新着レビュー

異世界で勇者の役割を終え元の世界に戻った孤独な高校生ヒーローヒナタと彼を追って来た巨乳ダークエルフヒロインベル。
嫁の座を目指して熱烈アプローチを繰り出すベルにタジタジなヒナタでしたが賑やかで嬉しそうです。
えっちに迫るベルにも冷静にかわすヒナタ。
女子高生に嫉妬し学校に行くと言い出したベル、異世界で人間に襲われた所を助けてくれたヒナタに運命を感じたという話は良かった。
愛が重くなっちゃうのもわかりますね。

現世でギャンブルにハマり借金まみれだが運動神経は良いヒーロー蓮大は魔女ウバラに魔獣退治の勇者として召喚されます。
元の世界に戻るための儀式代が必要で、全く貞操の危機感なく脱いだり、一緒に寝たりするウバラと一緒にお金稼ぎ(魔獣退治)に繰り出します。
何故か剣じゃなく斧を武器に戦うより罠にはめるせこい戦術です(笑)
何処の世界でもお金に悩まされる無類の金無し勇者の誕生ですね。

今回はコウモリの悪魔やヒルの悪魔が相手にド派手なクションが繰り出されて前半からかなり見ごたえのある巻でしたね。アキくんの戦い方の一片やパワーちゃんの性格の深堀など、仲間たちへの理解も深まってストーリーの面白さが増してきましたね。
マンションに閉じ込められてこれからどうなるんだろうという良いところで終わるので、続きが気になる良い引きでした。
次巻も楽しみです。

フラットな感じで接してきた男の子との出会いをきっかけに、めぐるちゃんがこれからどのような変化を遂げるのか楽しみ!男の子は穏やかで優しそうだけど、果たしてめぐるちゃんの冷えた心を温かく包み込むことができるのか、2人のこれからが気になる作品です!
でもタイトルが不穏な感じがするので、2人がどんな結末を迎えるんだろう…とさらに気になります!

小公爵の気持ちが主人公に向いているのは間違いないです。
主人公の方も好きという気持ちを抱き続けています。
身分を越えた愛といった感じです。

二人の気持ちが通じ合っていることを、バーナードが知ってしまいました。
修羅場が一気に近づいてきた感じがします。

バーナードの勝ち誇った態度が崩れたシーンが面白かったです。
表情が暗くなっているのがおかしくて吹きました。
おそらく、小公爵の母親に何か言いに行くんじゃないでしょうか。早く婚約者にしてほしいと、強く要望するのではないかと。
今後の行動が容易に想像できるのも面白いです。

主人公の通っている大学には桜の木が生えています。
その桜の木には言い伝えがあり、そこで告白すれば永遠の愛が結ばれるとのこと。

最初の出会いが好きという気持ちに繋がっていたみたいです。
言い伝えは、二人の気持ちを繋ぎ合わせる赤い糸の役割を果たしていました。
桜の木も喜んでいるだろうなって思いました。

新藤が大失敗したシーンも面白かったです。
勝ち誇った表情が一気に落ちているのがおかしくて吹きました。
と同時に胸がスッとしました。

家族を守る為に処女の身を捧げるもその家族から売女扱いで殺戮者と噂の騎士団長子息ルイスに嫁ぐことになった不遇のヒロインシエナ。
噂通り怒鳴り散らし、拒絶されますが執事に宥められ形だけの結婚で干渉するなと一喝されます。
初夜を全力拒否するルイスに安心するシエナは自分が穢れていると否定的だからなんでしょうがかわいそうです。
図書室で倒れたルイスを担ぎ、看病するお人好しなシエナは初めて御礼を言われて涙します。
お互い誤解し合っている蔑まれてきたシエナと騎士になれなかった病弱ルイスの訳ありな2人は仲良くなれるんでしょうか?

地味OLヒロイン美鈴とデキる営業ヒーロー藤堂課長。
会社でAV好きがバレてしまい恥ずかしい所を収めてくれた憧れの課長が女性風俗セラピストだったと知った美鈴は抱いてほしいと頼みます。
取引先との企画発表が成功したら、と了承する課長を脅したみたいで傷つけてしまったと気付いた美鈴は謝りますが美鈴の純粋なセックスへの想いを受けラブホへ。
手マンだけで最後までしない課長に物足りない美鈴。
セクハラから助けてくれた失礼口調の高瀬さんと仲良くなりますが彼の誘いには嬉しさを感じない。
もうこの時点で課長に恋してる?
何故か人と関わるのを怖がる課長といつも正直で純粋な美鈴は全く進展しませんが(笑)

浮気はしないと信じていたヒモ彼氏にプロポーズされた瞬間浮気され家を無くしたOLヒロイン藍莉。
3ヶ月後にリリースされる自社アプリのモニターになったら社長とマッチング、検証のため3ヶ月同居の恋人契約を申し込まれ報奨金のために了承します。
恋愛疲れの藍莉でしたが社長ファンにイジメられても社長の名誉をかばう真面目ぶり。
クズな婚約者役で両親に会ってくれる社長が実は大物だとバレてしまいピンチ、を何とか切り抜けたが藍莉に片想いする従兄弟ヒロは騙せないみたい。
爽やかな社長がちょっと嫉妬したり、鈍い藍莉は惹かれてることにも気付かずなまったりした物語でした。