花寄さんのレビュー一覧
| レビュアーランキング | 17位 | (役に立った数:1,240件) |
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| 投稿数ランキング | 26位 | (総レビュー数:499件) |
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2026年03月17日
良いなと思った点
・「耳かき×ピアノ×環境音」という構成。松本陽さんが奏でる優雅なピアノの旋律と、周囲の雑音が臨場感を高め、その中で耳かきしてもらえる贅沢な体験。
・甘姉てぃなさんの少し舌っ足らずな甘いお声。特にしずくちゃんの普段の飾らない言動と、耳かき中の甘やかすような喋り方のギャップが良い。
・耳かき中は会話少なめで集中できるよう配慮されていつつ、時折“ホステスさんへの定番の質問”があったり、会話からもクラブに来てる感を味わえる。
個人的に気になった点
・耳かき音、耳マッサージ音共に豪快ゴリゴリ系で、ピアノ演奏や高級クラブという場とのズレを感じる。クラシックとの親和性は低い気がする。
概ねサンプルを拝聴した時と印象は変わらなかったため、試聴時点で違和感を覚えた方は、少し慎重に購入を検討なさった方が良いかもしれません。
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SEをふんだんに使用し、空間表現に非常に秀でた作品です。普段はイヤホンで拝聴していますが、この作品はヘッドホン等を通すと、一気に臨場感が増したように感じました。
特にヘルメットを着用するシーン、それまでどこか第三者視点で聴いていたのに、一気に主人公の目線へと認識が引き寄せられました。初めて“体感”した時、目の前に景色が広がっていくようで感動してしまいました。耳かきパート等以外は、空間表現が得意な音響機器をお試しになるのをおすすめしたい。
ストーリーは、あくまで個人的にですが、鬱要素があると感じます。
核戦争により灰の星となった地球。主人公が創り出したルナ。安全であるはずの『月の繭』に起きた問題。故郷の惑星を離れ、気が遠くなる年月を眠り続け生きようと、人が人であるからこそ生まれる業。
素晴らしい演技で魅せてくれる浅見ゆいさんのお声、最終トラックを聴き終わり、なんとも複雑な感情にさせられました。
一本の映画を観たような体験でした。
レビュアーが選んだジャンル
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2026年03月03日
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ドラマチックなんだけど、親近感を覚える部分が多い、不思議で現実的な作品でした。
赤の他人のために必死になって、疲弊しきった主人公に説教するでもなく、どうせなら気持ち良いことした方が得じゃんって抱き合ってくれる水色君。素っ気ないようでいて、言葉の端々から細やかな気遣いが伝わって来て、本当の天使みたいに優しい心の持ち主なんだと自然に気づかされます。この押しつけないところが、とても心地良い。
そんな特殊なえっちはしてないのに、たくさん達する彼のあられもない喘ぎ声が、濃密なハードさを演出してくれているのでそちらの満足度もとても高いです。つきやまさんの演技力に魅了されます。
始まりが始まりなので、気持ちが引っ張られやすい方等は身構えてしまうのではないかと思いますが、とてもあたたかな優しさに触れられる物語なので是非お聴きになって頂きたいです。

