色月さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 10位 | (役に立った数:4,924件) |
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投稿数ランキング | 65位 | (総レビュー数:2,266件) |
エロは、ロリババァ魔王様とその従者たちVS魔法少女たちのレズキャットファイトバトルとなる。1冊まるごと1つの長編がその内容でまとまっており、見た目がロリの娘に骨抜きにされてしまう強気な魔法少女たちの快楽敗北が楽しめる。もつれ合い絡み合う女体と、触手に弄ばれる肢体の両方が味わえるプレイが目白押しであるが、もう一つ特徴としては、足を中心とした肉体のフェチ名描写群である。
メインの足については、足指フェラ、くすぐり、足こきなど、あの手この手を使ってプレイに幅を持たせている。描写そのものも1つ1つに気合いが入っており、踵や土踏まず、足に浮かんだ魔術刻印(魔法少女の武器であり同時に感じやすくなる弱点)など、造形やデザインが克明に描かれ、かつ秀逸である。プレイ前にはムワムワのフェロモンを出して突き出された足を大コマで描いてじっくり鑑賞させたりと、これ見よがしに魅力を見せつける。
ほか、腋のくぼみの肌艶がエロく、そこへの責めもあり、個人的に大満足である。
なお、前作から登場している魔王様を主役にした本作だが、特に前作を知らなくても大丈夫である。付け加えるならば、前作がシリアス寄りの雰囲気であったのに対し、本作ではコメディ寄りの描写が多い。そのため、作中では魔法少女が無理矢理感じさせられてしまう屈辱や悔しさこそあるものの、凌辱的なダーク風味ではなく、より純粋な快楽堕ちを主眼に置いた作風といえる。
全てよいが、あえて4話と7話を選ぶ。
4話は一番フェチともいえる臍責めがメインだ。舌先で舐める、口で吸う、手で撫でられ指で弄られる、さらには触手でチュウチュウされちゃうなどと、ここまでやるかと恐れ入る。虐められる臍のアップも複数あるのもグッド。
7話では、魔王様と魔法少女頭領の2大巨頭がぶつかる。攻守入れ替えてのレズバトル、責めたり責められたりの足プレイ、腋舐め責めと、くんずほぐれずのキャットファイトが良い。
エロは、最強格の女退魔師を最底辺の性奴隷にまで堕としめす凌辱作品である。機械による洗脳調教、憎い敵たち相手の強制奉仕など、屈辱感たっぷりに描いている。後半になるとさらに絶望的な状況にまで事態は悪化してゆき、尊厳はおろか魂まで貪られるような結末が待っている。
また、シーンの合間にエロステータス・エロデバフ情報も挿入され、逐一、改造されてゆく進行度がフレーバー要素としてよい演出になっている。
シリーズの特色でもあるアヘ顔も容赦なく描かれており、あの格好良かったヒロインの顔をどこまでもエロ情けなく蕩けさせている。オホ声も健在であり、乱れはじけるかのような吹き出演出と獣のような叫び台詞の数々は、魔改造されてゆくヒロインを如実に見せつけ、その凄惨さは非常に興奮させてくれる。
ほか、エロ改造退魔服、エロドレス、スーツ姿など、着衣エロも豊富な種類を用意して展開されており、その点もグッド。
エロは、魔法少女がヤられちゃう作品なわけだが、大きく3パターンに分けられる。すなわち、戦闘中に行動不能となって犯される戦闘中イベントエロ/正体を隠した怪人たちによる調教趣味を持った段階的なイベントエロ/そのほかの町中でのトラブル・ハプニングイベントエロである。どちらも魔法少女・レヴァンティアと本来の姿である女子大生・圭がバランス良く配分されており、一人で二つ美味しい変身ヒロインの持ち味を活かしたシチュエーションで展開される。1枠の尺も長く、テキストおよび差分量の多さでメタメタのヘロヘロにされるヒロインが楽しめる。
その中で怪人たちによる調教エロを寸評する。4怪人それぞれが能力または性格に応じた調教をしており、相手が怪人であることを知らないレヴァンティアが知らずに躾けられてゆく背徳感が良い。ルートごとの味わいも必然的に変わっており、あるルートでは雌は雄に従うということを分からせられ、別ルートでは生殺与奪のセックス管理を受け入れるようにされる。回収も楽なので、是非全バッドをクリアして欲しい。
さて、スローリーについてだが、限られたテキストのなかで面白くしてやろうという気概が感じられ、こちらも楽しめた。レヴァンティアは引退してから今一度復帰した変身ヒロインいうことで、自分を見つめ直すストーリーとなっている。
現役時代にはいなかった魔法少女後輩や大学でのサイドキック後輩との交流を経て、改めて「何故自分は魔法少女をやっているのか」と自問する。これと平行し、ヴィランたちの事情も描かれており、ただ倒すだけではない別の道筋もレヴァンティアは考えてゆくこととなる。
それ故本作は、自分自身の再発見の物語であると同時に、魔法少女としての成長物語にもなっている。トルゥーエンド後の祝典イラストはプレイヤーまでも晴れやかになる一枚絵となっており、是非エロ以外のストーリー部分も楽しんでもらいたい傑作である。
エロは、強気な巫女ヒロインが雑魚たちに性奴隷玩具として酷使され弄ばれる凌辱・輪姦および屈服堕ち作品である。冒頭でヒロインからのすごみのある睨み・生意気な口ぶりを前菜に、一切逆転の目がないレイプが展開される。
いずれも屈辱感のある内容となっており、例えば土下座強制や半裸で身体に落書き付きでの乳首リード散歩など、精神的にも悶えるような内容が採用されている。ヒロインのモノローグに加えて、小道具の使用済みコンドームや乳首ピアスの使い方も上手く、どんな目に遭ったかを描写されていない部分でも想像させる描き込みは大変によい。
主に半脱ぎ着衣状態での肌面積と着衣部分がバランスのとれたシーンとなっており、しかも複数の衣装を着せ替えてのバリエーション豊かな着衣エロとなっているのもグッド。後半が予定されているようなので、そちらも早めの発表を望むものである。
また、後書きと奥付のリンク先によれば他にも作品があるようだ。もし可能ならば、それらの作品も是非こちらでも購入できるよう、お願いしたい。
エロは、あくどい自称正義の魔法少女への触手凌辱・市民輪姦となっている。ヒロインを信じている者たちの前での触手拘束、公開エネルギー吸収責め+絶頂、市民からの壁尻お仕置きなど、せっかく築いた栄光から地べたに転落するかのような堕ちが描かれている。
紹介文にある通り、シチュエーションは分からせというよりもしてきたことに対する報いを受けているといった制裁の趣が強く、ヒロインの反応は快楽こそ感じてしまっているが屈辱感・四面楚歌のピンチ感が大きい。
また、ヒロインはシーンの前・最中・後いずれにおいても言い訳がましさとふてぶてしさを見せつけているので、懲らしめたいという欲求を読者に持たせた上で犯しているのも罰を与えるシチュ演出に繋がっていると思われる。
分からせとは一風変わったメスガキ凌辱として、試しにお読みしては如何だろうか。
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エロは、凌辱による褐色貧乳メスガキ分からせとなっている。メスガキと言うにはやってきたことが極悪であり、神であること・権力者であることを笠に着て戯れに命を奪ってきた暴君である。それ故、このジャンルのハイライトであるヒロインの転落という持ち味が最高の出来となっている。
さて、話の構成は堅実に作られている。メスガキによる優位の逆レイプを冒頭に配し、彼女は読者にも分からせたい欲求を刺激してくる。そこから分からせ展開へとつなげてゆくのだが、こちらのシーンではメスガキは規格外の巨根で口・膣をこじ開けられ膣中出しされて征服される。ご丁寧に貧乳・乳首いじめもされており、屈辱感たっぷりに責められる。
特に演出としてよいのが、支配者であったメスガキが人間たちに見限られ、奴隷に堕とされてゆく一連の描写である。因果応報と言えばそれまでだが、本気の泣き謝罪をしても繰り返されるエロ成敗は大変大きなカタルシスを生んでいる。
エロは、大人を舐め腐っているロリふくらみかけメスガキどもを完膚なきまでに指導で屈服させ、己の立場を分からせる「メスガキ分からせ」に特化した作品である。3ヒロインが紹介されており、各ヒロインに2話ずつエピソードが割り当てられ、順繰りにじっくりと分からせてゆく。分からせの総決算ともいえる「その後」も2話割り振られて描かれており、3ヒロイン分の起承転結が濃厚な内容で凝縮されているのである。
3ヒロインとも大人を軽んじるメスガキである点は共通だが、それぞれの性格付けは全く違っており、それ故に各々の攻略の仕方(=分からせ)も差別化ができている。以下にそれぞれ3ヒロインのエピソードの寸評を試みる。
1人目のここあちゃんはこれぞ理想的なメスガキである。キラキラととした可憐さに、生意気さを隠そうともしないニヘら笑いを浮かべて竿役を小馬鹿にしてくる。そんな王道的な彼女に対しては、王道的に大人との力量差で屈服させる。例えば、輪姦シーンでは仰向け状態で口・膣同時挿入中出しされたりと、玩具のような扱いである。
2人目のギザ歯が可愛い真里亞ちゃんは「セックスで感じたことがない」という点を利用した調教だ。媚薬を契機に、真里亞ちゃん自らが求めるように仕向けてゆくという快楽堕ちのアプローチで躾ける。行為のシーンでも淫靡さ・淫乱さを中心にした表現であり、ここあちゃんとの違いが面白い。
3人目の良妃ちゃんは大人を手玉にとれるほど性に長けたメスガキだ。実際、その性豪ぶりを発揮し、分からせができないのではと不安にさせる。そのアプローチは、徹底してもの扱いすることで分からせる。良妃ちゃんは主導権を握ろうとするも、竿役は会話せずに貫く。描かれるシーンも3ヒロイン中、最も体格差が際立ち、暴力的である。
以上の経過を通してのエピローグは、それぞれの調教をよく踏まえた内容になっており、分からせた達成感を十二分に堪能させてくれる。
エロは、鍛え上げた肉体美を持った柔道ヒロインを凌辱調教して堕とす作品である。本作ではヒロインに彼氏がおり、想い合って付き合っているにも拘わらず、紹介文にあるプレイを強要されてゆくので、NTRの要素もメインテーマとなっている。
さて、柔道ヒロインに対する凌辱と言うことで、剛柔兼ね備えた手業が披露される。お馴染みの格闘シーンおいては、本作では前3作の殴り合いと違ってルールのあるスポーツ(柔道)として描かれており、体格差を攻略しようとするヒロインの戦略、それを力でねじ伏せようとする竿役との読み合いが面白い。スポーツ漫画特有の面白さを保ちながらもエリョナは忘れておらず、腹パンや膣への急所蹴り、チラチラと柔道着から見える汗濡れの身体とスポブラ・スパッツのエロスなど、考え抜かれたヒロピンエロバトルを描いている。
この「剛」の責めの後には、「柔」ともいえる責めもある。極悪なピストンをしながらの深いディープキス、彼氏との電話の最中に挿入・尻穴責めなど、オラオラとした激しさ以外の責めでヒロインは追いつめられてゆく。
ヒロインの反応もエロく、快楽を我慢するためのシーツを噛んだり、腋を舐められて身体が期待しているのを感じてしまったりと、調教されていっている描写も演出としてよい。
タイトル通り、肉竿の虜に堕とされるヒロインたちを描いており、どのエピソードのヒロインも最初の強気・余裕を失って夢中になって竿役のものにむしゃぶりつき、メスならではのおねだりを披露するようになる。ジャンルは多岐にわたっており、逆襲凌辱・ドエロい和姦・調教エロなど、幅広い。
セックスそのものの描写も大変濃厚であり、肉体同士のぶつかり合い、その際に生じる身体の揺れなど、ハードセックスから連想されるエロスを躍動感たっぷりに描き込んでいる。
着衣エロの拘っており、ほぼ全裸プレイのエピソードもあるが、ほとんどの作品ではボンテージやサンバ衣装、逆バニー・ビキニバニーのような特殊衣装でのエロが展開される。
例えばサンバ衣装ではきらびやかで細かい装飾が多い衣装デザインなのだが、それでも妥協なく描いており、非日常的な着衣エロを堪能できる完成度となっている。冒頭数ページ分はカラーで用意されており、贅沢な一編である。
ほか、ボンテージや逆バニーなど、エナメルの艶表現やギチギチにしまっている服の皺部分など、その衣装だからこその妖しさを充分に引き出した絵の数々はそれも最高の出来だ。
さて、エロ中心作品から「SEXデリバリー」、調教凌辱系から「HIGH BREED」を選出する。
「~デリバリー」では、エロママとギャル褐色娘とのコスプレ3P作品である。ギャル娘の余裕の態度が竿役の本気であっさり崩される分からせ的な展開がよい。アグレッシヴな体位も気に入っており、まんぐり返しのポーズのままのけぞり絶頂してしまうシーンでの身体の反らしや乳の垂れは最高である。ママさんも娘にクンニしてできあがっちゃう姿もエロい。
「HIGH~」では前半に調教シーン、後半では堕ちた姿を晒す公開メス奴隷プレイとなっている。ヒロインの媚び台詞、立ちバックで挿入され足をぶらつかせて悦ぶメスっぷりなど、奴隷堕ちを容赦なく描く。衣装の妖艶さもグッド。
エロは、魔力収集という名のセックスである。作品全体はコメディタッチで描かれているものの、シーン自体はどれもハードに責められる。1枠あたりのテキスト・差分量はいずれも多く、ヒロインがどろどろのくたくたになるまで使い潰される。特に、差分は身体の動きを大きく表現しているタイプだ。足ならば絶頂時にピーンとまっすぐ突っ張ったり、あるいは快楽ほしさに相手に絡みついたりとせわしない。表情も、イキ顔がアヘ・トロ・ダウンと何種類も切り替わっており、ヒロインが快楽に振り回されているのを全力で伝えている。
イベント発生条件ももスキルアップと季節イベントでほぼ自動的に回収できる簡単さも相まって、とっつきやすいのもよい。
ゲーム性だが、最初の四半期こそ難しそうに思えるが、そこを越えれば自由に楽しめる余裕ができてくる。始まりはプレイヤーも慣れておらず、ヒロインもスキルが成長していないせいでノルマは高い目標に思えるが、作中の先輩サキュバスの台詞にある通り、意外にな慣れてしまうものだということがプレイ実感を以て分からされる。
また、本作はマルチエンディングとなっており、トゥルーエンドのためには休日パートで探索が必要である。ルーチン化する平日の仕事に対し、休日の探索では取引先との親密度が上がると調べられる要素が増えてゆくため、よい刺激になっていると思われる。ゲーム後半ともなればスキルも身につき、余暇時間が大幅にできるのもあって探索しやすくなるのも親切な設計である。
総じて、エロボリュームも遊びやすさも両方兼ね備えた傑作といえる。