新着レビュー

ネット小説の一大ジャンルの悪役令嬢転生モノが、ついにASMR作品になりました。聞き手は悪役令嬢の婚約者として、ある日から柔和になった彼女に優しく耳かきをされます。彼女は現代人らしく俗っぽい性格で、独り言で一喜一憂したりするおもしれ―女です(現代の知識を使ってやることが、耳かきを広めることな時点でかなり面白い)。
また、耳かきASMRとしても質が高く、値段に見合った長尺の間優しく会話を続けてくれて、耳吹きもしてくれるので、安眠できること間違いありません。

作品タイトルを見たとき｢どういうことなの…｣となりましたが、そういや昔ゲームで似たようなことあったな…と、ふと過去の思い出が過りました。
めっちゃ強くて攻撃的だったのに、仲間になったらステータスめっちゃ低いっていう…。
私はゲーマーではないのでよく知らないのですが、割と多い現象なのかな、と思います。

さて、今回勇者パーティに加入した忍者さんですが…やっぱ復讐心って強ければ強いほど力を引き出すのかな、と。
また、さすがは忍者。根性と耐え忍ぶ力はかなり強かったようです。保険証持ってマッサージに足繁く通いつつ、技を繰り出していたなんて全く予想できませんでした。…この世界、制度が整ってますね…?
ところで、ナローの街がどうやっても中世ヨーロッパ然としてそうと思うのは私だけでしょうか。
その街では｢ステータスオープン｣って言ったら勇者たちのレベルとか見れるんやろな…って、謎の自信もあります。
最近の流行りは追放らしいですが、悪役令嬢とかも居るのかな?なんて思ったり。

朝宮さんのお声は初めて聴いたのですが、大人っぽくて色気のある印象でした。
何気に色っぽい台詞が散りばめられており、思わずドキッとさせられました。
また、終盤の学校の先生がよくやる｢みんな目を閉じて挙手｣も、違った意味でドキッとしました。
ちゃんと｢居た方がいい｣に手をあげたのに、なんでこんなにドキドキするんだ。断じて胸と露出が多い衣装につられた訳では…断じて…!

色んなドキドキを感じることのできる作品で、とても楽しかったです。
色っぽい忍のおねーさんにドキドキさせられたい方はぜひ。

付き合い始めから導入が始まるのでこの作品の世界観にすぐ浸ることができました。
そして付き合い始めたら愛奈ちゃんとの甘々な日々が始まるわけですが、
私の耳が蕩けちゃうくらい主人公に甘えてくれるので、
終始ニヤニヤが止まりませんでした(笑)

ただ独占欲がセリフの所々に少し見え隠れしているのですが、
そこがまた可愛いんですよね～

長谷川育美さんが好きで今作を購入させていただきましたが、
とても満足のいく作品でした!
購入を悩んでいる方に迷わずオススメすることのできる作品であることに間違いありません!

小清水亜美さんのオギャる前と後のギャップが凄かったです。

ピー音だらけのぶち切れの小清水さんが出たと思ったらバブって急に甘々になる落差がとても面白い作品でした。

社長としてのストレスをバブることで発散しているのだなと、ストーリーの作りがわかりやすくて良いのだと思います。

個人的には赤ちゃん声よりも低めのクールな声のほうが耳が心地よかったです。

静かなリズムで奏でているって感じでした。
音が急に高くなったり、早く弾いたりする場面もありますが、全体からみると少なめです。
静かに弾くことを意識しているのではないかと。
これはこれでいい曲だと思います。

開幕に、クラシックみたいな雰囲気がありました。
ちょっとドキッとしました。

聴いていると気持ちがリラックスするんです。
胸のもやもやとかが消え去っていきます。
気持ちを落ち着かせる効果があるのかもしれません。

実践を聞き始めてまず感じたことは、
「これ、なんの力を使えばいいの?」ということでした。

RPGなどのゲームに出てくる呪文は、「ホニャララの精霊よ(神よ)」といった感じに大いなる存在に呼びかけて力を貸してもらう、みたいなものが結構たくさんあるかと思います。
故に、聞き始めは、「この呪文の宛先は一体どこなんだ?」と引っかかりを覚えたのですが…。
よくよく考えてみたら、これって自分が力を行使する主体になっていないし、自ら軍門に下る行為でもあったってことですね…!?(意図と理解が違ったらお恥ずかしいのですが)

自分が独自に行使する、オリジナルの力。
自分にはそれが成せると信じる(自覚する)ことが、
まほー工房さんの魔法の、すべてにおける第一歩なんだなぁ、と改めて大魔法使いちゃんに教わった心地です。
そこ忘れてたなーー!という気持ち。
光よ、と唱えたときにどこかの光を借りてくるのではなくて、私がめちゃくちゃ光るぞ!!!光ならここに無限にある!!!くらいの勢いがついてきました…!

さて内容のほうですが、シンプルで本当にどんな呪文でも生み出して楽しめそうでワクワク致します。
非言語的なイメージをのせて想いを込め込めにするのと、
実際に呪文によって引き起こされる現象をイメージしながら唱えてみる、の2つが個人的に手応えありです。
光のブレードをブンブンしながら唱えてみるのもなんだか爽快でした(笑)

聞き終わって思うのは、こちらの作品を手に取る方々は、1回くらいは己の考え出した呪文を唱えたことがあるんじゃないかな、ということ。かく言う私もそうなのですが…。
そういう方々にとって、ふんわりとやっていたところを明確に文章化してもらえて、なんとなくやっていた組み立てのやり方を教えてもらえるこちら作品、これでいいんだなー、という後押しになってくれるのではないでしょうか。

最近仲間になってから漂っている微妙な空気に耐え切れなくなったくノ一さんが、自らの弱体化について完全論破した上にパーティークラッシャーになって勇者一行を崩壊の危機に陥れるストーリー…だったような気がするようなしないような(だいたい気のせい)。

RPGあるあるの定番、強かった敵が味方になったら弱体化する現象について、当事者であるくノ一さんが言い訳…熱く語って我々を納得させてくれます。弱くなっている風に見えることにも、しっかりとした理由があるんですね。

一通り話を終え、無事ポンコツっぷりを見せつけて勇者一行を追い出されそうになったくノ一さん。ここで最終手段、「使えるものは何でも使う」忍者の本領を発揮!今まで隠していた優秀な忍びの姿を垣間見ることができますよ。

勇者パーティーの構成がどうなっているのかがとても気になるお話でした!

めちゃくちゃ強かった筈の敵が、仲間になるとバランスを取るために何故か大幅な弱体化をしているという、ゲームあるあるなテーマを用いたシチュエーションボイスです。
古くはスパ○ボなどで、説得して仲間になったターンは5桁HPだったのに、正式加入後は4桁HPに落とされていて何でだよ!?と叫んだ記憶のある人には特に刺さる話かと思います。

タイトルに妙に惹かれる何かを感じて購入。
基本ゆるめのギャグで、ほっこりエピソードが混ざる感じ。柴大将の出番が多く、創作供給の少なさに苦しむ柴大将好きにとっては貴重な供給源。
ときどき挟まれるどこかシュールな掛け合いや絵面が個人的ツボ。登場人物の表情も相まって、深夜テンションにはなかなか危険な相手でした。
続巻を心待ちにして、お腹を冷やさないように寝ようと思います。

明るくて可愛らしい花桃みずきちゃんと動物園デートが楽しめちゃいます
動物園に行くのが大好きなみずきちゃん、でも本当は誰かと一緒に楽しみたかった、そんな時にクラスメイトの聞き手のあなたに出会い一緒に動物園デートする事に!動物を目の前にして興奮が抑えきれないみずきちゃんがまぁ可愛らしくて癒されますね。
冬野カモメさんのイラストも素晴らしくそのシーンでの臨場感と言うか情景がリアルに感じられてこの作品の1番好きなシーンです!
動物園には久しく行っていませんが鳴き声やSE等がある事で本当に動物園に来た気もしました!しかもこんなに可愛い子と!
素敵な作品を作ってくれてありがとうございます。