よわよわぞうさん　旧名・原栄萩さんのレビュー一覧

他のレビュアー様が言及されているとおり、ありそうであまりない梵天の音に特化した音声作品です。
メイドに扮した後輩による梵天耳かきはごそごそとした音とふわふわとした音が織り成す快楽が特徴で、聴いていると耳だけではなく脳内までふわふわして多幸感にあふれた気分になります。
時折ふいに流れる和鳴るせさんの甘くやさしいささやき声が快楽を倍加させてくれます。

このシリーズの主人公・家守依知ちゃんの価値観や行動は前作(RJ239512)のそれとは大きく変化しており、だいぶまともになっています。
しかし、独特のクセの強い語り口は健在で聞いていて本当に面白いです。
本編最後のトラック「モウノガレラレナイ」は最大の聴き所で、依知ちゃんの精神的な変化や成長が最もよく表現されており、一言一言にぐっと来て、聞き終わったときには依知ちゃんのことがますます大好きになってしまいました。

フレンドリーな口調の女の子とスライムを使った遊びを疑似体験できる音声作品です。
途中、スライムを耳の穴の中に入れられる場面ではなかなか斬新な刺激を耳で味わえました。
その後は、耳に入れられたスライムを耳かきで除去されるのですが、スライム特有の水っぽくてわずかに粘り気のある感じの耳かき音が心地よいです。

この作品では3種類の耳かき音が楽しめます。
まずは、お決まりの普通の耳かき棒を使った耳かきが終わると、2種類目はマスカラのような形のブラシを使った耳かきで、ブラシの毛先が耳の中に触れるごしゅごしゅとした音が特徴です。
3種類目のぬるぬるぬちゃぬちゃとした心地よい音がするローション耳かきが終わると、最後には妹による愛情あふれるとびきりの癒しの時間ですが、詳しい内容は実際に購入し聴いて確かめてみましょう。
この最後のトラックには本当に癒されました。
たくさん頑張った後や、精神的に疲れてしまった方には特にお勧めです。

小田急電鉄の駅スタンプをまとめた本なのですが、現存するスタンプのみならず、現存しない古いスタンプや過去のスタンプラリー等のイベントで用いられたスタンプも多数収録されており、史料的な価値がとても高い1冊です。
また、箱根登山鉄道線のスタンプも収録されているのですが、こちらは小田急線のスタンプとはまた違った魅力があり、見ていて飽きません。

ほぼ全編にわたってさりげなく流れ続ける雨音とごりごりとした耳かきの音が組み合わさって何とも心地よく、眠気を誘われます。
耳かきが終わった後は添い寝の場面に移るのですが、呼吸している音にお姉さんがすぐそばにいる安心感と安らぎを感じました。
夜寝る前にも昼寝したいとき、そして優しいお姉さんが側にそっといてほしいにおすすめです。

丁寧でゆっくりと落ち着いた、それでいて堅苦しさをまったく感じさせない話し方をする「りな」お姉さんによるジェルハーブを用いたマッサージの施術を疑似体験できる音声作品です。
ジェルハーブのぬるぬる、ぬちゃぬちゃとした特徴的な効果音とりなお姉さんの優しい語りかけが組み合わせが、聞き手に強い癒しをもたらしてくれることでしょう。

れいなお姉さんは聞き手に対して子供に話しかけるような優しい口調で終始語りかけてきます。
しかし、赤ちゃん言葉はまったく使わないのでそういう言葉遣いが苦手な方でもまったく問題なく楽しめるでしょう。
また、施術についても懇切丁寧に説明してくれるので、疑似体験している状況を想像しやすいです。

ミニスカサンタ娘が少年の部屋へ不法侵入するところから、話は始まります。
ちょっとうっとうしいけど優しいサンタ娘のお姉さんが耳かきと添い寝のプレゼントをくれます。
価格がとてもリーズナブルですから、これからのクリスマスシーズンにおすすめの作品です。

変わり者だというただそれだけの理由で周りから嫌われ、誰にも心を開けずにいた家守依知(やもりえち)ちゃんが、先輩の男子から手渡された手紙にかかれた電話番号に電話をかけたことにより、依知ちゃんの心情に少しずつ変化があらわれます。
先輩と電話で言葉を交わすことに喜びを感じていく様子や怖いくらいに真っ直ぐで強烈な感情を先輩に対して抱いていく様子を澤幡かえで様がとても巧みに演じておられます。
また、澤幡かえで様がボーカルを担当している主題歌の「ばけの皮の下で待つ」は作品の世界観にぴったりな楽曲であり、本編の直後に聴くと余韻に浸れること間違いなしです。

この作品を聴き終えたとき、依知ちゃんをなでなでして抱きしめたい衝動にかられました。