新着レビュー
小説を切っ掛けにヒロインとの純愛に発展する作品。
最初は地味な印象が強いが、実は意外とエロい体なので見応えは十分。
「本」を通じて恋が実るのは美しいし、主人公の店員は普通にいい人で、末永くお幸せにと言いたくなる。
こういった続きが見たいようで、成就した恋路を無粋に語らなくてもよいと思わせる作品は読みやすい。
2026年05月18日
2026年05月17日
ラブドール/セクサロイド/ロボ娘系の作品としてジャンルの本質を突いた良い作品。
掲載時期は03~04年と古いが、今と変わらず肉の柔らかさと汁がまとわりつく情景を感じられる描き方も良い。
このジャンルは、ロボヒロインが人間と変わらない人格を持ち、セックスに積極的で男にとって都合が良くて、人間ヒロインではできないような特殊プレイもできるというのが売りになりがちである。
だがこの作品は、彼女たちは機械であり道具であるという事を見せつけてくる。
人格や認識は造られたプログラムのため、容易く書き換えられてしまう。データが消えたら今までの積み重ねはヒト相手よりもあっさりと消えてしまう。
ハードが壊れれば「死ぬ」のではなく「止まる」。
そういった「無機質」な部分を随所にしっかりと描いており、このジャンルの本質を改めて考えさせてもらった。
惜しむらくは、時代柄ページ数が少なくボリュームやクライマックスが若干物足りないところか。
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