Nya recensioner

基本的にお外で、というのがテーマ、そして前提となっている。ここまでしっかりとそこに準拠した作品集はなかなか巡り合えなかったりするので、個人的にとても嬉しかったです。

またひとつひとつのプレイに関しても、いっそ迫力があると表現してもおかしくない、性欲爆発な内容だったのも気持ちが高ぶりますね。

きれいにまとめられている感もあり、とても良い読後感を得られました。

どの作品に関しても、本当に素晴らしきクオリティで仕上げられているので、満足度が非常に強い一冊になっていると思います。

静と動、笑いとシリアスの使い分けも上手で、とにかく自分好み。
迫力あるシーンも含め、全編安定して形作られているのは、実力がある証拠ですね。

だからこそまとめて読むと、より多幸感に浸れる。出会えたことに感謝です。

内なる嗜虐性と暴力性を解放し、乱暴に元カノの友人をレイプした主人公
主人公と犯された彼女の迫真すぎるプレイ内容はマジで怖いので、サイコパス的な意味でイカれたセックスがお好きな方は必見です

そんなイカレ野郎でも、賢者タイムになればもうどうすればいいのかわからないと落ち込んでしまうんですから、その落差が本当に怖い

最後は…うん
この終わり方に希望があるとみるかは人それぞれだと思いますが、とりあえずタイトルとカラフルな扉絵からは想像もつかない内容だったので、気になる方はどうぞ

ファンタジー世界でさまざまな戦うヒロインが触手ダンジョンに挑む『絶頂ダンジョン限界突破!』シリーズ3編+単行本書き下ろし2編と、その他短編5編が収録された単行本。

メインである『絶頂ダンジョン限界突破!』シリーズは、戦士や姫や魔法使いや聖女がそれぞれさまざまなダンジョンを舞台に、触手トラップを乗り越えながらダンジョンを攻略していく作品。ベースは最も基本的なエロトラップダンジョンであり、階層毎に設置された様々なトラップによって、快楽や絶頂によるダメージや、様々なバッドステータスを受けながら奥へと進んでいく形式となっている。
一作目では、女剣士が触手塔ダンジョンに挑む話で、オーソドックスな触手トラップが多く、触手好きにはとても魅力的な作品。
二作目は水没神殿が舞台で、若き天才女魔術師が電撃クラゲ触手や巨大な触手壁尻シャコ貝、産卵触手ミル貝など、海舞台を生かしたさまざまなトラップに責められるのが見どころ。
三作目は、浄化の力を持つ聖女が触手に単身挑む話。浄化能力は膣の中で発動するという設定で、浄化のためには触手を膣に入れなければいけない、また触手側が膣を直接責められないという設定を巧みに生かした描写が多く良い作品。
四作目と五作目は共闘編であり、シリーズのヒロインたちが協力してダンジョンに立ち向かう話。比較的短いながら触手に責められる描写は素晴らしく、完結編としても満足いくものとなっている。

その他の短編も非常に多様な内容で、薬で小さくなった踊り子がロリコン国王を籠絡する話や、女孤○院でお姉さまが百合に堕とされていく話、ポストアポカリプスな世紀末世界で勝ち気な女が快楽だけを与える”人道的な”古代兵器で快楽に堕とされる話、JK退魔師が封印できなかった化け物に触手責めされる話、神獣の力で変身する猫耳和装女ヒーローが怪人の毒で操られて恥ずかしい事をさせられる話など、様々なジャンルの短編を楽しめる。

もはや女の身体を貪ることしか考えていないセックスプレデターと化した主人公
しかし、女性の方もなんだか、わざと彼を煽っているような…?

主人公は狂気を孕んだ目で女性を見下ろし、侮蔑の言葉を吐き捨てながらレイプします

そして流れる女性のモノローグ
彼女が今まで、本当は何を思っていたのかが明かされます

いやぁ、お似合いだよあんたら…サイコパスカップル成立おめでとう…!

怖いよ、マジで…

同意も何もないのに、「疲れたから休憩しよう」という女性に「勝手に期待」して、裏切られたらブチギレて髪を掴み、「俺がここまでしたんだから誠意を見せろ」とか「クソアマ」呼ばわり

いやぁ、こんなに真に迫ったイカレ野郎は、漫画でもなかなか見れないなぁ…

でも相手の女性も、「友人を意図的に下げる」し、彼女たちを「肉便器」と吐き捨てるやべー女で…?

元カノの友人にデートしてもらっているのに、「1回目のデートも、2回目のデートもゴミだった」「3回目はきっと違うはずだから我慢しよう」と、本当に最悪の失礼ゴミクズ野郎な主人公

コイツはもう、本当に誰のことも好きじゃないんだなぁ…

そんなサイコパスでも、どういうわけだか彼女はホテルに誘ってくれて、すると主人公は、「3回デートしろとはこういうことか」なんてことを考えていたり

本当に、この主人公が怖い…

周囲の女性にことごとくフラれ、自分に"施し"をしてくれた眼鏡っ子の言葉もうまく理解できないまま、田舎が生んだ恋愛モンスターは元カノの友人とデートをする主人公

それも、周囲の女性に「手を出すな」と言われた範囲にいなかっただけで、デートをするのも「眼鏡っ子に3回は普通にデートしろ」と言われたからというあんまりな理由

コイツ、感情がないのか…?

ろくに商売にもならないのに、生中出しまでさせてくれるという眼鏡っ子
そんな彼女を前にして、元カノのことを考える最悪な主人公

眼鏡っ子に見透かされ、結局セックスは中断

そんな中、どういった経緯で、部屋で客を取っているのかなんてことを聞く、本当にデリカシーのない男

そんな奴にも、彼女は「あんたの失礼は今に始まったことじゃないし」と流してくれます
哀しみを知っている人は、ただただどこまでも優しいのでした

女性関係が上手くいかず、ひたすら怒りをまき散らすクソ野郎すぎる主人公

シャワーを浴びたらさせてあげるという眼鏡っ子の言葉も無視してやろうとした結果、窘められる事態に

「一緒にお風呂に入ってからするなら、ゴムなしで中出しさせてあげる」

そんなあまりにも優しい譲歩、そして同情

それすらも、彼には届かないのだろうか?