色月さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 10位 | (役に立った数:5,235件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | 63位 | (総レビュー数:2,395件) |
エロは凌辱作品なのだが、ヒロインを奴隷扱いし、ズタボロになるまで嬲り続ける作品集となっている。「ぶっ壊す」というイメージがプッシュされており、全うで遭ったはずのヒロインたちが徹底的に竿役好みの「もの」になるように犯され躾けられ、意志を持った性玩具となる。
例えば、「女衣」では、プレイとしては人混みのなかでの露出レイプなのだが、竿役にとってはヒロインは見せびらかしたい「衣服」である。最初こそ嫌がっていたはずなのに、「また私を着て連れて行ってください」と露出レイプをおねだりするほどに矯正されてしまう。ただ単に奴隷落ちするのではなく、竿役の趣味嗜好に合致するように洗脳されるレベルにまで犯されるので、本作は徹底したサディスティック責めが期待できるのである。
「蒸れた~」は、剣道女子が凌辱・輪姦され、立派なメスブタに堕とされる。「女衣」都の違いは、多様なシチュを盛り込んだ点にある。想い合う男女を強制セックス、NTR、汗の匂いフェチなど、とことんアブノーマルを盛り込んだ作品である。
「プレミアムファイトクラブ」は、3話にわたって褐色ヒロイン・ロリヒロイン・ママヒロインを順繰りに犯し抜く作品である。勝てば大金を得られるファイトクラブにヒロインたちが挑むのだが、当然敗北し、陰惨な目に遭う。
3ヒロインを1話ごとにじっくり描いているので、各ヒロインの特徴を活かして差別化を図っている。男勝りな褐色ちゃんの返り討ちシチュ、クール系なロリヒロインの完全快楽屈服、ママヒロインは息子想いの人柄を悪辣に嬲られたプレイなど、多種多様なエロ模様が楽しい。
エロは、ピッチリスーツ着衣エロ+触手をメインとした凌辱作品である。1シーン除いてほぼ完全着衣となっており、乳首や性器周りが破かれるくらいでピチピチな衣装で身体のラインを浮かせたエッチなヒロインたちの痴態を望める。
ヒロインは3人もおり、それぞれ正確に違いをつけ、同じ着衣凌辱でも反応に差をつけ、エロの差別化を図っている。複数同時シーンも複数あり、短編ながらも堅実な作りである。
さて、個人的なフェチになるが、腋の表現がエロくて満足している。ピッチリスーツに覆われていつつも、肉の隆起やくぼみが絶妙であり、大変によい。欲を言えば腋汗染みもあればよかったが、それでも妖しさ抜群のビジュアルは必見だ。
メスガキ分からせをテーマにしたアンソロジーであり、4編の変身ヒロイン凌辱エピソードが収録されている。テーマの持ち味はどのエピソードも抜群の理解度で描かれており、骨子となるお約束はしっかりと守られている。すなわち、メスガキによる煽り、竿役による逆転、そのまま責められて完全屈服する元・最強ヒロインなど、期待される要素が丁寧にまとめられている。
竿役は虐げられた逆襲が原動力なため、いずれも暴力的・破壊的なレイプとなっており、巨根で連続した責めをメインにヒロインたちは酷使される。どれだけ彼女たちが喚き泣き叫ぼうと竿役は容赦しないし、心をたたき折って支配するあくどさも溢れている。作家様方の創意工夫されたエロ可愛い娘たちが自業自得とはいえ、行き過ぎたバイオレンスに屈服し謝罪するのは大変によい。
さて、その中から「ボクのげこくじょー。」を選出する。
序盤のメスガキによる虐げられの屈辱、逆襲以降の身体全部を貪ってやるというプレイの数々、その果てのメスガキの完全敗北宣言・完堕ちは「わからせ」の極地である。乳首しゃぶり、イラマチオ、抜かずの連続種付けからの疑似ボテ腹、アナル責めなど、紙幅の制限のなかに詰め込まれた描写を是非楽しんで欲しい。
なお、本作はヒロインの腋汗が数多く描き込まれており、個人的フェチに合致した点も大きい。ただ腋を汗で湿らせるだけでなく、ピストンされるときは汗が身体の動きに合わせて流れている細かい描写が珍しく、その新鮮さも大きな収穫であった。
エロは、ロリババアシスターとのグチャドロハードセックス作品である。和姦ではあるのだが、シスターが竿役に始終圧倒されっぱなしであるため、一方的に喘がされるヒロインを楽しむ作風となっている。
このシスターが属性過多であり、外見上の属性に加え、結構な悪人であるうえに200年以上生きてきた曲者である。そんな男を翻弄してきていそうな人物が、少女のようにヘロヘロにさせられるばかりなのがギャップが効いていて大変によい。
さて、実際の描写はどうかというと、えぐい挿入と膣中出しの連続であり、半脱ぎ状態のシスター服と半裸の身体が汗と退役でベトベトになるほどの激しさで描かれている。とあるバックで突くシーンなのだが、シスターの両腕を引き寄せて身体を宙に浮かせた状態で刺し貫いている。ロリババアと竿役の体格差・力量差が明白に分かるコマであり、最も弄ばれ感が強い一コマである。
こういったハードさが好みで、なおかつ凌辱ではない作風がお好みならばお読みいただきたい。
エロは、数百年単位で生きてきたロリババアヒロインが妄執的な性欲のみで屈服させられるハードセックス作品である。ロリババアの変遷が楽しく、余裕たっぷりの前戯フェラから始まり、予想外の竿役の耐久力に圧倒されて狼狽え、そこから心を削り取られるかのようなピストンの嵐でヘロヘロにされてゆく。
紹介でもタグでも強調されている処女喪失シーンもしっかりと描いており、小さすぎる膣に対して、大きすぎる肉竿が入り口にセットされ、一気に腹まで貫くインパクトのある描写となっている。当然、膣中出しの描写も絵と台詞の両方でアピールされており、射精されたら終わってしまうという強すぎる快楽の表現が美味しい。
完全屈服後のラブラブ状態もそれなりのページ数で描かれており、過不足のない、それでも満足度のあるロリババア陥落作品に仕上がっている。
|
エロは拘束されたエージェントが犯される作品となっており、機械姦と触手姦がメインプレイとなっている。そのため、ヒロインを犯してくるガジェットはプレイに合わせたものが目白押しとなっており、機械ならば機械チューブ、媚毒ガス吸入マスク、各種バイブなど、触手ならば極太なものや触手服など、多種多様な道具立てとなっている。どちらのプレイでも搾乳のチューブor触手が登場しており、マニアックな開発が楽しめる作りとなっている。
着衣要素・全裸要素がバランスよく配置されているのもよい。まず着衣ではいろんな衣装が用意されており、全身を包んだエージェント服、ピッチリ肌が透けて見える実験服、エロマイクロビキニなど、シーンによって服装が違う。シーンが進むと全裸に剥かれ、こちらは慎ましい貧乳ボディをじっくり緩衝できるようになっている。
さて、本作はゲームとエロが一体となっている構成となっており、フェイズをクリアする度にエロがレベルアップしてゆく仕組みとなっている。全5ステージで各ステージフェイズが10ずつある。1フェイズを攻略する度、基本スチル絵に差分が加わり、補足テキストが描かれる。ヒロインが追いつめられ、犯されてゆくのがテンポよく伝わり、ヒロピンの醍醐味を堪能出来る。
一例だが、エージェント衣装のステージではその衣装が徐々に穴だらけにされ、ハッキングされると奴隷服を着せられ、さらにはゴテゴテとした機械たちがどんどんとヒロインの身体に張り付けられてゆく。クリアごとに増してゆくピンチと差分はかなりのドキドキ感があり、プレイヤーにヒロインを責める側の愉悦を提供してくれる。
催眠で操られて好き放題されちゃうWヒロイン同時凌辱となっている。本来のツンケンとした巫女様と飄々とした魔法使い様が媚び媚びの変態ハメ乞いしてくる。
竿役となるガキどもは以前にお仕置きされた仕返しが目的であるため、屈辱感のあるプレイが多い。尻を並べさせてスパンキング、膣と尻の性器を見せつけてのオナニー、ちっぽけな竿を愛おしそうにしゃぶらせるなど、操れる立場でここぞとばかりにガキどもは弄ぶ。
当然、ガキたちは復讐を目的としているので、気持ちよくなっているヒロインをそのままにはしておかない。催眠解除(身体だけ操ったまま)した上でさらに責めてくる。わざわざ弱点責めで犯してゆくので、本来のヒロイン自体も犯し屈服させる徹底ぶりがよい。
エロは催眠によって操られた特撮風ヒロインたち(ごくわずかだが、それ以外のヒロインもいる)が犯されたり、誤認識をすり込まれて性風俗嬢まがいにされたりする作品である。支援サイトのイラストをまとめた作品なので、アイデア・イラスト、テーマイラストといった形式で収録されている。そのため1シーンごとは短く、シーン間の繋がりはほとんどないが、それでも美麗なイラスト群のお陰で楽しめた。
完全催眠、身体の自由だけ奪う、エロ行為を正しいと信じさせるなど、催眠系のシチュは一通り揃っている。ほか、ぶっかけプレイが多く、ヒロインたちは全身を汚らしい白濁で染め上げられる。正義の象徴としての彼女たちが精神的にも肉体的にも穢される最高の絵となっている。
着衣エロ作品でもあり、胸や性器周りを破く以外はほぼ完全着衣となる。どの衣装もピッチリ感が艶めかしく、素肌を晒していないにも拘わらず身体のラインが伝わるのがエロい。フルフェイス姿で辱められた後、素顔を晒されるシーンも多数あり、特撮風ヒロインならではの拘りは全て詰まっている。
エロは、ヒロインの敗北凌辱、あるいはエロ負けで統一されており、タイトルから期待できる以上の内容が全エピソードで約束されている。各ヒロインは抵抗・反抗の意志を冒頭で示し、本来は屈することのない強さを見せつける。だが、与えられる快楽は人知を越えたものとしか言いようがなく、徐々に不屈の心が蕩かされてゆき、最後には卑猥な肉奴隷・孕み袋となる。
プレイとしては触手・異種による孕ませ凌辱が共通となっており、ほぼ全ての作品はボテ腹まで見せてくれる。エピローグ的にボテ腹(=完全敗北・完全屈服)状態になった後まで描き込まれているので、最後まで敗北ヒロインを楽しめる傑作集となっている。
また、個人的な趣味である描写の全身汗だく・汗濡れ腋が全体を通して多かったのも嬉しい。どう抗おうとも抑えられない快楽を身体そのものが訴えているような汗濡れはどのエピソードでもたまらない。不意に開かれた腋から流れる一筋の汗もコケティッシュだ。
さて、いずれも傑作なため選出は難しいが、あえて「魔王の復活」「アイオライト・リリィ」をピックアップする。
「魔王の復活」では、苦心の末に最強まで鍛えた魔女様が因縁の敵である魔王に敗北・屈する。躍動感ある行為の描写は必見ものであり、特に身体全身を突き上げられてぶるんばるんと跳ね飛ぶ爆乳の揺れは渾身の出来である。
シチュもよく、かつて調教されたヒロインがそれを乗り越えるために立ち向かったのに、此度の敗北で逆にかつてのエロ記憶に支配されてしまう、という返り討ちシチュとしても本作は優秀である。
「アイオライト・リリィ」では、戦隊風変身ヒロインが敗北する。竿役は性欲のままに犯す怪人だが、ヒロインとは旧知の仲なのが特色だ。どれだけ説得しようとも、過去に暖かな思い出があっても、快楽の前にはどちらも勝てないとい言う無情さがよい演出となっている。
|
エロは、敗北エロでまとめられており、触手から人型まで多種多様な妖怪たちがヒロインを犯してくる。その妖怪の特性に合ったシチュは本作でも健在であり、例えば「火車」ならば全身と腋を汗濡れにした異種姦を楽しめる。
各妖怪には初回・2回目以降と段落があり、抵抗から屈服までが描かれている。いくつかの妖怪相手では2回目以降のヒロインが半分堕ちている状態からシーンが開始しており、気の強い巫女の「堕ち」成分もマシマシになっている。
ほか、本作の妖怪たちの特徴として、輪姦タイプが多めな点が挙げられる。基本的に本シリーズはその妖怪の特性を活かすためか、ヒロイン対妖怪の1対1のプレイが基本となっているが、本作では1人のヒロインに対して集団で、または1組となって襲ってくる。わらわらと囲まれるピンチ感、迸る精液に塗れる巫女の艶姿、前後の穴同時の巨根責めなど、絶体絶命の味わいがよい。