よわよわぞうさん 旧名・原栄萩さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 33位 | (役に立った数:175件) |
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投稿数ランキング | 95位 | (総レビュー数:98件) |
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東海道本線の東京-神戸間約590kmに及ぶ区間にある駅スタンプを蒐集し記録した同人誌です。
駅スタンプについてこれほど深く追求した本は商業誌でも同人誌でも他には見当たらないでしょう。
これだけ多くのスタンプを集めた作者の方に敬意を表します。
その駅周辺の魅力が凝縮された駅スタンプを見ているだけでも旅をしている気分になれることでしょう。
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今回新たに登場するのは、表紙に描かれている黒髪の三つ編みメイドさんです。
彼女を中心としたストーリーが展開されます。
シリーズ5作目となる本作も作者のメイド属性に対するこだわりと愛情が随所に感じられます。
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自分にいまひとつ自信を持てない男子(=聞き手)とその男子に対して懸命に好意を伝えようとする女子のやりとりを楽しめる作品です。
かりかりこりこりとした耳かきの効果音がしっかりと感じられるため、耳かきの効果音を重視する方にもおすすめできます。
どこか素直になれないところのあるチナちゃんは基本的にはさばさばしているけれども、どこか素直になれないところがかわいいです。
本当に少しずつ距離感が縮まっていく感じが、何だかこそばゆく、聞き手に甘酸っぱさを感じさせる作品です。
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歯医者で癒されるという斬新な内容に惹かれ購入。
第2章「術前マッサージ」では肩と顔をマッサージされ、「むにゅむにゅ」と言われながら頬を揉みほぐされる場面が特に印象的でした。
第3章「術中イメトレ~励まし」は治療直前のイメージトレーニングと称して耳かきをされるのですが、「ちゅいーん」と何度も言われながらの耳かきは好みが分かれるところでしょう。
第4章「術後癒しもみほぐし」では治療を最後までやり遂げたことを褒められ、腕や肩を揉みほぐしてくれます。
その後には、ついに膝枕されながらの耳かきが始まります。
誰かに褒められながら癒されたいという願望を満たしてくれる作品です。
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妖刀『村雨丸』の精のゆっくり丁寧な話し方と、品がありながらもどこか妖艶な声に癒される静かな雰囲気の作品です。
耳かきの「ぼふっ、ぼふっ」という効果音と、その後にある耳と顔のの産毛剃りの際の「しょりしょり」という効果音がとても心地よいです。
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今回の作品ではシリーズ前作までのメイドさんではなくその娘が登場し、まだ幼いため敬語もどこかぎこちないのですが、そこが何だかかわいいなと感じました。
まだ幼いながらも癒しの技術と精神は母親のメイドから受け継いでおり、血が繋がっているだけのことはあります。
最後の添い寝の章においては、娘の将来が恐ろしくなる、もとい、楽しみになるような発言があります。
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清楚で恥じらいのある彼女による、ゆったりあまあまな感じの耳かき音声です。
作品の前半に他愛のない会話があるのですが、その場面における彼女の話や反応がかわいらしく、とりわけ恥らうシーンが秀逸です。
いちゃいちゃしつつも落ち着いた雰囲気を持つ比較的珍しいタイプの作品です。
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これまでのSix Senses様の作品と比較すると、遊び心は受け継ぎつつも良い意味で落ちついた感じになっているなという印象を受けました。
かなせさんの演じる年上カノジョは、包み込むような優しさを感じさせる声に癒されます。
仕事から帰ってきて、就寝する前に聴きたい作品です。
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餅よもぎさんが演じる愛らしい声のメイド・さつきによるハンドケアを擬似的に体験できる作品であり、クリームを手に塗られる効果音が心地よく、さつきの手の温かさを想像する手助けとなるほか、最後には嬉しい「仕上げ」もあります。
その後には近頃の音声作品ではお約束となった耳かきでは、巧みに効果音が使い分けられており、布で耳を拭かれる際の効果音が秀逸です。
最後に、前作(RJ155487)に私が寄せたレビューに書いた要望を取り入れてくださったpure voice様にはこの場を借りて深くお礼を申し上げます。