うんたーぜさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 534位 | (役に立った数:28件) |
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投稿数ランキング | 523位 | (総レビュー数:23件) |
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2017年05月12日
同サークルの過去作「Cure Face2-美菜」のヒロインが本作のヒロインなのですが、弟が相手なので、CureFaceと比べると完全にオフの状態の彼女に癒してもらうことができます。
そのため、過去作を聴いていると、態度のギャップを楽しむことができます。
逆に、本作を先に聞いてからCureFaceを聴いても同様の体験ができるので、順番は気にする必要はないと思います。
効果音の豊富さも本作の見どころの一つで、散髪、フェイシャルマッサージやお化粧など、数々のリアルな効果音が楽しめるのは素晴らしかったです。
ただ、「癒シリーズ」では定番の耳かきが無いのは残念でした。
それ以外は素晴らしく癒される音声作品で、お姉ちゃんに甘やかされたい、構われたいという願望を持っている人なら楽しめると思います。
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2016年12月01日
シェアハウスの幽霊管理人というちょっと変わった設定のヒロインですが、普通に触れることも出来るので、基本的には普通の人間と大きな違いは感じませんでした。
内容は咲樂子さんとの恋人同士のラブラブの日常で、二人のもっと詳しい関係や恋人同士としての馴れ初めは前作に収録されています。
過剰にベタベタはしていないけども、お互いに深く愛し合っているのが伝わる会話が本作の魅力の一つだと思うので、本作をいきなり聴いても問題ないのかもしれませんが、二人の関係について深く知るために前作から聴くのを個人的にはオススメします。
トラック内容は、トラック1と3が恋人同士の日常シーンで、アイスを食べたり散歩デートしたりと会話中心の内容となっています。
雨の中の散歩デートは、傘に当たる雨の音が驚くほどリアルで臨場感がありました。
トラック2は耳かきトラックで、咲樂子さんが居眠りしている聴き手に耳かきをしてくれます。
35分程の聴きやすいボリュームにお手頃価格なので、パッケージ絵に惹かれたけど購入は悩んでいるというような場合は、先に本作を聴いてから前作を購入して咲樂子さんについてより深く知るという流れもありなのではないかと思います。
2016年11月01日
擬人化したお布団がヒロインの、睡眠導入音声作品です。
ヒロインと聴き手の関係は恋人に近いものなのだと思いますが、同時に少し世話好きの姉っぽいとも感じました。
最初の2トラックは、最近はかまってもらえない(=聴き手は不健康な生活をしている)ことによる嫉妬と心配で泣かれたり、その後のイチャイチャなど、ヒロインの魅力が存分に堪能できる内容となっています。
ボリューム的にはトラック3の睡眠誘導音声(?)がメインで、呼吸誘導やリラックス出来る情景を思い浮かべるようにお布団ちゃんに誘導してもらえます。
誘導トラックは20分ちょっとなので、睡眠時に聴きながら眠るには丁度いい長さだと思いました。
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2016年10月11日
オーガスト様の作品はFA、ユースティア、羊飼いの3作しかプレイしていないので、余り馴染みのない曲もあったのですが、純粋にオーケストラとしても良かったので、オーケストラ音楽が好きで、なおかつオーガストの過去作を幾つかプレイしたことがあれば楽しめると思います。
単に元の曲の主旋律をなぞりながら、副旋律で肉付けする(=楽器が違うだけで元の曲と余り変わらない)のではなく、大きくアレンジされている曲もあって良かったです。
ボーカル付きの組曲(?)もあるのですが、ゲームで使用されていてものとは雰囲気が大きく違うので、また違った感動がありました。
ファイル形式はmp3の320kbpsなので、凝った音楽環境を持っている方でも無ければ音質は問題無いと思います。
アダルトゲーマーとしては、アダルトゲームの曲のオーケストラライブ、それも大きなコンサートホールでというだけでも感慨深いものがあり、実際に会場に行くことが出来なかったのは残念でならなかったですが、本品でもコンサートの雰囲気を味わうことが出来ました。
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2016年09月27日
幽霊が住んでいるシェアハウスの入居者(聴き手)が、管理人の幽霊お姉さんとシェアハウスでノンビリとラブラブ生活を送る音声作品です。
ヒロインが幽霊という部分を除けば、一緒に庭でお弁当を食べたり、耳かきをしてもらったりと普通の恋人同士な日常でした。
幽霊らしいなと感じる部分としては、見た目は若いのにカタカナ言葉や機械に弱いという点くらいで、普通にモノや人には触れることが出来るし、食事も出来たりと幽霊らしい部分は少なめです。。
音声作品と言えば、耳かきやマッサージをしてもらうというのが多いですが、本作は耳かきトラックは一つだけで、残りは会話がメインのトラックとなっており、公式HPの「ストーリー特化型ラブコメシチュエーションボイス」という謳い文句の通りの内容でした。
音質にも非常に拘っておられるようで、環境音や効果音も素晴らしかったのですが、何よりも声が素晴らしかったです。
スタジオ収録のためホワイトノイズも無く、非常にクリアに音声が聞こえました。
少しおっとりした喋りのヒロインと声優さんの相性も素晴らしく、ヒロインの魅力がより引き立てられていました。
音声作品としては非常に珍しいことに主題歌まで用意されています。
残念ながら主題歌単体では用意されていないのですが、音の葉クリエイト様は今後も「恋するひとつ軒の下」シリーズの制作を予定されているようで、シリーズに対する意気込みが感じられました。
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2016年09月07日
ヒロインの素朴さが魅力の音声作品でした。
九州の方言を喋るというのも大きいのですが、一宿一飯の恩義と言いながら肩たたきや耳かきをしてくれる本作の健全さも素朴さを感じた要因だと思います。
鈍感な先輩(聴き手)に対して、恋人がいるのか気にかけたり、部屋から他の女性の痕跡が無いのかさり気なくチェックしたりというのも可愛かったです。
過去作は声の音量に対して耳かきの効果音が少し小さかったのですが、本作では耳かき効果音が150%と200%バージョンが用意されているので、好みに合わせて効果音を調節出来るのも嬉しかったです。
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2016年08月10日
台詞は少なめの効果音がメインの音声作品です。
効果音は素晴らしいの一言で、耳マッサージと耳ブラシのトラックが特に良かったです。
骨伝導風マイクというものが、どういうものなのかよくわからないのですが、マッサージと耳ブラシの効果音は非常に距離が近く感じられ、実際にマッサージされていると錯覚するほどの臨場感でした。
効果音の大小のトラックはありませんが、ボイスと効果音のボリュームバランスは調度でした。
会話が少ないので、ヒロインである妹のキャラクターはわかりづらいですが、会話の端々から兄を慕っている妹のキャラクター性を感じることは出来ました。
オマケのトラックを除けば会話トラック等もなく、耳かきやマッサージのトラックだけなので、妹にガッツリと耳のケアをしてもえる作品でした。
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2016年05月12日
二時間超という大ボリュームですが、施術の効果音だけのシーンも結構あるので、台詞が純粋に二時間超あるわけではないのですが、それでも値段に対してのボリュームは凄いです。
効果音もしっかりとバイノーラルで、、台詞にしろ効果音にしろ、近づいたり離れたりと、臨場感のある内容になっていました。
内容は他のCureシリーズ同様に、施術内容を喋りながら、時折それに関連する薀蓄(顔のツボとか肌のお手入れとか)を語ったりというのがメインとなっています。
臨場感のある効果音と、ゆったりとした喋り方のシナジー効果で癒される作品でした。
施術師の美菜は新人という設定ですが、導入部や幕間では褒められたりすると恥ずかしがったりと、新人らしい初々しさがあるのですが、施術が始まると不安を感じさせたりする部分は無く、身を任せられるというのが良かったです。
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2016年04月28日
今作も音に対するコダワリがしっかりと感じられる作品で、流石にフルプライスのゲーム並の容量があるだけのことはあると思いました。
二人の会話を聴きながらゆっくりと散歩していると、都会の喧騒を忘れて、田舎に遊びに来たような気分になれました。
二人との距離感も凄く心地よくて、単純なお客様扱いじゃなく、仲の良い親戚の家に遊びに行ったかのようなもてなし方がとても良かったです。
ゆったりとした喋りを聴きながらの耳かきはとても癒やされました。
散髪のシーンも臨場感があり、ハサミのチョキチョキという音だけでなく、シャワーの水の音なども作りこまれていて、素晴らしかったです。
レビュアーが選んだジャンル
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2016年03月05日
基本的にはProject E.L.Cの他作品同様に、耳かき音の合間に台詞が入るという構成となっていますが、後の作品と比べると耳かき音に吐息はありません。
その代わりにお値段据え置きで、ヒロインは二人となっています。
ヒロインはどちらも聴き手との付き合いが長い、幼馴染あるいは姉という関係のため、以心伝心なのが良かったです。
幼馴染の方は、ツンデレ気味の素直じゃない台詞を連発しますが、聴き手側にそっけない態度を返されると、ちょっと拗ねたような声色になるのが良かったです。
姉の方は聴き手とある程度年齢が離れているみたいで、弟として耳かきをしてくれと甘えているような場面だと感じました。
そのため、色っぽいボイスというよりも、年上のお姉さんに甘やかしてもらっているという雰囲気が強かったです。