穂積さんのレビュー一覧

持ち上げHのバリエーションが豊富なのは特徴にして最大の魅力でした。
ひと口にデカ女に犯されたい体格差×逆レイプ好きと言っても、その出力形式は大柄で押し潰されたいとか逆アナルで挿されたいとか多種多様です。
正味40ページ弱のボリュームに対して4種もの持ち上げが発生するのが嬉しい誤算でした。
(1)本作ではメインではない先行参戦デカ女が持ち上げアシストしてメインのデカ女が味見する「タッグ持ち上げ」
(2)股間しか眼中に無いと言わんばかりの「逆さ吊り持ち上げ」
(3)最も定番に近い立位で抱き合った「逆駅弁持ち上げ」
(4)(3)の亜種ながらも壁を支えに使った「壁ドン持ち上げ」
個人的に(3)が一番のお気に入りで、普通に立って連結器の高さを合わせるだけで足が浮いてしまう身長差が際立ち、息子を抱っこする母親のように尻を支えられてHする情けなさが興奮を誘いました。

また、主人公男子の小生意気さが良いスパイスでした。
性処理係の任命を受け入れず、実力行使で犯されても快感を認めず、横暴なデカ女の無理難題を突っぱねる勇猛さが滑稽でした。
口では嫌がり最初こそ多少の抵抗を見せる反面、その貧弱小柄ではデカ女に勝ち目が無く、なおかつ快楽にも負けて全部負け犬の遠吠えになってるのが重要です。
キャンキャン吠えるおかげで即堕ち負けっぷりが強調され、ドMのあるべき姿に没入させてくれました。

一方で、決してデカ女に搾られるだけの生バイブではなく、バッチリ快感を与えているのも自尊心を満たしてくれました。
デカ女は内心では主人公の股間に満足し、Hし始めて早々に愛着を感じているのでドM向けの罵倒とラブラブ相思相愛が共存していました。
男側は快楽堕ちと言うツンデレだし、女性側は侮蔑的な言動に反して彼を気に入っているツンデレなので、変則的なラブコメの様相も面白い構造でした。

長身豊満双子姉妹とは弱者男性を挟んで激詰めするために存在するので軟弱な主人公を叩き直すには適任です。
それでいて鬼教官を想起するような強烈な命令口調は用いず、あくまで使用人として丁寧な敬語を崩さない姿勢がかえってスケベでした。
彼女ら自身が指導役になり、同時に実技教材にもなり、主人公のへっぴり腰を教育するそれは理想的なタッグでした。

特に、記念すべき初体験に有効性が濃縮されていて個人的にも大満足でした。
まず、ここに入れなさいと初心者に分かりやすく大口を広げた雌穴が素晴らしい淫猥さでした。
次に、大きな体に身を預け、文字通りドッキングポートのように抱き捕まえてくれる長身豊満ボディが最高でした。
そして、腑抜けてモタモタする主人公の腰を蹴り潰し強制的な挿入を促すことで、軟弱な雄への喝とドMへの足蹴と言う一石二鳥が完成していました。

また、サンドイッチHが多いのも嬉しい構成でした。
上下で挟み左右で挟む位置関係の違いにとどまりません。
天地逆さで挟まれる69状態のサンドイッチや泡まみれの洗体サンドイッチなどシチュエーションも豊富に取り揃えているのが高評価の一因です。
添い寝サンドイッチやW素股(性器でのサンドイッチ)など細かく分けると本当に挟まれっぱなしで、個人的には終盤の短い時間ながらもボテ腹サンドイッチが一番のお気に入りでした。

このシリーズには麗しいシスターが登場し、健気で可愛くからかい甲斐があって純真な見習い修道士も居るので、おねショタの建て付けは整っています。
しかしながら、本作の範囲内では実務的なおねショタは発生していません。
思春期の多感な少年ゆえにシスターとの禁断の関係を妄想したりするものの、それですら半ば未遂の匂わせ程度にすぎず、純朴さの証明にはなっても決定的な一撃には程遠いです。

むしろ、本作の範囲内での主成分は「レズ輪姦」と考えるのが妥当です。
表紙やサンプルの後半も雄弁に語る通り、妖しげな女達がシスターを犯す女性同士の禁断の関係が色濃い作品でした。
シスターはパンティストッキングを、妖しい女達はガーターベルト付きストッキングを履き、その魅惑の黒足が絡み合うだけでも眼福でした。
しかも、シスターの耳元で甘言をささやき、唇や乳房を吸う女同士の誘惑が見目麗しい快楽地獄でした。
そして、屈強で恐いシスターが次第に快感に負けて、慈悲を欲する醜態はギャップ萌えや達成感の欲張りセットでした。

つまり結論を言えば続きが楽しみです。

破廉恥な薄着が常態化した独特な離島に転校した男子学生が主人公で、見慣れない露出度にいちいち驚き、眼福を楽しむので読者の良き代弁者になっていました。
主なと言うかモブ以外の女子は5人しか登場せず、その5人を順に堕としていくハーレム学園エロコメディです。

(1)直球エロの幼馴染。
愛すべきバカでした。
普通の女子ならドン引きすべきスケベ言動に際しても受け入れてくれる明るさ、それでいて天真爛漫でスレてない純粋さが魅力的でした。

(2)生意気なツンデレギャル。
いわゆる処女ビッチです。
いかにも奔放そうな派手な見た目に反して未経験の意外性とそれを隠そうと見栄を張る可愛さが良い女でした。

(3)日焼け体育会系。
筋肉や人体骨格のデッサン力に秀でた作者様の画力が最も発揮されていました。
制服とは一味違ったランニングウエアの透け感に加えて筋トレを兼ねたHの躍動感がドスケベでした。

(4)ツインテロリ生徒会書記。
体育祭名物のローションレスリング(なんだこれ)が最大の見せ場でした。
ロリボディを生かした俊敏さで女子相手に格段の強さを誇り、女体がヌルヌルで絡み合う絶景を見せてくれる一方で、主人公相手だと小柄が裏目に出て流石にウエイト差を覆せず、勝者の特権がてらの陵辱的Hまで含めて背徳的優越感を味わえました。

(5)長身堅物生徒会長。
恵体すぎてハイレグ気味な体操着で立ってるだけでも抜ける存在感でした。
ロリの(4)を従えてるので長身がより際立ち、ハーレムのラスボスを堕とした達成感も大きかった反面、実家が神社で巫女と言う設定をコスチュームで生かせていなかったのは心残りでした。

終盤に因習村では定番の奇祭イベントが発生し、5人のヒロインが島の男達とのランダム乱交に投入されNTRを危惧したものの、本格的に犯される前に主人公が割って入り、ヒロインズを儀式から引っ張り出して占有したので間一髪で守り抜いた安心感がありました。

【不承不承の義母】
自身が不妊症だからと言って母親を糾弾するのは流石にお門違いだしデリカシーに欠けた娘と軽蔑せざるを得ません。
しかし、逆に言えばそんな妻だからこそ夫は気兼ねなく義母を抱ける免罪符をいただけたとも考えられます。
もっとも、作中の描写を見るに夫(娘婿)はとことん乗り気で、妻の不妊や心無い発言なんて無くとも義母とお近づきになる好機を伺っていたとすら思えました。
それも頷ける良きお義母様でした。
豊満で抱き心地の良さそうな体型は言うまでも無く、貞淑で真面目な性格も魅力の一端です。
久々の夜の営みに興奮を隠し切れない一方で、娘婿に痴態を見られる羞恥心が濃いので、言行不一致に可愛いさを感じました。
しかも、往生際が悪いまでに倫理観が強く、土壇場まで一線を越えるのを嫌がっているあたりに微量の陵辱性が配合され、牛のような喘ぎ声を放って悦楽する実態との乖離が愉悦でした。

【我慢限界の義母】
一見すると口論の末の売り言葉に買い言葉に思えますが、もしかしたら年の功ゆえの老獪な策だったのかもしれません。
こっちの義母は夫に先立たれた未亡人であり、性に飢えていた節が見受けられます。
娘婿と言う若い雄を食いたくて我慢できず、勝手知ったる娘を挑発して言質を誘導した疑いが濃厚です。
念願の性行為にありつけて発情した顔が半ば自供のようでした。
片手に余るほどの重量感を持ったデカ乳は半信半疑の娘婿を惑わすには充分であり、波打つ肉厚がピストンの激しさを代弁していました。
体位を変えながらも両手を掴んで手綱のように股間を押し当てる躍動感が多用され、男女ともにヤル気満々のHを感じられました。

どちらの話もおまけ程度ながら妊娠後のボテ腹Hが付随し、後者に至っては娘(竿役から見れば妻)とも致せるので妊婦好きにもお勧めできる作品でした。

これは個人的な愚痴なのですが、原典のゲームの時点でこの警察学校公安局の局長が3年生と言うのは納得できかねます。
その大人びた責任感と言い、部下を束ねる人望と言い、ベテランOLじみた制服の似合いっぷりと言い、最低でも10年生なんなら20年生くらいでも妥当に思えます。

普通の大人先生が相手でも社会人っぽいのに、本作ではショタ先生なんだから大変です。
もはや職場見学に来た少年と世話係のアラサーOLみたいな著しい年齢差を感じます。
作者様の描くレディーススーツの「しわ」もその一助になっている気がします。
警察らしく堅苦しくボタンを留めて着崩さない反面、ブラウスやタイトスカートを押し膨れる内圧が大人びた肉感を伺わせる絶妙なバランスです。
なおかつ、社畜まっしぐらの徹夜疲れを隠し切れず、年上らしく少年を気遣う配慮も垣間見せ、多方面から社会人女性のオーラが出ていました。
それに加えて、ショタ先生の頭が鎖骨にも届かない身長差も合わさって年上力が爆上げです。
しかも、公式からの供給に合わせたかのような仕事帰りの屋台で一杯まで盛り込まれ、飲んだくれ(酒は飲んでないが)姐さんが完成していました。

そんな年上のお姉さんがショタに攻められて羞恥の顔を見せるのが得も言われぬ愉悦でした。
いわゆるショタおねと言うほど少年が凶暴なのではなく、匂い立つ色気に我慢できなくなった結果論に過ぎません。
ショタ先生の可愛さは満更でもない一方で、恥部に顔を埋められる羞恥心も否定できない乙女心がエロさ抜群でした。
タイトスカートを捲り、パンストを下ろすと言う絵面も極めてフェチを刺激しました。
そして、ショタ先生の小柄に見合った控え目サイズの股間なのにバッチリ女の喜びを感じて興奮しているのが最高でした。

キャラデザが以前(RJ01104760)と微妙に変わってる気がするのですが、王下七武海や四皇も初登場時とだいぶ容姿が違うくらいだし、背景からメインキャラに昇格した正統進化と言えます。
他方では、女子4人が入り乱れて1人の少年を輪姦する逆レイプ型ハーレムHが展開されるので、女体が入り混じっても見間違えないための明確な差別化に至ったとも考えられます。
おかげで一見してキャラ被りの無い個性的な4人になっていました。
(1)ツインお団子ヘアの正妻彼女。
(2)目算2m近いクソデカ根暗女。
(3)(1)友人の喧嘩っ早いギャル
(4)(1)友人の知性派クール。
恋仲だった主人公と(1)の間に(2)が割って入り、ド迫力豊満ボディに物を言わせて寝取ったのが前作で、本作はその解決編とも言うべき展開でした。

まず、NTR構文では定番の勝者の見せつけHが痛烈でした。
圧倒的なデカ乳による搾精を見せつけ、彼氏を奪い取った女の勝ち誇った顔が輝いていました。
しかも、落ち度を認めて寝取り返そうとする健気さもむなしく、女としてのスペック差を見せつけられる敗北感が響き、同時に主人公の罪悪感も深まる名シナリオでした。

また、見かねて助け舟を出す友人(3)と(4)も良い仕事していました。
口より先に手が出るギャルの気の強さはMにとっては辛口のご褒美に感じられ、ドン引いた態度も相まって可愛くも吠える猛犬でした。
事件解決の糸口を掴みハーレム化のお膳立てをしてくれた友人も最大の功労者であり、冷淡な視線も他の3人には無い魅力でした。

そして、失意の底にあった正妻彼女が覚醒する瞬間が美味でした。
優等生ぶっていた少女がS嬢に豹変するギャップ萌えと言い、主人公の情けなさが嗜虐心を煽って開花させた達成感と言い、素晴らしい包囲網の完成でした。

無駄の無さが高評価の一因です。
いえ、退屈な授業風景や転校定番の質問攻めタイムなども学園生活を形作る上で重要なファクターなのは否定しません。
しかし、本作にそんな物は存在しません。
Track01で終業時間の鐘が鳴り、逆ナンパ同然のお声がかかって1分ちょっとでボディタッチが始まり、そこからはもうノンストップでハーレム淫行の連続なので単純にエロとしての純度が高いのは特徴的です。

また、女子3人の個性が声優様の演技力だけに依存していないのも好印象でした。
もちろん、演技の方向性によってキャラの違いは一聴瞭然です。
それに加えて、1人は挑発的な攻めの姿勢がM向けに丁度良く、1人は乳のデカさがピストン中の躍動感に表れ、1人は小柄で華奢な体型が締め付けの強さに説得力を与える、三者三様のステータスをH中の会話から読み取れるのです。
それぞれがメインを張るTrack04～06にかけて顕著ではあるものの、それらは必ずしも単独パートではなく、1人とHしている時は他の2人が両翼でアシストして半ば実況くれるのでハーレム感と状況が分かりやすい一石二鳥でした。

そして、ハーレムで乳を吸うと言う行為が独立して付属しているのも嬉しい構成でした。
なんなら本編中でもHしながらデカ乳を堪能しているのでそれで充分と言われるかもしれません。
でも、それでもなお「追い乳吸い」があると言うのはありがたい限りでした。

泣く子も黙る裏社会のボスが所帯じみた人妻臭を身に纏ったイベント衣装の時点で神がかったギャップ萌えでした。
本作の範囲だと特に触れてませんが、指揮官を斧女に奪われた悔しさと言い、基本夫婦参加のパーティに女一人で潜入する気丈さと言い、この衣装を見るだけで天井知らずの可愛さを思い出します。
鬼の居ぬ間にと言わんばかりに、本作では斧女が不在の隙に指揮官を寝取る抜け目なさが光っていました。
我慢できないとばかりに玄関で早々に股間に食らいつくエロさもさる事ながら、合体時のピストンの激しさをデカ乳が代弁しているのが名作画でした。
躍動感を持ってバウンドする肉感が全編にわたって見所です。
それにしてもこの指揮官、通常の人間よりも体重が重い事に定評のある人型兵器を持ち上げて駅弁でイかせるとは凄まじい体力です。
いえ、海イベントによると彼女らのボディは換装可能らしいので案外ヘッドニアのボスは熱いHを見越して軽い体に変えていたのかもしれません。

女性が下着を見せびらかしてくれる関係性に熱いものがありました。
普段から下着みたいな格好してるとか、服のサイズを知っていて軽々しくプレゼントできるくらいの距離感なら必然とか、仮にそうだったとしてもセクシーな美女が下着で挑発してくる興奮度は色あせません。
ましてや相手は闇の世界の住人ですら恐れるマフィアのボスです。
普段着でもおっぱいの谷間や太腿がまぶしいとは言え、威圧感と拮抗してそれ所ではないかもしれません。
それが下着とは名ばかりの隠れるべきデリケートゾーンが全然隠れてないエロ衣装を身に纏ったのでは目が釘付けです。
しかも、他の目を気にしなくていいホテルの一室ですっかり女の顔になって、ボスらしい威厳も鳴りを潜めた甘えっぷりこそ可愛さ抜群でした。
一方で、気の強さは健在でもあり、指揮官に陰部を舐めさせ、彼の股間を足でしごく変則的な体位からは女王様の素質が垣間見えました。
そして、やはり最大の魅力は豊満なおっぱいで、肉感に指が吸い付き、パイズリの威力も煽情的でした。