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334位
(総レビュー数:412件)
人外モンスター娘に搾られてしまう音声作品。
この作品が特長としているのは、とにかくシリアスなところ。
ストーリーや設定がかなり細かく考えられており、
その分リスナーは物語に肩までどっぷりと浸かることができます。
その上で味わうエロシーンということで興奮も倍増。
逆転や反抗など一切皆無で、
とにかく蛇女に文字通り「飼われている」状態です。
人間の肉体ではない生物に気持ちよくさせられるという肉体的快楽のみならず、
自分よりも優位な生物の好きなようにされるだけ、という精神的快楽。
Mなどという生易しい単語では足りません。
自分の生命を蛇女に握られる感覚はなかなか味わえません。
個人的には、その中で迎えるエピローグは涙もの。
もちだ弁慶さんの考え抜かれた脚本に、
織田リコさんのキャラクターに魂を吹き込む演技。
素晴らしい化学反応であると感じました。
本物の人外娘「ストーリー」が、ここにあります。
今作の1年前に発売された『いやらし怪談娘』に続く新作となります。
前作との繋がりは無いため、前作を聴かないと楽しめないということはありません。
むしろ、完成度にはさらに磨きがかかっているので、
単体でも十二分に楽しむ(怖がる?)ことができます。
お声を担当されている岩清水 椿さんの演技力が大変高く、
作中に登場する妖怪の異様なまでの狂気を上手に表現されていて、
それが作中で非常に強いスパイスとなっているなぁと感じました。
効果音も臨場感の高いものが多かったり、
水音が多いものを多用したりなど、
妖怪の淫語とともに興奮と恐怖を最大限に掻きたててくれます。
個人的には最後の「語りの後」が一番ストライクでした。
今まで聴いてきた中で最も卑猥な淫語のオンパレードです。
こんなに濃すぎる中身でお値段が据え置きなのには驚き。
前作に引き続き、かなりのオススメです。
寮母さんが題材という、なかなか珍しい音声作品。
タイトル通り、寮母さんが久しぶりのオトコを感じ、
そのまま本番までしてしまう、というムフフな展開です。
古都にうさんの演技がとてもいい味を出しています。
年が離れた年上女性のおしとやかさの描写、
段々とオトコを感じて発情してしまう描写、
体の渇きを潤すかのようにオトコを貪る描写。
未亡人ならではの魅力を表現されているのが素晴らしいです。
また、アダルト系効果音や日常生活音など、
細かい編集で作品の臨場感がとても高くなっています。
作品の長さも30分程度と決して長編ではありませんが、
とても濃い作品であると感じました。
包容力あふれる寮母さんというのはやはりいいですね。
2021年06月23日
個人的にこの作品のポイントだと感じるところは、
やはり2人ともヤリサーに所属しており、性行為に対してかなり奔放であるが、
それが声優さんの演技でよく表現されている点だと思う。
二人とも、完全に行為を楽しんでいるのである。
カフェで恋バナに花を咲かせたり、ショッピングモールで買い物をしたり。
そういった日常生活の延長線上にあるような明るく楽しいテンションが、性行為の間でもしょっちゅう顔をのぞかせる。
リスナーに対して恋心や好意を持つというよりも、
彼女らは完全にあなたの巨根やスタミナにゾッコンであり、
それを心の底から楽しんでいるのだ。
そういった楽しいテンションが、聴いていてとても伝わってくる。
バイノーラルなので臨場感も猶更。
時間的にもお手頃であり、聴きやすい作品になっていると思う。
制服が雨で濡れて、下着が見えてしまっているのって問答無用で煽情的だし、
密室の中で、女の子と二人きりっていうのも言うまでもなく興奮を誘う。
女子と隣同士に座っての恋愛トークも、男子にはたまらない展開である。
つまり、これらの要素を合わせてしまってはいけないのである。
いいぞもっとやれ。
雨宿りのために同じクラスの女の子と小屋の中で過ごしていたら、
ふとしたことで(いろんな意味で)距離が縮まってしまい、
そのまま体を重ねてしまう、という展開。
バイノーラル音声で女の子(佐伯さん)の距離がかなりリアルだし、
効果音もかなり丁寧に編集されていると思う。
また、作中心音がずっと聞こえているという描写も、
雨以外には何も音がしない、逆説的に静寂を演出していたりして、
面白い見せ方だなぁと感心した。
佐伯さんとの会話でも、お互いに黙り込んでしまう、
雨と心音だけが鳴り響くシーンがそこそこ存在していて、
緊張感だったり、高揚感だったりをうまく表していると思う。
ちょっと展開が急な気もしなくはないけれど、
まぁ勢いで突っ走ってしまうことだって誰にでもあるし(?)、
とにかくシチュエーションが最高なので、とても満足した作品だった。
レビュアーが選んだジャンル
エロい体つきをした後輩マネージャーが
自分と2人きりになった瞬間に誘惑してくる、という
思わずニヤついてしまいそうなシチュから始まる音声作品。
作品全編を通じて女性上位で進行し、
ひたすら肉食系の後輩にいいようにされる。
個人的には、シチュといい進行といい、それだけで買いなのだけれど。
作品冒頭で、「後ろから抱き着かれて好き放題匂いを嗅がれる」
というシーンがあり、これはバイノーラル録音の音声作品では
なかなか珍しい、というか貴重な気がする。
自分の匂いを嗅がれる(そして発情される)というのは
それだけでも興奮させられるし、
バイノーラルで「リアルな距離感」が演出されるため、
まるで本当に後ろから抱き着かれて、匂いをクンクンされているように聴こえるのだ。
そういう意味でも非常にオススメである。
匂いを嗅がれて興奮されたい、なんて中々ニッチな欲望をお持ちの方はぜひ。
仕事で疲れて道端で凹んでいるところに、
自分より年下のギャルが現れて、放っておけないから、
なんていう健気な理由で自分を家に招き入れてくれて、
ご飯までご馳走してもらえる。
ところが、ただで泊めてくれるはずもなく、
代償として性への興味の捌け口となることを強いられる…
という、現実ではまずあり得ないシチュを具現化した音声作品。
あり得ないからこそ、良いのである。同人音声万歳。
個人的にこの作品で気に入っている点は2つある。
1つは、行為までの導入描写がかなり丁寧な点。
脈絡もなくいきなり始まるわけではなく、
ギャルに見つかる~家に招かれる~料理を振舞われる…
といった流れが省略されることなく、きちんと描かれている。
「空気感」の演出が、後々の展開のエロさ、熱気に
リアリティを持たせている。
もう1つは、ギャルがムッツリ処女で性欲豊富な点。
「処女だけど痴女」なんて男の妄想でしかないわけだが、
仕方ない。エロいのだから。
大人の階段を誰よりも早く登りたいギャルが
興味本位で男のモノを弄り、舐めしゃぶるうちに、
段々とメスのスイッチが入ってしまい、
とうに限界を突破している男と無理やり交尾する。
…こんなの興奮するなという方が無理である。
連続でかなり搾られるので、覚悟をもって購入されたし。
個人的にはめちゃくちゃ良かった。オススメです。
2018年07月19日
いつものように母親が息子の部屋を掃除していたら、
息子のオナニーの痕跡や隠し持っていた母モノのエロ本で
自分が性の対象と見られていることに気づき、
息子のベッドでオナニーを始めてしまい。。。
という、作品導入こそ母子相姦モノでは割とよくある展開だが、
この作品は2つの点において他作品とは一線を画している。
1つは、近親相姦というタブーを冒してしまう背徳感を
リスナーに意識させることが少なく、
むしろコメディ的な要素が多く盛り込まれている点だ。
ひみつ道具的なSEが流れたり、
自動で耳を舐めてくれる「耳オナホ」なるものを特注していたり。
一体いくらかけたんですかお母さん。
エピローグの展開までなんだかクスリと来てしまう。
エロくもあり、所々微笑ましくもあるのである。
もう1つは、「実母による耳舐め」がバイノーラルで楽しめること。
意外かもしれないが、「母親による耳舐め」が楽しめる作品は貴重である。
耳舐めがあっても、母ではなく「ママになりきって」という”設定”が多い中、
この作品は「本当の母親がショタ息子に耳舐め」をするのである。
しかもバイノーラルで。ましてや今谷皆美さんの演技である。
ここは本当にエロい。エロくないわけがない。
これだけでも買う価値があるというものである。
明るくもエロい母親を楽しみたい方、ぜひ。