穂積さんのレビュー一覧

続編なのですが、全く別物と思えるほどに歴然たる変化が起きています。
作中の両手に花がこじれたとか、作画がガタ落ちになったとか、そういうネガティブなやつではありません。
と言うか、サンプルや作品詳細欄を見比べただけでも前作(RJ368057)との明らかな違いに気づくかもしれません。

答え合わせしますよ。
気づきましたか?
まだ気づきませんか?
ちなみに、前作と言えば冒頭3ページを使って前作のあらすじを凝縮し、現状の両手に花に至った経緯を説明しているので、本作単体で購入しても充分に内容は理解でき楽しめる親切設計です。
なんならこの3ページだけでも4回分もの挿入シーンが詰め込まれ、上気した美少女の表情も相まって立派にエロ漫画として成立しています。

それが「明らか違い」の正体です。
前作は【台詞付きCG集】形式だったのが本作では【漫画】形式になっています。
これは演出面において圧倒的な優位性がありました。

ライバルの不在を喜びコミカルにゆるんだ顔が可愛いかと思えば、一瞬の隙を突いて唇を奪う抜け目ない行動力がいじらしい恋の駆け引きが描けるのは、コマ割りで展開でき動きを表しやすい漫画形式ならではです。
そのおかげで、本作は全体的に女同士が火花を散らし、純情に恋焦がれるラブコメ感が強まってグレードアップしていました。
どっちのヒロインも可愛いし健気で一途な女の子だと再認識させられ、どちらも対等に愛する主人公の懐の深さと股間の弾数には感服でした。
特におっぱい4つを使って美少女2人が仲良く抱き合って完成するWパイズリはライバル同士の良好な関係性と乳圧を同時に感じられて最高でした。

そこら辺に徘徊している主婦層の変態女と一線を画しているのは確かです。
ちゃんと強者の貫禄と悪の傲慢が感じられる風格が漂っているのです。
そんな悪女に正義の勇者が敗北し、なすがままに搾られてしまう情けない惨状がM心を刺激するわけです。

しかも、豊満で濃厚な搾精の虜になり着実に抜け出せなくなっていくそれは調教のカタルシスでした。
少年勇者のトロけ具合は悪女を熱くさせるほどに可愛く、生の中を解禁するのも惜しくないと思わせるほどに仕上がり、激しい杭打ち騎乗によって明確に屈服させるのは極上の逆レイプでした。
それでいて、流石に生本番では変態女も快楽にむせび、獣のように「んほぉ」った顔はドスケベで一矢報いた感もありました。

なんなら従順に墜ちてしまえば彼女は優しくすら感じられました。
69の体勢で互いに舐め合うのもその吸引力の前ではご褒美にも思えますし、授乳手コキなんて母性的な調教手段も嬉しい限りです。
おまけに、なんだかんだ望めば生の快感を味わわせてくれるので、理想的な女ご主人様に巡り合えた感覚すらある有意義な敗北でした。

結局、最初から最後まで学校の教室なのですが、大丈夫なんだろうかと心配しながら見ていました。
少なからず熱く艶やかな声も上げているみたいですし、後半なんて激しくピストンする若い肉のぶつかり合いの音も立っているようです。
どこかでバレるんじゃないかと、覗いてる他の生徒とか居るんじゃないかと気が気じゃありませんでした。

しかし、作中の描写を見る限り当人らはそうではありません。
夢中なんです。
男は初めて触る女体の弾力と温もりに夢中で他の事なんて眼中にありません。
女は冷静そうに見えて男を手玉に取り意のままに操る優越感に夢中で最低限カーテンと鍵を閉めるくらいの事しかしていません。
なんなら施錠したとはいえ、教室で全裸になり、大きく股を開いて恥部の内部までも見せつけて挑発する彼女のほうが冒険している気すらします。

そこまでさせるのは彼の情熱と可愛さにほだされた結果かもしれません。
誘惑する悪女と誘惑に乗った間抜けな男と言う構図ではあるものの、間抜けさは純粋さに通じ、純粋さは可愛げのある熱意で迫ってきます。
不慣れで未熟ゆえに暴発してばかりの彼を見放さず、許してリードしてくれる大人の余裕が同級生ながらに妖艶な色気すら放っていました。
その一方で、激しいHで顔を赤らめ、フィニッシュの痙攣をする彼女は素晴らしく可愛い女の子でした。

前作3.1(RJ388124)との時みたいに1人ずつ感想書こうかとも思ったのですが、流石に人数が多すぎて無理ですね。
800文字制限なので最大まで詰め込んでも1人50文字程度になっちゃうし。

個人的にお気に入りは「元海賊の商人」です。
ファンタジー世界と現代ビジネスウーマンの間を取ったレディーススーツを格好良く着こなし、デキる女社長の風格を漂わせています。
その一方で、その辺のか弱い女性とは一線を画す豪放な口調が荒事家業に身を置いていた女を意識させてくれました。
商人としても大人の女としても一筋縄ではいかない凄みのある女性を押し倒し、黒ストッキングを破いて一戦交えるのがエロいのは確かです。
しかしそれ以上に、プライドの高い女社長から男らしさを認めて頂き、お褒めの言葉まで頂戴するのは性的興奮以上の優越感が得られました。
しかも、この商人は2(RJ327527)に登場した「病弱なお嬢様」の実母と言う設定があり、まだ共演こそしていないものの元女海賊が子供を産んで箱入り娘にしてしまうほど子煩悩になっていると思っただけで萌えキャラです。
是非とも親子丼を食べてみたい意味で続編に期待が膨らみました。

サンプルを見れば一目瞭然かとは思いますが、乳がデカい前にまず背がデカい女神様3人組です。
もっとも、その巨躯を笠に着て主人公を精神的な意味で見下したり、暴力的に危険な目に遭わせたりはしないので安心設計です。
とはいえ、物理的な意味で見下すなと言うのは不可能なレベルで身長差があり、淫乱すぎて暴走した結果の危険なプレイなら無いとも言い切れないので、ソフトなM向けには丁度いい女神様かもしれません。

【ピンク髪】
とにかくデカく、とにかく淫乱なパワープレイヤーだと思って差し支えありません。
3人の中で最も身長が大きく、最も乳が大きい体で迫り来る発情女は狂気的であり、俗に言うオホ声を上げながらデカ乳揺らして杭打ち騎乗をかますエロさは必殺級でした。
しかも、元からデカいのに彼女は乳を巨大化させる能力を持ち、圧死の恐怖すらよぎるほどの超乳に埋もれる感覚は大満足です。

【黒髪】
どうやら彼女にだけ角が生えているのは乳牛らしさの表れみたいです。
母乳の生産力・噴出力に自信がある女神様で、授乳プレイはもちろんのこと、騎乗Hでも当然のごとくミルクを噴いて絶頂する爆発力は爽快なエロを体感させてくれました。
また、【ピンク髪】ほどではないにしろ彼女も体がデカいので、後背位で致す際に支えてサポートしてくれたり、4つのデカ乳でプレスしてくれたり、巨女超乳ならではの見事な合体攻撃に欠かせない大活躍でした。

【銀髪】
銀髪ツインテ褐色な超乳の巨女だけでも充分に属性盛り盛りです。
しかし、そこにロリ化能力も加わる属性の大盛りが彼女の特徴です。
他の2人が巨体で迫ってくるので、主人公と対等な目線でHできるだけでも際立ち、ロリが超乳のアンバランスがなおのこと際立ちます。
おまけに、彼女は乳首を犯されるのが好きと言う癖まで持ち、褐色の中で薄い色素が目立つマトに突き刺し弾力を貪る感覚は鮮烈でした。

作品説明にはいわゆる基本CGの枚数は書かれていないのですが、約15枚です(ここで言う"約"は数え間違いの予防線)。
水着と陸上と言う運動競技でも露出度の高い二大巨頭がそれぞれ同じ男にアプローチする両手に花を描いています。
両者ともに学校の七不思議に数えてもいいくらいに主人公に全幅の信頼と愛情を抱き、優柔不断で性欲に正直で割りとダメ人間に見える彼に振り向いて貰おうと必死です。
その主な手段が若い乙女なりに頑張って誘惑する色仕掛けとなっています。
いえ、色仕掛けと言えるのは序盤の股を開いて誘ってたあたりまでで、その後は実力行使と言い換えた方が適切かもしれません。

赤を基調とする陸上部の少女は女性の割れ目が浮き立つユニフォームで誘ってきて、これで目の色を変えない男の方がどうかしてるレベルです。
しかも、陸上ユニの上にパンストを履くと言う主人公の希望に従ってくれる健気さが可愛くエロすぎです。

青を基調とする水泳部の少女は制服の下に競泳水着を着て誘い、Hしながらパージして水着ズラし合体を完了するのも頷ける吸引力でした。
しかも、彼女も競泳水着の上にパンストと言う通好みの組み合わせを実践してくれる健気さがあり、割れ目にもVラインにも食い込んだハイレグが眩しい光景でした。

どちらも決してビッチと言う訳ではなく、むしろ奥手な生娘が頑張って清水の舞台から飛び降りている羞恥心が可愛いのは特徴です。
そして、どちらも主人公をライバルに奪われまいと必死にHして胃袋を掴むならぬ股間を掴もうと躍起な少女は愛おしいと思える作品でした。
何より、半脱ぎになる事はあっても、水着・陸上ともに全裸になる事は無いのでコスチュームフェチにはお勧めできるHの連続です。
パンストの有無や体位の違いなど様々なバリエーションを差分で表現していました。

創作なのだから母乳を出すのなんて簡単です。
極論なぜか出ちゃったで済む話です。
しかし、それは現実味を薄める諸刃の剣でもあります。
本作はそう簡単には母乳は出ないと言う現実感を突きつけ、妊娠してないので母乳は出ないけど実際にそこにあるデカ乳と言う逆説的な担保を与えています。
そんな女性が自分の乳首に牛乳を注入している光景を想像するだけでエロく、食卓に並ぶミルクと同様の粘度で流れ出るので、実在する超巨乳な女性が疑似母乳を実演しているリアリティが保たれて興奮を高めてくれました。

また、今までの敬語で視聴者に話しかけるのとは打って変わって、恋人っぽい態度に変わったTrack3-2は好印象でした。
単にタメ口と言うだけではなく、からかうような軽口が増えて気心を許した距離感が重視され、規格外な乳を持つ彼女とイチャイチャしている実感が得られました。
特に「こんなデッカい脂肪の塊に欲情しちゃうなんて(03:05)」と呆れるような不思議がるような物言いは是非とも言われてみたかった実績を解除できた達成感すらありました。

そして、作品説明に注釈された通りの夢落ちとは言え、膨乳シチュエーションを描いたexTrackは最高でした。
取り乱し「やだ!(大きくなるの)止まって!これ以上大きくならないで!」と叫ぶ声に危機感がこもっているのは声優様の演技力もさることながら、元からデカすぎる乳に苦労し弊害に辟易していた女性だから説得力があるのです。
しかも、自分の体よりも大きくなってしまったバストを実感して引きつった悲鳴を上げる女性と言うのは強制超乳化フェチとして理想的な完成度でした。
おまけに、半ばパニックで助けを求め、自分の部屋を出ようと動く合間にも乳は体積を増し、重さで動けないやドアの間口を通れない等の規格外すぎる実情が着々と積み重なっていく惨状はそれだけでも抜ける威力を有していました。

ロボットではあるものの内部構造は描写されないし、外見的に際立って人間と違うのは首から上くらいなので、ド迫力ボディの生身の女性と錯覚しかねない肉感を有しています。
しかも、会話の受け答えは機械的なようでいて、自身の処遇を心配するかのように頻繁に返品を確認し、予想外の返答に困惑する様子は可愛く思えるくらい人間味にあふれています。
なんなら高身長豊満な人間の女性がロボットを装っているんじゃないかと疑うほどに肉感的な身体と感情の機微を持つ一方、随所で見せる人間には真似できない挙動だけが彼女を人ならざる存在だと証明していました。

彼女に可愛げを感じるのは単に容姿端麗でエロいからだけではありません。
心が通じ合っている感覚があるからです。
作品タイトルにもある通り彼女は不具合を抱え、自己申告するほど自覚的もしくは自虐的です。
その至らぬ点も含めて彼女を認め返品と言う選択肢を放棄し、率直に愛情を伝える主人公に感謝か信愛かそれに似た感情が発生したと思しき描写がキュンと来るポイントです。
ラブコメなんですよ。

そのラブの結果として理解あるSと言う最高のパートナーを得られるわけです。
M気味な主人公にとって、重量感たっぷりの杭打ち騎乗は望むところで、少し暴走しかける危なっかしさも求めていた攻めであり、授乳手コキなんてプレイも母性的で最高です。
そして、全裸で納品された女性に服を贈ると言う、道具ではなくて恋人あるいは同居人として扱う主人公の心意気に激しく共感する作品でした。

ひょっとしたら世の中には男のほうが多いおねショタに異論がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、なぜ女性の乳房が2つあるかと言ったら2人のショタに同時に吸わせるためと唱える学説を思い出すとご納得いただけると思います。
現に、本作においてもその学説の有効性が立証されています。
しかも、調子に乗って女子更衣室で密会した矢先に他の女性客が入ってきてしまい隠れざるを得ない「声我慢」フェチとの合わせ技なので多方面の論証が可能でした。
つまり、静かにするよう命じられても、たわわな果実が丸出しの格好では少年の耳に届くはずもなく、口が乳を吸うのではなくむしろ乳が雄を吸い寄せるかのように誘惑してしまう女体の魔力を確信できる反面、吸われたら吸われたで快感に震えて声を押し殺さなければいけない不条理が興奮を誘いました。

ただ、少年が優位に立っているかと言うとそうではありません。
上記は一瞬の隙を突いた千載一遇の反撃に過ぎず十中八九がお姉さんの優位で進みます。
それは口内の舌の動きまで綿密に描いた吸引力で少年の股間を2人同時に舐めしゃぶったり、見せつけるように下の口を開いた淫猥なポージングだったりします。
特に後者は水着を完全には脱がず、着たままズラして割れ目を露出させているのがエロさを際立て、怖気づく少年にトドメと言わんばかりにくぱぁと開いた内側が最高の挑発でした。
もちろん、そんな初めての性体験に少年が耐えられるはずもなく、激しい衝撃を受け、本能に憑りつかれたかのように腰を打ちつける無邪気さは没入感を持っていました。

それだけヤったのにまだ食い足りず上下でおかわりするお姉さんの淫らさは恐ろしくも頼もしい存在でした。
おまけに、本作はプールで1発で終わりではなく、定点視点で連戦を描き、その後も事あるごとに体を重ね少年を虜にする魔性のお姉さんを確信する内容でした。

女の子はお腹がでっぷりタルんでるくらいが魅力的なのは周知の事実なのですがサキュバスも例外ではありません。
むしろ、性交をエネルギーに変換し、肉感を増量できるサキュバスのほうが効率がいいとまで言えます。
しかも、魅力的に太った体を見た男もヤル気になり性交が捗るので良い事づくめです。
ただ、母乳として魔力を放出した場合に痩せてしまうのだけが致命的欠点です。
豊満な柔乳を堪能しながらの授乳手コキは最高ではあるものの、やりすぎると彼女らはスリムになってしまうので注意が必要です。

これは黒衣のシスター装束に身を包んでも同様です。
黒い下着が食い込み、むちむちの弾力がはみ出さんばかりのシスターが白い母乳を搾り出す光景は白に黒が映えるだけではなく、神聖そうな女の子を犯す背徳感も興奮をそそります。

そして、痩せたい願望を持つのはサキュバスであっても同じで、自身の肉量に悩みを持つ面々が集った光景は眼福でした。
そのダイエット方法は普段なら攻めのサキュバスですら大人しく母乳を搾られる必要があり、不本意にも乳揉みの快感に震えるお姉さんが可愛くて股間を熱くする運動でした。
そんな魅力的な美女達を目前にして耐えられるはずもなく、生の爽快感を味わえて最高の没入感を得られる作品でした。