖くて、男の子のおっきい声とか、力強いのとか…
いろは、王子と出会う前に、戻っちゃうよ…?』
(押し潰れるくらいのガチピストンで主従関係わからせて)
『あぅん…っはぁ…王子、怒ったぁ…?ウソ、嘘だからねぇ…っ!
王子は誰とエッチしてもいいけど、いろはには…死んでも王子だけ…んんっ…!
信用できないなら…首、締めてもいいよぉ…んあっ…!?』


これだけでも十分ですが、更にハーレム作品で使われる表現も完備
修学旅行で女子部屋に忍び込むんですが、その部屋の子達も「王子」に好意を抱いていることが発覚
客観的に「オスとしての強さ」が認めらえたようで気持ち良すぎますね。
しつこいようですがテクニックの活用なのでいろはちゃん以外に手は出しません。


「王子」呼びに抵抗なければ後悔させませんので是非。

まず初めに、この作品の購入を迷っているあなたへ
「続編でもないのにメイントラックが1つだと手を出す勇気がない」
と思っているかもしれません。ストーリー性を好む方ならなおさらでしょう。
しかしこの作品は1トラックだけでなければならないし、
そうであるからこそ、その1トラックに全力を注いで制作されていると感じました。


ヒロインの「悠里」ちゃんとは親戚同士で、今は恋人同士でもあります。
ずっと憧れていた親戚のお兄さんが教師として働く学校に、やっとの思いで入学できたんです。
そして「先生」は悠里ちゃんに役目を与えます、
この準備室で自分を癒すように、と

『悠里、本当に嬉しかったんですよ。』
『小さい頃から顔見知りでしたけど、こんな風に仲良くなれてよかったなって思ってます。』
『こんなに愛情を注いでも許される関係になれて……』
『今まで悠里のいない間、もっともっと辛かったんじゃないですか?
だったら悠里、先生の教え子になれて、よかったです。』

勝手に学校の一室を私物化して、更には親戚の女の子まで私物化するのかと言われても仕方ありません。
でも彼女は"嬉しかった"と言う。

「親戚の女の子」だから可愛がってもらってるのかもしれないと思うと怖かった
でも一人の男性として、毎日仕事に精を出して休まず働いている憧れの大人に求められた
「愛しても良いんだ」って心からそう思えた。
あれから年を重ねてきて、やっとこの人の苦しさや辛さを受け止められるようになれたんだ
ここでなら、認めてもらえる。


『はぁ、はふ……せんせ……んむっ、んちゅ……れる、れる、んちゅ……先っ
ちゃんと先生って……んむ、ん、言わせてっ……んむ、んちゅ、れる……んむ……』


大きな胸に甘えられるのは嬉しいし
膝枕したいって言われてキュンとしちゃうけど
胸が邪魔で顔が見えないから寂しい、と零すシーンがめちゃくちゃ可愛くて
それを解決する策がとても素晴らしいので、ぜひ聴いてみてください。

第一印象最悪同士の二人が
1つ、また1つとお互いの良いところを見つけていきながら
ちょっとずつ歩み寄っていく恋模様を楽しめる作品です。

「いつも授業サボったりして風紀乱してるなコイツ」
「いつも勉強のことしか考えてないなコイツ」
そう思っていた二人が利害の一致で交流を始めます
「隣で勉強を教えつつ、着崩した制服からこぼれるおっぱいを堪能してやるか」
「どうせ私には逆らえないだろうし補習早く終わらせるために手伝わせるか」
きっかけは不純だったかもしれないけれど、純粋な悪意でもなかった

「尻軽女だと思って乱暴なことしちゃってごめんなさい」
「真面目に勉強してることを馬鹿にしちゃってごめんなさい」
悪気とか、良心とか、偏見とか、興味とか、色々が混ざった不純物をかき分けていく
「ちゃんと勉強してること自体は認めてくれてて、頼ってもらえたのかな」
「手段はともかくとして、私のこと魅力的だって思ってくれたのかな」
自分に向けられた想いに気づく度、知りたくて確かめたくて仕方ない


『正直ね、あんたのことバカにしてた
でも、実際に話してみると、私にちゃんと向き合って勉強教えてくれて、いいやつじゃんって思った

だけどそれだけじゃなくって、今なにしてるかなとか、休みの日はどうしてるんだろとか、また明日も勉強教えにきてくれるかなって……

おっぱい触られたのはびっくりしたけど、私もあんたともっと近づきたくて挑発するようなことしちゃってた』
『それで、好きになっちゃったんだって気づいたの』


全体を通して「私はこう思うけど、そういうのも悪くないかも」
「それもいいと思うけど、今はこうしていたい」といった感じで
ちゃんと肯定と主張を両立してるのが素敵でした。
これがあると「言わされてる感」が軽減されて、感情表現がスッっと入ってくるのが気持ちいい。

トラック6の「なぜ中出しされるのが気持ちいいか」を教えてくれるシーン
オススメなのでぜひ聴いてみてください。

「かわいい」って何なのかということなんですが
それはきっと「弱さ」なんですよ。
強いものに対してかわいい!とは思わないですよね

そんでもってイケメンというか「カッコいい」というのは
自分の弱みを認めていて、さらけ出せることだと思うんです。
だって強いだけの人って怖いじゃないですか、一歩間違えれば暴力ですから
弱さを抱えているハンデを打ち破っていく姿こそが「カッコいい」と思えるのではないでしょうか


「ふふ、そんなにお腹に擦りなくても判ってるよ」
「……良かった。私だけ欲しがりだったら、恥ずかしいなんて物じゃないしね?」
「私、女の子だよ? 自分から求めるの、相当恥ずかしいんだけど?」
「んぁ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅるぅ……あのね、恥ずかしがってチャンスを不意にするくらいなら、ってこうしてるだけで……」

恥ずかしくてしょうがないのに、それでも求めてもらえるよう懸命にアピールを繰り返す


「昔は君の背中に隠れてたの、知ってるくせに」
「くすくす……そうだね。最近はそういう事はしてないね……でも、中身は同じだよ?」
「だから、ちゃんと女の子として扱ってくれないと……スネるから」

行為だけでも恥ずかしいのに、言葉でもアピールして心まで裸になる


よくSMのSはslave(奴隷)で、Mはmaster(主人)だ、なんて言いますが
自分からご主人様に弱みを握ってもらう姿がカッコいい以外の何物でもなく
そんな奴隷ちゃんを可愛くないなどと思う愚か者がいるはずないのです

なるべくしてかわいい女の子に育った彼女を思う存分愛してあげてください。