Ulasan baru

リリィは愛玩用アンドロイドである。
連作ではあるが、続き物のお話というより、別の『リリィ』がそれぞれの購入者の元で送る生活を描いたイメージ。

今回は、独占欲強めなご主人様(コスプレパブのマネージャー)とリリィのお話と、主人に不法投棄されたリリィのお話。

前半は、自分の職場(コスプレパブ)に連れてきて雑用させながら自分の欲望も満たし、店の女の子に脅迫されて(?)色んな衣装を着せられる……。
まあ、可愛いからね、仕方ないね……と、女の子同士で襲われそうになる直前で、ご主人様にそのまま(拘束、口枷)頂かれる、愛の深いお話。

後半は、主人に不法投棄されたリリィを『不法回収』しようとする青年たちと、処理しようとする製造メーカーのアンドロイドの……なかなかに闇の深いお話。
なお、処理用のアンドロイドはフタナリ(絵には出てきません)で、なかなかに倒錯的。

どちらも、主人以外に身体を許そうとしない忠実さ(プログラムという野暮は無し)と、捨てられてなお主人を探す……こう、わんこをイメージするとちょっと泣けてきそうな組み合わせのお話。

リリィは愛玩用アンドロイドである。
続き物のお話というよりは、リリィというアンドロイドが色んなお客に買われた先での生活を描いたイメージ。

今回は、主人のモノが受け入れられない(物理)奥さんへのお手本として買われたリリィと、主人を失ったリリィが風俗店の受付嬢として働いているお話。

まあ、旦那のモノがご立派で受け入れられず、悩みに悩んでいる奥さんに相談せずにリリィを連れてきたら……そういう勘違いも起こるよね、と。
一見コミカルだけど、奥さんがそれを嫌でも理解してしまう展開やリリィの無垢さ(?)にはどこか悲しみを覚える。
エッチに目覚めた奥さんとリリィのタッグに毎日絞られる旦那の悲しみは……知らない子ですね。

経営する風俗店もリリィも置いて消えた友人の代わりに、店とリリィを保護する男。
ロボットモノでは定番の、『主人(義務)』と『自我(思想)』のせめぎ合いをテーマにした……まあ、ハッピーエンドでいいんだ、こういうのは。

同人サークル「きくらげ屋」の作家「きくらげ」さんの商業単行本。
収録されている作品はイチャラブもので、
登場する女の子はどの子も巨乳なのが特徴の本作品。
個人的な好みとしては本作に登場するキャラなら
幼馴染キャラのチエちゃんが一番好みです。
処女喪失やオナニーシーンもあって表紙もチエちゃんなので、
表紙に惹かれたならちゃんと複数の話で登場してきますのでご安心ください。
ほかのキャラも非常に魅力的な女の子ばかりなので
表紙に惹かれた方は購入して損することはないと思います。
また、DLsiteでは「きくらげ屋」の「きくらげ」さんの同人誌は
レビュー時点では販売されていないので
本作などの商業作品で楽しみましょう。

リリィは愛玩用アンドロイドである。
続き物のお話というより、色んなリリィがそれぞれ買われたご主人の元での生活を描いたお話というイメージ。
ここでは、身体の弱い女の子の友人としてあてがわれたリリィが正体を隠しながら学校に通うお話と、メイドたちにプレゼントされたリリィにおぼっちゃんが振り回されるお話の二話。

自分の正体ばれを防ぐために男子生徒に脅迫(?)されて身体を許す展開は、心配するほど読後感が悪くなく、それでいてどこか悲しみが底流にある良いお話。
その一方で、ショタお坊っちゃんは全体的にコミカルですが……女装ショタが電車で痴漢されながらリリィとつながる(リリィとつながっているときに痴漢される)シーンは、ひどく背徳的で……ちょっと新しい世界に目覚めそう。

まずサンプルを見ましょう。
全編このクオリティです。いい!と思ったら買って満足しかないでしょう。
実用的で、女の子の心理描写に特にこだわりがあります。
収録作いずれも明るく楽しい作風だが、不可欠の背徳感はバッチリ。愛撫と行為が丁寧で尺も長く、読後感はスッキリしかありません。
全てにおいて類を見ない質の高さがあり、このジャンルを本気で好きな作家が、本気で描いているのがわかります。

列挙すると、
・絵がいい。癖がひどかったり、一定の構図しか描けてない作品ではありません。表紙で騙してもいない。どのシーンもかわいく、エロく、きわめて実用的でありました。素晴らしい。

・心理描写が高水準なリアル。明るい作品は、ともすればキャラを馬〇ばかりにして誤魔化してしまうが、この作品は逆。
まず行為までの心の流れから綿密に描写しているので、自然に感情移入でき、行為もグッと盛り上がる。実に素晴らしい。
ちなみに私は第2話のサンプルを見て、妹の心理描写が半端なくよい予感がして買ったのですが、その後の流れは期待以上でした。

・アイデアが豊富。ありがちな話で飽きることがない。色々なアプローチと人間関係を織り交ぜ、行為まで巧みにいざなう手管は圧倒的。
行為は一辺倒でなく、挿入だけでも工夫が多い。道具や変態プレイを一切使わずとも、全くマンネリ化していない。
素晴らしいにも程がある。

・どのキャラもかわいい。いずれも個性的で魅力的なので、晩のおかずに迷うこと請け合い。献立の味方で大変素晴らしい。

終着駅と書いたのは誇張でもなんでもありません。
他作品ではほぼ必須な、一番心地いい場所をうろうろ探す必要は、この作品には全くありませんでした。
どの話も甲乙つけがたい出来栄えで、この作家こそ信じていい、と思ったのは初めてでありました。ブラボー。

今までは純粋な男子を染めていってた心先生だったのですが、定数に出会ってからもはやめちゃくちゃなこと言ってる心先生を殴る千笑先生。難関大学に挑戦しようとしているのにそんなことを考えている心先生を説教しますが、自分も手を出しているのでダブスタです。女の争いは怖いものですな。この先もこうやって争うということだ。

自分の身体の中の奈々を心配して、病院に駆け付けた美波
彼女が見たのは、自分の旦那に抱かれながら愛をささやく、奈々の姿でした…
なんて残酷なのかと思いつつも、奈々もはじめて愛情に触れたと考えれば、悪と断じる気にはなれませんよね

ただ、奈々の頭?脳?に問題があるという告白は気になるところですね
彼女は大麻などに手を染めていたようですが、それが原因なのか、それとも先天的なものなのか?

二人の旦那も再び邂逅し、不信感を募らせる展開で、目が離せませんね

本作は輪姦をベースにした作品の無料お試し版で、丸々18ページの一話が描かれており、恋人と一緒にプレイする少年に少年の姉も加わり、より甘く濃厚な乱交プレイを繰り広げるラブあま生活を描かれています。

弟想いの姉と少年に恋する少女とのラブあまな戦いが繰り広げる点も見所で、それを巻き込まれる少年の苦悩も思い浮かびます(笑)。

本作の見どころは無料お試し版ながらも丸々一話を描かれており、有料版を購入前にはお試しのためにこちらを見てからいいと思います。

「おはよう、私の旦那様」
おそらく奈々が、はじめて心から伴侶として求めた男に向けられた言葉
服をはだけ、明らかに誘惑している彼女ですが、旦那は彼女を抱きとめ、「心配したんだぞ…」と…
性欲よりも深い愛情、ホンマ良い男やで…(美波以外にはちょっとドライだが

そんな彼を本気でほしくなってしまった奈々は、美波では絶対にしないであろう病院内でのエッチに踏み切り、貴司は困惑しつつも、それを受け入れるのでした

しばらくこの人忘れてたけどもっとも前に定数のことを狙っていた心先生は定数のこと思いながら自分を慰めます。他にも男はいるけれど定数のある意味せい(いや自分のせいだろ・・・)でもあるということで定数のことを思い続けます。
それで予備校に戻ってきたとはいえ目にしたものは千笑先生と一緒にいる定数でした。休んでいてこんなことになっているとは。