穂積さんのレビュー一覧

創作なのだから母乳を出すのなんて簡単です。
極論なぜか出ちゃったで済む話です。
しかし、それは現実味を薄める諸刃の剣でもあります。
本作はそう簡単には母乳は出ないと言う現実感を突きつけ、妊娠してないので母乳は出ないけど実際にそこにあるデカ乳と言う逆説的な担保を与えています。
そんな女性が自分の乳首に牛乳を注入している光景を想像するだけでエロく、食卓に並ぶミルクと同様の粘度で流れ出るので、実在する超巨乳な女性が疑似母乳を実演しているリアリティが保たれて興奮を高めてくれました。

また、今までの敬語で視聴者に話しかけるのとは打って変わって、恋人っぽい態度に変わったTrack3-2は好印象でした。
単にタメ口と言うだけではなく、からかうような軽口が増えて気心を許した距離感が重視され、規格外な乳を持つ彼女とイチャイチャしている実感が得られました。
特に「こんなデッカい脂肪の塊に欲情しちゃうなんて(03:05)」と呆れるような不思議がるような物言いは是非とも言われてみたかった実績を解除できた達成感すらありました。

そして、作品説明に注釈された通りの夢落ちとは言え、膨乳シチュエーションを描いたexTrackは最高でした。
取り乱し「やだ!(大きくなるの)止まって!これ以上大きくならないで!」と叫ぶ声に危機感がこもっているのは声優様の演技力もさることながら、元からデカすぎる乳に苦労し弊害に辟易していた女性だから説得力があるのです。
しかも、自分の体よりも大きくなってしまったバストを実感して引きつった悲鳴を上げる女性と言うのは強制超乳化フェチとして理想的な完成度でした。
おまけに、半ばパニックで助けを求め、自分の部屋を出ようと動く合間にも乳は体積を増し、重さで動けないやドアの間口を通れない等の規格外すぎる実情が着々と積み重なっていく惨状はそれだけでも抜ける威力を有していました。

ロボットではあるものの内部構造は描写されないし、外見的に際立って人間と違うのは首から上くらいなので、ド迫力ボディの生身の女性と錯覚しかねない肉感を有しています。
しかも、会話の受け答えは機械的なようでいて、自身の処遇を心配するかのように頻繁に返品を確認し、予想外の返答に困惑する様子は可愛く思えるくらい人間味にあふれています。
なんなら高身長豊満な人間の女性がロボットを装っているんじゃないかと疑うほどに肉感的な身体と感情の機微を持つ一方、随所で見せる人間には真似できない挙動だけが彼女を人ならざる存在だと証明していました。

彼女に可愛げを感じるのは単に容姿端麗でエロいからだけではありません。
心が通じ合っている感覚があるからです。
作品タイトルにもある通り彼女は不具合を抱え、自己申告するほど自覚的もしくは自虐的です。
その至らぬ点も含めて彼女を認め返品と言う選択肢を放棄し、率直に愛情を伝える主人公に感謝か信愛かそれに似た感情が発生したと思しき描写がキュンと来るポイントです。
ラブコメなんですよ。

そのラブの結果として理解あるSと言う最高のパートナーを得られるわけです。
M気味な主人公にとって、重量感たっぷりの杭打ち騎乗は望むところで、少し暴走しかける危なっかしさも求めていた攻めであり、授乳手コキなんてプレイも母性的で最高です。
そして、全裸で納品された女性に服を贈ると言う、道具ではなくて恋人あるいは同居人として扱う主人公の心意気に激しく共感する作品でした。

ひょっとしたら世の中には男のほうが多いおねショタに異論がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、なぜ女性の乳房が2つあるかと言ったら2人のショタに同時に吸わせるためと唱える学説を思い出すとご納得いただけると思います。
現に、本作においてもその学説の有効性が立証されています。
しかも、調子に乗って女子更衣室で密会した矢先に他の女性客が入ってきてしまい隠れざるを得ない「声我慢」フェチとの合わせ技なので多方面の論証が可能でした。
つまり、静かにするよう命じられても、たわわな果実が丸出しの格好では少年の耳に届くはずもなく、口が乳を吸うのではなくむしろ乳が雄を吸い寄せるかのように誘惑してしまう女体の魔力を確信できる反面、吸われたら吸われたで快感に震えて声を押し殺さなければいけない不条理が興奮を誘いました。

ただ、少年が優位に立っているかと言うとそうではありません。
上記は一瞬の隙を突いた千載一遇の反撃に過ぎず十中八九がお姉さんの優位で進みます。
それは口内の舌の動きまで綿密に描いた吸引力で少年の股間を2人同時に舐めしゃぶったり、見せつけるように下の口を開いた淫猥なポージングだったりします。
特に後者は水着を完全には脱がず、着たままズラして割れ目を露出させているのがエロさを際立て、怖気づく少年にトドメと言わんばかりにくぱぁと開いた内側が最高の挑発でした。
もちろん、そんな初めての性体験に少年が耐えられるはずもなく、激しい衝撃を受け、本能に憑りつかれたかのように腰を打ちつける無邪気さは没入感を持っていました。

それだけヤったのにまだ食い足りず上下でおかわりするお姉さんの淫らさは恐ろしくも頼もしい存在でした。
おまけに、本作はプールで1発で終わりではなく、定点視点で連戦を描き、その後も事あるごとに体を重ね少年を虜にする魔性のお姉さんを確信する内容でした。

女の子はお腹がでっぷりタルんでるくらいが魅力的なのは周知の事実なのですがサキュバスも例外ではありません。
むしろ、性交をエネルギーに変換し、肉感を増量できるサキュバスのほうが効率がいいとまで言えます。
しかも、魅力的に太った体を見た男もヤル気になり性交が捗るので良い事づくめです。
ただ、母乳として魔力を放出した場合に痩せてしまうのだけが致命的欠点です。
豊満な柔乳を堪能しながらの授乳手コキは最高ではあるものの、やりすぎると彼女らはスリムになってしまうので注意が必要です。

これは黒衣のシスター装束に身を包んでも同様です。
黒い下着が食い込み、むちむちの弾力がはみ出さんばかりのシスターが白い母乳を搾り出す光景は白に黒が映えるだけではなく、神聖そうな女の子を犯す背徳感も興奮をそそります。

そして、痩せたい願望を持つのはサキュバスであっても同じで、自身の肉量に悩みを持つ面々が集った光景は眼福でした。
そのダイエット方法は普段なら攻めのサキュバスですら大人しく母乳を搾られる必要があり、不本意にも乳揉みの快感に震えるお姉さんが可愛くて股間を熱くする運動でした。
そんな魅力的な美女達を目前にして耐えられるはずもなく、生の爽快感を味わえて最高の没入感を得られる作品でした。

【よく学び。よくパコる。】
授業中にHしてても誰も止めないし、むしろ健康的な尻を差し出し次の順番を待ちかねる理想郷のハーレムでした。

【しほーとりひき】
馬鹿なギャル2人組を憂いで勉強を教える委員長が実は弟と禁断の関係で、口止め代わりの取引のはずがギャルと姉の計3つの尻が並んでヤりまくるハーレムおねショタは最高でした。

【授乳セラピー】
母に捨てられ女性不信に陥った少年の心を授乳で解きほぐし、雌の穴を自分でくぱぁっと広げてお迎えするギャルの包容力は感動モノのエロさでした。

【高収入可能!ちくびを舐められるだけの簡単なお仕事です!!】
手足を拘束された状態の少年が制服姿のお姉さん数名に乳首や前立腺を愛撫されるのは極めて業の深いM向けおねショタハーレムですが、本作の最も鮮烈なのは意中の同級生女子への想いを問われながら、実の姉に生で犯され貞操を奪われる、姉から弟への寝取り行為です。

【キレイにしてやんよ】
一見すると不良ギャルにしか見えない2人組が実は家事が上手なだけでも充分なギャップ萌えで家庭的な魅力を感じる一方で、体の表面からケツな中まで綺麗にされるサービス精神には驚きです。

【ガチョウを大事に】
男性的にはディストピアかもしれませんが、馬鹿な女に前を犯され、クールな女に後ろを攻められるサンドイッチ搾精型おねショタで快楽まみれになれる確かです。

【前借り★枕営業】
馬鹿の理屈が馬鹿すぎてイマイチ理解不能ではありつつ、可愛いショタが2人のお姉さんに挟まれ搾られ事には違いなく、粉ミルクを使った疑似授乳プレイも顔面おっぱいサンドも大満足でした。

【メス×メス♂×メス】
女装趣味のある男子をビッチ気味な女子2人がガンガン犯しまくると言えば聞こえは悪い反面、足を掴んだ杭打ち騎乗で激しく搾り、電気あんま前立腺攻めで出がらしになるほど強引な発射を強いられる連続的な逆レイプはやっぱり極悪なのでお勧めです。

作中では特段のツッコミは入っていないのですが、彼女は一つ大きな勘違いをしていると思いました。
彼女は自嘲交じりに「誰も私に注目なんかしませんよ」「こんな気持ち悪い女と」「相当な悪食の変わり者」と畳みかけるように執拗に自己評価を言葉にします。
確かに、見るからに根暗そうで、清楚で可愛げのある美少女と一線を画しているのは否定しようもありません。
だがそれがいい。
背が高くてお世辞にも痩せていない重量感たっぷりのド迫力ボディに、飾りっけの無い制服と黒ストッキングを纏い、眼鏡をかけて不気味に笑う少女は間違いなく魅力的です。
彼女は自分で口にした卑下とは裏腹に男子生徒からニッチな人気を集めていると確信します(作中にそんな描写はありませんが)。
そこが重要です。
不適切な場面を収めた写真で主人公を飼い慣らし、性的な搾取をする一方で、たとえ一人でも自分を求める同級生男子が居る優越感に浸っているのです。
仮に内心の自由の範疇で彼女が大人気だったとしても大っぴらには公言しにくく、必然的に本人の耳にも入りにくい状況下で、迂闊にも本心が露呈してしまった男子が主人公だったとしても何ら不思議はありません。
そう邪推するほどに濃厚なエロい体をした少女ですし、それに自覚的ではない未熟さが可愛くもあります。
脅迫による束縛と言う歪んだ形ではあるものの、主人公は彼女の特徴的な容姿に惹かれていましたし、彼女は男を支配して興奮させる悦楽を享受しているのでwin-winなカップルと言えます。

三者三様の受け止め方があります。

将軍(本人)様は意外と乗り気どころか渡りに船くらいの感覚で性交に積極的です。
早々に豊満なおっぱいをさらけ出し主人公に抱き着く一方で、いつもの優美さは失わず下品なビッチとは一線を画すあたり流石です。
しかも、近頃流行りの逆バニーのごとく、胴体部だけ脱ぎ去り四肢は着たままの格好でHをおっぱじめるのが変態性を強く感じさせ淫靡でした。

天領奉行の養女は真面目な委員長ポジションを連想させます。
信奉する将軍様のHを間近にして恐れ多いやら恥ずかしいやら目を背ける仕草が可愛いと思ったのも束の間です。
いざ主人公と交わると堅物の性格が威圧的になってしまい、男を恫喝する女性上位Hを展開する反面、紛れもなく快感も押し寄せていて結果的に雄を道具のようにして貪るM向けプレイとして優秀でした。

宮司様は普段の涼しい顔で高みの見物を気取る腹積もりでした。
しかし、他の2人が許すはずもなく、左右両側から美女に組み伏せられて不本意な痴態を晒す美女と言う、陵辱的ながらも攻めも受けも美女による美女のための戯れが素晴らしい光景です。
そうやって下ごしらえが完璧の食材に男としての仕事を促されるのは嬉しいやら申し訳ないやら、いずれにしても傍観者の顔をした偉そうなお姉さんを犯せる優越感は単なる性交のエロさとは別種の興奮がプラスされました。

本作に限らずこの将軍を題材にした作品は「どっちの将軍?人形?本体?」と一旦混乱するわけなんですが、本作はご本人様ですね。
宮司様に若干言いくるめられて庶民文化を勘違いしている節がある一方で、主人公に好意を抱いている点は間違いなく、為政者としては格好良い女将軍が扇情的に誘惑してくれるだけでも相当なギャップ萌えです。
ご本人様にとっては好意を表したつもりであっても、ビキニアーマーならぬビキニメイド服でにじり寄られたら度肝を抜かれるのも納得です。
しかも、トロトロに出来上がった状態で、恥部もあらわに迫って来るのでは据え膳食わぬは男の死と言える圧を感じます。
それでいて、男を悦ばす奉仕には不慣れで力加減が分からず、慌てたように謝罪する将軍からは少女のような可愛さが感じられました。
一方で、女性優位な体位で男を尻に敷き、楽しそうに快感を享受する大人の女の顔からは色気が弾けていました。

そっちとは全く別の話として天領奉行の養女がビキニメイドもセットで収録です。
真面目で堅苦しい性格が災いし、なおかつ宮司様が一枚噛んだせいで半ばピタゴラ的に辛抱たまらん顔になる女の姿はすごく可愛くエロい仕上がりでした。
普段は法の番人と言っても過言ではない彼女が男を押し倒し、女性上位に搾り取る強引さは「警察が罪を犯す」と「貞淑な女性が淫乱」の二重の意味で背徳感抜群でした。
おまけに、淫欲に憑りつかれて本能のままに腰を打ち付ける杭打ち騎乗はおっぱいの躍動が激しさを代弁してめっちゃエッチでした。

同日発売の「神威補給妊務(RJ410445)」と同じ艦隊ゲームを題材にしているものの、見るからに提督の容姿言動が違うので別の鎮守府の話のようです。
それが即断できるのは上記の作品は相当な職権乱用男で職務中に平気で淫行しまくる提督だった一方、本作は眼鏡をかけた常識人の風格が漂い、旗下の艦船の剣幕に押される優男の一面が明らかな別人です。
なんなら、それが本作の最大の魅力とも言えます。
気の強いブロンド美女に外来語交じりに詰め寄られタジタジのていで困惑するのは、ある意味で退屈な職務中の一服の清涼剤です。
ましてや、彼女は本気でブチ切れているわけではなく、邪魔な小娘を追い払うための演技に過ぎず、実態は愛にあふれたツンデレ美人となれば大興奮です。
その愛は提督が好きそうな下着を身に纏い、それを一刻も早く披露したいと言う形であらわれ、嬉しさとエッチさが同時に押し寄せる良い女です。
そして、愛の強さはラブラブなピストン運動になり、クールビューティーにすら思えるブロンド女が可愛く淫らに乱れる姿は男心を鷲掴みでした。

しかも、本作の提督は優しいので妊娠後のケアにも熱心に協力する様子が和姦系ボテ腹Hとして優秀です。
大きなお腹にボディケアクリームを塗りこむ手つきは愛撫にも通じ男女ともに欲情が昂ぶるそれは臨月ならではの前戯でした。
胎児にまで届くほど激しく突き刺すボテ腹Hでも愛ある関係性が乱暴な印象を与えず、体位を変えて何度も深く快感に浸る良き妊婦作品でした。

淫行を働く気マンマンの提督の相手をするだけが彼女の仕事ではありません。
砲火飛び交う洋上に随伴する補給艦としての役割も妊娠した体で立派にこなしています。
戦闘の合間を縫って、色素が濃くなった乳房をさらけ出し、奮闘した駆逐艦にじかに授乳する栄養補給は母性的と言うか、たくましさゆえに田舎のおっかさんを連想しました。
しかし、その妊娠は提督との性的関係の賜物には違いありません。
つまり、以前はさておき、淫行を重ねた彼女の体はしっかりと淫乱になり果てています。
特に、ここの提督は横暴な鬼畜男のフシがあり、彼が性交任務を望み、彼が犯しまくったにもかかわらず、発情癖が染みついてしまったアイヌ補給艦を自業自得のような言い草で叱り、なんなら彼女のこらえ性のない雌穴を仕方なく慰めてやってるくらいに言い張るので、旗下の艦隊相手に傍若無人できる没入感として優秀です。
アイヌ補給艦の側もその無茶苦茶な言い分を素直に受け入れ、従順かつ淫乱に日々のHを悦ぶ変態妊婦になっているので、我が物顔で艦を孕ませたい人にお勧めできる作品でした。

PS:本編から外れたおまけとは言え、妊婦好き垂涎のボテ腹ズリも完備しているのは絶大なお勧めポイントです。