アイギス님의 리뷰 일람

言わずと知れた国民的RPGの同人は数あれど、ここまでゲームとして高品質で纏め上げた作品を他に知りません。
プレイヤーは勇者の血を受け継ぐ少年となり、戦う力が無い分を仲間と後方支援で補いながら幼い日に喪ったペットの魔物と失語症となった幼馴染(彼女はヒロインではないです。念のため)両方の原因である黒い霧の謎を解くべく旅立ちます。
戦闘に参加するキャラクターは各ド○クエ作品から参加した面々とモンスター達。人間キャラはレベルアップ以外にも装備とスキルポイントを消費して習得した呪文や技で戦い、モンスターは装備が一切無い代わりにレベルアップで上昇する数値が大きく特技もスキルポイント無しで覚えるという利点があります。なのでどんなパーティを組んで攻略していくかは千差万別。シナリオによって特定のキャラが参加出来ないタイミングこそあるものの、基本的に自由な編成で戦えます。
また登場キャラクターには信頼度が設定されており、これが低いとテンションを上げる事が出来なかったり最大まで上がらなかったりと少しばかり制約があります。一緒に冒険に連れ回すだけでも上がっていきますが、一気に上げるなら拠点となる街で一緒に食事(好物のメニューを増やす為にもあちこち回る必要が出てくる)する事もありです。

R18要素については、基本凌辱です。特定のボスに敗北するか、資金繰りの為に女性キャラを娼館に売り飛ばしたり。主人公はオリジナルヒロインとのイチャラブか序盤で娼館に客として入るか特定の敗北イベぐらいだったりします。

各作品の主人公が登場する場合は名前を最初に決める事が出来たり(5の場合は誰と結婚したかと子供達の名前も決められる)、王女の髪の色は金髪か紫かを選べるなど原作を知っているファンなら感涙必至の要素もあるだけに気付けば自分は一切娼館行きを出す事なくクリアしてました。

とにかく色々とやれる事盛り沢山。オススメです。

とある小島の小さな村……という規模でもない集落で一人の少年が出会う一夏の冒険。そんなスローライフなゲームです。

子供の頃、田舎で遊んだであろうカブトムシやクワガタを使ってのゲームや、懸命に作った秘密基地。頑張ってお手伝いをする事で徐々に許可されていく遊び場や夜の時間など懐かしい雰囲気に浸りながら遊べます。

シナリオとしては代々続く名家の確執や大人達の青春の置き土産が入り乱れ絡み合うのですが、主人公の心望は至って天真爛漫。人を疑わない素直な性格で力一杯夏の島での日々を楽しんでいきます。
それ故に一人一人の登場人物が性別や年齢関係無しに魅力ある姿を見せてくれます。

エロは正直いらなくね?とも思うんですが、傾向としてはおねショタや同年代のショタロリ展開でも男性はやや受け身傾向。Mシチュと言ってしまって良いかもしれません。

たった一人残された妹の為に夢を諦めた青年や、どういう訳か心望には親切に世話を焼く地上げ屋の男。かつて家族の為に恋人を捨てたおっちゃんなど、エロゲーとは思えないぐらいに男性キャラの描写に力が入っているのも特徴です。

最後に一つ、二人程お婆ちゃんが登場しますが……ジ〇リかと言いたくなるぐらいパワフルです。あれは後八十年ぐらいは殺しても死なないかと。

ゴブリンは若い女を攫って犯し、仲間を増やす。少し前にはそのゴブリンを専門に狩る冒険者の小説もありましたが、このゲームをやると「こんな魔物なら、そういう奴も出てくるよなぁ」と納得してしまいます。

登場するヒロインを捕まえて凌辱し、仲間を増やしていく訳ですが何分一度に生まれる数が半端じゃないです。六匹とか十匹、酷い時には二十匹ぐらい一気に生まれたりします。これがお馴染みのチビっこいゴブリンだけならまだしも、一回り大きなホブゴブリンだの更に巨体なゴブリン・チャンピオンだのナリは小さくとも魔法使いのシャーマンだの攻防に優れたパラディンだの、挙句の果てには戦闘力と高い知性を兼ね備えたゴブリン・ロードまで。こんなのを一度に何匹も孕まされたら、そりゃもう正気じゃいられません。

母体というか、孕み袋として捕獲出来るヒロインも唯可愛いだけではなく良くも悪くも人間臭い女の子が揃っています。
信仰心に篤い修道女や駆け出しの冒険者、人間至上主義の女騎士や逆に全てとの共存を訴える賢者。他にもお姫様や女教皇など皆がそれぞれ立場や暮らしがあり、心に持っている信念や矜持があります。そんな彼女達がゴブリンに囚われ、繁殖の為だけに使われる事でどんどん壊れていく……その過程を眺めるのもこのゲームの醍醐味かもしれません。

繁殖の為の凌辱シーンも中々に個性豊か。ひたすら力任せにどんなに泣き喚こうとも止まらない物から、高い知性を生かして精神をポキポキと折りに行く物までゴブリンの種類によってバリエーション豊富です。

ファンタジー凌辱物ではしょっちゅう竿役となるゴブリンが主役となるこのゲーム、興味があれば是非どうぞ。

しがない商人だった主人公は、かつてこの海にその名を轟かせた大海賊の息子だった!?そんな彼は親父の部下達と共に海賊王を目指して旗揚げする……そんな背景を持つストーリーです。

シナリオとしてはそこまで長いものではなく、さっさとクリアしようと思えば出来る辺りは時間のない日々にはオススメ出来ます。

システムとしてはレベルアップの概念が無く、仲間になったキャラクターはアイテムである程度の底上げは可能なものの基本的には参入した当初の強さしかありません。なので愛だけで序盤仲間にったキャラを使い続けるのは少々辛いのが難点と言えば難点。
とはいえオープニングの選択肢で主人公とその船、相棒となる部下の女の子を極限まで強くした無双状態でスタートする事も出来るので結局は趣味の話になる事も。

情報を集める為に酒場で酔っ払い相手にパーッと奢って豪遊したり、手に入れた船を改造したり、新しいアイテムを購入するにもとにかく金がかかるのがこのゲーム。手っ取り早く村や商船を襲って略奪するか、大真面目に交易で儲けるか。或いは街を攻撃し、略奪ではなく支配する事で交易の利益をピンハネするか。はたまた他の海賊を捕まえて海軍に引き渡し、賞金稼ぎとして生きていくか……海軍さん海賊は俺達もです。

登場する仲間は男も女もかなり個性的。基本的には戦って勝てば仲間になりますが、中には酒場で一緒に飲んだり特定のアイテムが無いと仲間になってくれない人もいるのでそこを探すのもこのゲームの醍醐味。
支配出来る街にも魅力的な女性がおり、彼女達を街の代表兼情婦として置く事で利益をピンハネするついでに一晩お楽しみと洒落込む事も。

どんな海賊になるかはプレイヤー次第。さあ、海賊の時間だ!

ある意味でRPGというゲームに真っ向から喧嘩を売る内容のゲームです。
一度装備すると絶大な力を得られる反面、その時点からレベルが上がらなくなる勇者の鎧。主人公は魔王を倒す為に可能な限りレベルアップした上で鎧を装備しなくてはならないのは自明。しかしそれは「今鎧を装備すれば助けられるかもしれない命」を大事の前の小事として切り捨てる事と同義。罪もない人々だけでなく、時として仲間すらも切り捨てながら魔王を目指す主人公。

これだけなら216円という破格の値段相応かな?と思うかもしれませんが、それだけでは終わらないのです。
喪い、裏切られ、見捨てて見捨てられて……希望が見えたと思えば叩き潰されと主人公のみならずプレイヤーの心もバキバキに折りに来るシナリオですが、だからこそ最後まで諦める事なくやり通して欲しいです。

遊べるエロゲに定評のあるエウシュリーの新作はRPGです。
主人公は先祖返りを起こした戦闘民族ロヴァリ族のジェダル。軍に雇われた傭兵として戦い自軍が負けてしまった彼は魔族との戦いに備える迎撃都市グラセスタに奴隷として送られてしまいます。

しかしそこは力こそが全てを決する色んな意味で特殊な街。力を示し結果を出せば奴隷であっても気前よく金を払ってくれる制度に加え、その金を貯めれば奴隷の身分脱却どころかより高い身分すらも手に入る。そんな街でジェダルがのし上がる姿が今回のストーリーとなっています。

力が全てを決するだけあり、そこで出会う人々も皆色んな意味でキワモノ揃い。見た目は見目麗しい美女・美少女でも中身はかなり明後日の方角へぶっ飛んだヒロインが目白押しです。
そんな個性的過ぎる仲間達の中で、ジェダルが出会うリリカという貴族の娘。彼女との出会いが更なる物語へと引き込んでいくのです。

ゲームとしてはシンボルエンカウントとランダムエンカウントの両方があり(ランダムエンカウントはある装備で防ぐ事が可能)、少し慣れが必要かもしれません。
特徴的なのはHPの扱いで、パーティに入れた仲間達のHPの合計がゲームにおけるHPとなります。なので戦闘中、攻撃を受けたキャラクターの防御力や耐性次第でどれだけ減るかが変わり、全体攻撃を食らった日には即死もあり得ます。
そこをちゃんと防ぐ為のスキルもあるので、まずは見た目で判断せずに全員のスキルとステータスをじっくり確認するのが吉です。

Hシーンは一部で敗北イベによる凌辱があるものの、基本的には和姦が中心となっています。

そしてタイトルにも書きましたが、主人公のジェダルがひたすらに恰好良いのです。顔ももちろんですが、何よりもその生き様。久しぶりに純粋に男が憧れる主人公に出会えました。

説明不要の名作、魔王軍へようこそシリーズの最新作がついにやってきました!

システムはこれまでのシステムを発展させたもので、クレーム客を追い返しながらより高額な商品を買わせることが目的になります。
今作の特徴としては何と言ってもまずパフパフ屋です。これまでは一番最後に建設する施設だったのが今回は一番最初。とはいえハコがあっても中身が無くては意味がないと、スタッフ集めも急務になってきます。
なので今回はこれまでのようにボスとして登場した女冒険者達を即パフパフ屋で娼婦として働かせるか、あの手この手で仲間にするかの二択となります。

もう一つは仲間のモンスター集め。ルイーダの酒場を建設するまではこれまでと同じですが、それ以降は魔物のエサを使ったガチャの要素となっています。なので運が悪いと延々と同じモンスターばかりが来たりしてかなり面倒な事に。ピンポイントで狙ったモンスターを雇用する事も出来ますが、ガチャでしか出ないモンスターもいますので。

ストーリー・システム共に楽しめる事請け合いのゲームですが、じっくりやり過ぎると中盤辺りでイベントを粗方消化してしまいやる事が無くなってしまうのが難点と言えば難点です。

「次はどの子をパフパフ屋に入れて、どの子を仲間にしようかな?」と悩みながら何度でも遊べるゲーム。このシリーズのファンなら言うまでもなく、ファンでなくともオススメしたい逸品となっています。

くろごまソフトさん待望の新作は、ダンジョンの奥に籠った錬金術師となって侵入してきた姫騎士を迎撃するダンジョンもの……と思いきや。実際のところは初っ端のトラブルで食糧等の荷物を無くしてしまった姫騎士の為に食糧を配置してやったり、疲労回復の為の寝袋やアイテムを用意してやる接待ダンジョンとなっています。

もちろん仕掛けた罠で水をぶっかけたり触手つきの落とし穴でグチョグチョにしたり、魔物を嗾けて凌辱したりといった事も可能です。
凌辱とは言いつつも、姫騎士自体が無自覚ながらドMに露出狂のケがあるなど意外に楽しんでるので悲壮感はありません。

あえて何も配置しないマスを用意すると、姫騎士の独り言で国の背景や姫騎士自身の身の上話が聞けるのでその辺の情報を知るのも楽しいのです。
くろごまソフトさんの持ち味である、飽きない日常会話も健在なので安心しておすすめ出来るゲームとなっています。

魔王の配下となった主人公が使役する魔物を駆使して戦いながら、反逆の機会を虎視眈々……そんなストーリーです。
戦闘は召喚した魔物を戦わせる襲撃パートと、襲撃で捕獲した女の子の精神ダンジョンを攻略していくパートの二種類。
前者は完全オートで、昔懐かしのRPGで主人公以外の仲間キャラは全員勝手に戦う。お陰で回復やバフの無駄撃ちや、全体攻撃を使えばあっさり終わるものを単体技ばかりを使ったりして、「何でそんな技使うんだ!」と思わず画面に突っ込んだりした事を思い出させてくれるのではないでしょうか。これで回復の為にアイテム消費が激しくなるとかだと物凄い不満になりそうですが、幸い一戦闘ごとに全回復状態で戦えるのでその辺は余り気になりません(戦闘時間が長引くと気にする人は気にしそうですが)

もう一つの主人公が直接戦うパートは、経験値が入らないゲームシステムなのもありかなり難易度が高いです。ヒロインを捕獲する度に魔王からレベルを上げて貰えるのと、攻略中に手に入った略奪品を売り捌いて得た魔力でパラメータUPのアイテムを購入する以外に強化方法がありません。
稼ぎ用のマップはちゃんと用意されているので、根気さえあれば序盤から一番強い召喚獣を使役して敵を蹂躙したり全パラメータカンスト状態で無双なんて事も可能になります。

Hパートは捕獲したヒロイン相手だと魔物による凌辱。稼ぎマップで出会う人外ヒロイン相手は主人公とのラブラブ和姦となっています。どちらもテキスト量としては少な目なので、余りその辺を期待すると肩透かしかもしれません。
後、巨乳しかいません。魔王からは貧乳呼ばわりされるヒロインも普通に胸大きいです。

タイトルにも書きましたが、描写がちょっぴり過激な純愛少女漫画を読んだ気分でプレイ出来ました。

見た相手を強い恐怖に陥れてしまう魔眼を持ったサキュバスと人間のハーフであるレム。彼女はその目を全くコントロール出来ず、目が合ってしまえば猫でも逃げ出す有様。そんな彼女が一目惚れした商人の青年のため、一念発起して引きこもりを脱却し、そして……。そんなストーリーです。

RPGとしての難易度は低めで、シンボルエンカウントでも積極的に向かって来ないためスルーは容易。いざバトルとなれば魔眼を使い行動不能にしてタコ殴りにするか、サキュバスらしく魅了するか。好きな方法で切り抜けていく事が出来ます。
魅了された魔物はレムに性的な意味で襲い掛かりますが、未熟なのもあって最初は犯されます。しかし経験を積んでいくにつれ、逆にレムの方が主導権を握る展開に。犯されるといっても、魔物の方は純粋にレムに魅了されて喜んで貰おうとハッスルしているだけなので悲壮感はありません。

シナリオもレムの心の内が丁寧に描写されており、何度目頭が熱くなったか分からないくらい感情移入させてくれます。好きになった男のため、初めて出来た友達のため、ひたむきに頑張る彼女の恋路がどうなるのか。是非とも知って頂きたいです。