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「友ママあまえんぼなつやすみ」 へのレビュー

    • 2017年01月16日
      [作品内容]であらかたのシチュエーションが列挙してあるし、サンプルが多めに公開されているので、レビューでわざわざ書くような事がほとんど残っていないのですが、強いて言うなら「この女怖い」です。
      夜の生活はご無沙汰とはいえ夫婦仲は険悪でもないようで、息子も反抗期ながらも一般家庭の度を超えていない、良すぎないけど悪くもない中流家庭という雰囲気が全編通して伝わってきます。
      それなのにメインヒロインとなる友ママは主人公を意図的に誘惑して女体の魅力を教え込んでいきます。
      それと言うのも全て自分の欲求不満を解消するためです。
      個人的には、妻子が居て会社での地位もあるのに痴漢で捕まる男を連想しました。
      いや、電車の痴漢ならまだ妻子から遠く離れた別世界ですが、この友ママは夫子がすぐ近くに居る自分の家で、本番におよぶのです。
      感情移入すると、いつバレるか半端ないスリルで背筋が凍ります。
      ちなみに、主人公の少年は人並みに異性に興味がある年頃であるものの、まだ男性機能も十全に使いこなしていないほどの若さだったので、友ママの側から餌を撒かなければ淫行の道に堕ちていなかったことは疑いようもありません。
      言うなれば、この女の性欲解消のために、いたいけな少年は家庭崩壊の起爆剤にさせられているのです。
      そして、もくろみ通り少年は円熟した女体の虜になってしまいます。
      本人は強気に友ママを服従させ、調教した気になっている場面もあるものの、読者として俯瞰で見ていると「これ、女側の犯されたい願望に使われてるだけじゃね?」とも思えます。
      つまり最終的に「この女怖い」です。
      でも、そのピリピリする怖さがまた魅力でもあります。

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