色月さんのレビュー一覧

エロは、意識はそのままに身体の自由を奪われた変身ヒロインが凄惨な凌辱を受ける作品である。ヒロインにはエロ授業・クズ生徒による輪姦・身体全身への落書き・ぶっかけなどが展開され、彼女は肉体的にも尊厳的にも犯し抜かれる。ページが進むごとにそのプレイ内容は過激になってゆき、腋も身体全体も汗で濡れ、引き締まった巨乳のボディがだらしなくボテ腹に変わらされてゆく容赦のなさもある。
そんな目に遭ってもなお最後まで一般人を守ろうとするヒロインだが、守るべき一般人に裏切られ犯され続けるシチュが絶望感を盛り上げているのもよい。

また、学園が舞台なので、主に学生服姿・変身ヒロイン姿両方の着衣エロが楽しめる。他にも場面に合わせての着衣エロもあり、充実の内容であった。

エロは、敗北エロと戦闘中立絵エロで構成されており、前者は強い心を持った正義ヒロインの屈服までを描いており、後者は身動きを封じられて弄ばれるヒロインピンチと趣向を分けて展開される。
敗北エロは雑魚敵ごと・ボスごとに用意されており、全身精液濡れになるまで長時間の輪姦・凌辱調教が主となっている。服の破き方もシーンごとに工夫を凝らしており、破きすぎず肌をほどよく晒させている。雑魚敗北でも肉体的精神的にボロボロになるまで犯され、ボス敗北ではそこからさらに踏み込んで完全屈服・完全敗北まで踏み込んでいる。

本編後半の大ボスによる凌辱ではサークル様お得意の変身解除シチュまで盛り込んでいる。結果、どのシーンも差分・テキスト・演出・ボイスどれをとってもハイレベルな仕上がりになっている。

ほか、トラップに引っかかっての本番無し羞恥・屈辱エロもステージごとに1つずつ用意されており、なにがしかの凝ったプレイが描かれている。たとえば口元まで覆われたギチギチに拘束されたフェチズム、水責めのような特殊なプレイによるマニアックさなど、どのシーンもひと味追加した試みが仕組まれているのも賑やかである。

戦闘中立絵エロでは敵ごとの拘束道具の多さも着目して欲しい。枷の他、洗脳バイザー、蜘蛛の巣状の縄で大の字磔など、専用の立絵が多く、ヒロインに不利な技を食らう楽しさがある。責め方も1つ立絵ごとに2種類あり、ヒロインエロピンチ好きにはたまらないだろう。

本作は表題作が大半を占めており、こちらは変身ヒロイン敗北・洗脳調教・悪堕ち・連鎖悪落ちを扱っている。ほか、エロトラップダンジョンシチュの「学園迷宮」、NTR+尻穴調教メインの「コワレタカンケイ」が収録されている。強き心を持ったヒロインたちはおしなべて快楽に蕩かされ、それに服従するような結末を迎えている。

特に悪堕ちはヒロインの性格を淫靡・残酷に変貌させるタイプに加え、倒すべき敵に心か忠誠を誓うまでに洗脳されている。しかも連鎖性もあるので、堕とされたかつての仲間による凌辱で、そのパートナーや後輩変身ヒロインも堕とされてゆく。そのため、戦うヒロインの完全敗北・完全屈服・全滅といったシチュエーションを好む方々には大変にオススメの作品である。

さて、大部分を占める表題作を寸評してみる。
表題作は先に述べた連鎖悪堕ちがメインとなっており、それに伴う全滅シチュがよい。堕ちた3ヒロイン並べての同時プレイは敵でなくとも満足感が高い。
着衣エロの拘りもよく、各ヒロインの完全着衣全身ピッチリスーツの妖しさも抜群のエロさであり、浮き上がる乳首やスーツのテカリなどが裸に負けないくらいのエロさを発揮している。

連鎖悪堕ちのシチュを盛り上げるため、堕ちるに至るまでの心の弱さや、堕ちる瞬間のハイライトシーンなどをヒロインごとに工夫を凝らしている点も評価できる。作品内容から堕ちることはわかりきっているのだが、それでもヒロインに抵抗の余地や洗脳失敗を思わせる場面が上手いタイミングで挿入されており、堕ちる・堕ちないのギリギリのスリリングさが保たれている。個人的にはカーネリアン悪堕ちシーンは出色の出来であると思う。

本編では5話が気に入っており、シチュが詰め込まれているのが気に入った。かつての仲間によるレズふたなりレイプ、洗脳常識改編されてのエロ学園生活、世界観説明と、エロも情報も共に興味深かった。

本作は総集編となっており、1作品ごとが大ボリュームにも拘わらず複数作品収録されているがために、破格の内容量となっている。質の面でもクオリティは高く、意志の強いヒロインたちが如何に屈服していったのかが執拗なまでに描き込まれている。特に、体力ゲージの消耗や、紋章がひび割れて黒く染まってゆく演出などは、屈服をわかりやすく象徴している。
全体を通して共通するシチュエーションは、ヒロインの絶望とやむことの無いレイプである。これは比喩ではなく、どうあがいても脱出できない力量差・物量差で竿役たちは犯しており、かつ、常に極悪ピストンと凶悪な射精に晒されている。

プレイ自体も凄いが、凝りに凝った拘束具もまたよい演出になっている。四肢を後ろに拘束してひざまずくようにするといった屈辱を煽るものから、四肢を完全に固定してひたすら出産させるためだけの拘束具など、登場する道具類は性奴隷をどう上手く使うかのみの発想でデザインされている。これらがヒロインに使われることにより、ヒロインは苗床に過ぎないという尊厳レイプを盛り上げる。

収録作品の中では、「波沫の章」が気に入った。クール系のヒロインがボロボロにされるのが趣味に合っていたためである。イラマチオシーンでは竿で頬を膨らませらる、本来は絶対に見せないだろう泣き崩れた絶望イキ顔をさらすなど、最高にエッチだ。なにより、他ヒロインと強制的にキスさせられながら犯される乱交シーンが全滅シチュを求める筆者にとって大変に好みであった。

エロは、騎士ヒロインをメイン視点人物にした家畜性奴隷・人型苗床にさせられる凌辱作品である。鬼畜なプレイやヒロインの絶望イキが全編を覆っており、家畜扱いは伊達ではない。たとえば輪姦ならば常に突っ込まれるという描写になっており、高潔な抵抗の意志も削れてゆく絶え間ない挿入・ピストン・射精で、事後は膣中のみならず全身ベトベトの精液濡れにされている。
また、各エロ道具には雌を犯しやすくするためのちょっとした細工があるのが、奴隷生産に特化したこの作品世界観を補完している。ヒロインを捕らえている拘束具ならば竿役の身体を支えるハンドルがついていたり、調教用に使われているディルドーならばがっちりした固定感を強調したりと、工夫が面白い。

純粋なページ数の大ボリュームにとどまらず、細かな演出が各話のエロを盛り上げるてくれるため、原作を全く知らない筆者でも大変にエロ楽しむことができた。シーンの導入や体力ゲージ、妊娠確定カットインなど、こういった職人芸が嬉しい。

ちっちゃいけど巨乳な正義変身ヒロインが、催眠術使いのおっさんに敗北・凌辱される作品である。クール系のヒロインが徐々に快楽に堕ちてゆく過程が面白く、ねちっこいお触りや、腋舐めなどのフェチな責め、ガシガシと犯し抜くピストンによって抵抗が削がれてゆく。
くわえて、本編ではほぼ全編にわたって抵抗の意志を保っている点も評価したい。全身汗だくで感じているのに、台詞では真っ向から刃向かってくるのだが、それゆえ「催眠さえなければ負けないのに･･･」という彼女の悔しさも味わえるのが良い。

また、着衣エロとしても本作は見所があり、変身姿・全裸・エロスリングショット・エロ改造変身姿など、多様な姿でヒロインを辱めている。こういった見た目のエロ楽しさも充実しているのは嬉しい。

本作は、催眠・洗脳によって認識を変えられてしまった変身ヒロインが都合のいい性奴隷にされてゆく凌辱作品である。本作の催眠は洗脳まで踏み込むタイプなので、人格を根本から変える類いの凶悪さを持っている。また、限られた紙幅にも拘わらず、いろいろなシチュの調教過程を描写しているため、内容はページ数以上に充実している。

本来のクール系かつ正義心の塊のような性格のまま、真面目に下品なポーズをしたり、濃厚なエロを披露したりと、催眠系の無様エロから始まる。その次にはエロ改造された肉体での弱体化バトルシチュ、さらには洗脳が完了した後の末路も複数シーンで描いており、徹底して貶められるヒロインが可哀想で可愛い。それでも洗脳の常で、本人は充足感を以てご奉仕しているのがまたにさらに可哀想で可愛い。

エロは、捕らえた美脚チャイナ服エージェントヒロインを、調教・性奴隷にしてゆくヒロイン調教シミュレーション作品である。平行して、他の格闘家ヒロインたちの敗北凌辱などが展開されている。プレイヤーがどう行動したか、どう選択したかで結果やENDが大きく変わる作品となっており、トライアンドエラーでプレイしてゆくスタイルになるだろう。

まずメインヒロインはサムネイルの中華服美人であり、彼女への調教が大きなウェイトを占めている。調教シーンでは、ヒロイン口・胸・手・性器・脚の部位を選び、選んだ部位でのプレイが楽しめる。調教系なので、繰り返し犯してゆくとヒロインの奴隷度がレベルアップし、ヒロインは淫蕩になってゆき、プレイの幅も広がる。
個人的趣味も含めて一つ紹介すると、手を使ったプレイはフェチ度が高い。最初は手コキのみだが、進むと腋を舐めることが出来、さらにプレイが増える。しかも奴隷どのレベルごとに手コキや腋舐めのヒロインの反応が変化する。ほぼない腋舐めプレイで、ここまでじっくりとヒロインの腋を味わい辱めているのは希有なのもあって大変にお気に入りである。

メインヒロイン以外には大勢のサブヒロインがおり、それぞれ平均して2シーンほどある。人数自体も多いのもあって、こちらもボリューミーである。パロディヒロインたちでもあるので、元ネタ探しという点でも楽しめるのが良い。

エロは、倒すべき敵に凌辱され、快楽に堕とされたシスターの敗北模様を訊いてゆく作品である。シスターの口から語られる過去凌辱パートと、今はどうなってしまったか暴露させられる現在尋問パートが交互に展開される。過去パートでは激しいレイプに徐々に快楽堕ちしてゆく敗北を楽しめる。一方で、現在パートでは大勢の前で恥ずかしい告白をさせら、場合によっては凌辱の後を見せる必要から肌を晒すため、羞恥責めパートが楽しめる。過去編と現在編の二つが描かれることによって、全く違う持ち味がそれぞれ独立しつつ、かつ、お互いにエロを高め合っている構成の妙が面白い。

NTR要素としては、ヒロインに懸想している男主人公が現在パートで聞き手に回っているシチュがある。すでに起こった後・手を加えられた後という、どうあっても手遅れであるという事実をまざまざと見せつけられる無力感と絶望が描写され、こちらのNTR要素も大変に美味しい。

導入は紹介にある通り、何者かに凌辱された同級生のレイプ事件の真相を見に過去へ行くタイムスリップ作品である。サンプルでは事後の悲惨な姿が映されているが、本編ではそうなるまでの凌辱劇をしっかりと描いている。

事後から想像できるとおり、鬼畜成分の高い内容となっている。ヒロインの困惑、嫌悪、恐怖がない交ぜになっている顔、薬のせいで声が出せず、しかし意識はしっかりと保ったまま叫ぶ悲鳴など、どす黒い絶望が全面的に出ている。抵抗するヒロインではなく、意味不明の嗚咽に似た喘ぎと嬌声を上げるだけの存在となった女の娘が犯されるのを楽しむサディスティックな作品なため、人を選ぶ内容ではあるが、はまる人にはたまらない一品である。