夜怪王さんのレビュー一覧

予め用意された画像以外でも自由に題材に出来る有る意味「ジグソーパズルが出来るビュアー」の様なもの。欲を言えばもっとビュアー性能に特化して完成したパズルを閲覧出来る様にして欲しかった。
東方好きならキャラを知らない事は無いので其の点は楽しめる。

ぶっちゃけ言うと一寸成長した八九寺真宵があんな感じなのでは…と言う感じなのだが、展開的に言うと迂闊な少年とおっちょこちょいな少女が幼馴染で修学旅行で先生の部屋に隠れる事に成って…なんだけど其処からの先生の対応が段々笑える物に成って来てドキドキな2人の状況のインパクトを吹き飛ばす破壊力を見せて来る…何時の間にか部屋が捜索本部宜しく少年包囲網を形成して居る状況には笑いを抑えられなかった。敢えて言うなら胸キュンドキドキショートコント的な笑いを内包した展開。甘酸っぱさと笑いが同居するラブコメコントをお楽しみ在れ。

破壊力半端無い…あすみん天使か(^_^;)

とだけ書いたら短すぎると言われたのでもう少し詳しく。
兎に角傍で色々して貰ってると次第に瞼が下がって来る位の癒し力に加えギャグ満載の展開に思わずクスリと成る事請け合い。

にじよめで好評展開中の同社のブラウザゲーム『神楽大戦』のメインキャラの出自や一部生い立ち等『神楽大戦』プレイヤーには気に成る情報が満載。特に『大戦』の本拠地を「湯杜神社」にして居る人には是非プレイして貰いたい。内容を知る事で由り深くキャラを好きに成れる1本。3人の主人公のうち1人には作品背景に関わる重大な「秘密」も…時々入るツッコみ不在(?)のボケ展開も見所(^_^;)
・裏技(?)
※同じフォルダ内に『道中記』と『追加シナリオVol.3』を解凍しておくと最初から「茶屋」の商品が2つ程増える。序盤から強力な「まんぷく」回復アイテムを手に入れられるのでアイテム集めをメインにする人には超お薦め(しなくても「イージーモード」で十分楽しめるが)。

『黎明記』の源流のアイテム集めゲー。「イージーモード」での武器やアイテム集めは時間泥棒な位に楽しい。全年齢版なので昼夜を気にせずプレイ出来るのも良い。いぶきの性格は『神楽大戦』遣ってる人ならお馴染みなので取っ付き易いかと。ただしメッセージにギャグ成分強い時が有るので夜間のプレイには注意。(正直噴き出す処か爆笑しそうに成った時も)

「いぶきの章」から買い続けて居るけど安定の武器集めの楽しさ。今回は「工口」シリーズの番外編とも言う様なともするとそっち向けの武器か?と言う物も。武器の収集に加えて倉庫の拡張も楽しい。斯う言う『物集め』が好きな人には更にお薦め。

「いぶきの章」から始めたが相変わらず武器集めは楽しい。イージーモードでいっぱい武器を集めてノーマルモードでお気に入りの装備で繰り返しプレイするのが基本かと。
そして何時も笑わせて呉れる「工口(こうぐち)の装備」シリーズ。中には途中でしっかり「エロ(えろ)」と呼ばれてる時が有ったり(^_^;) 惜しむらくは装備を変えた時立ち絵やチップ絵も変わって欲しかった。水着やナーススーツで戦ってる処を是非ゲーム中に見てみたい。

単純にローグライクRPGとして見るとイージーモードの難易度は将に本ゲームのみ成らずローグライク初心者には打って付けの優しさ。中でも武器を集め始めたら種類や強化具合の多彩さが目を引く。強さ云々より「何故其れが其処に有る」的な面白さも有って一度集め出したら完全にハマる事請け合い(^_^;)武器を集めたい人は絶対イージーモードがお薦め。(にじよめの「神楽大戦」も宜しく)

このゲームの凄いところはレベル展開が他のゲームよりシビアではないので序盤以降はLv.5を超えるとHP 1でも敵を倒していけるようになる事です。いわゆる少年まんが系の「底力だけで戦いを続ける」展開を引っ張れるところにあります。

　惜しむらくは同じ敵に負け続けても同じ敗北シーンを繰り返し見なければならない事でしょうか。一応メッセージはスキップ出来るのですがシーンの殆どは一枚絵と変わりないのでここは「見る」「見ない」の選択式にすると快適さも上昇すると思いました。

　体験版だけでここまで多くのイベントを楽しめるものも余り見ません。体験版で奥の深さを実感してから製品版を買って徹底的にはまるのがお薦めのプレイスタイルです。

全体的に明るいムードが漂い、各人が持つ様々な悩みや苦悩も物語中には一切感じさせない作りに好感が持てました。
　こう言うファンタジー世界を舞台とした作品は多かれ少なかれある「ヒロイン(候補?)が生け贄に掠われる」展開も呆れる程おかしいオチで爆笑を禁じ得ません。

　展開的には一本道の様な感じがして事実、最終的にはヒロインと言える子と結ばれますがマルチエンディングにしても良かった様な気がします。

　最初から勇者が居る訳でもなく、訪れて来る勇者も良くあるRPG世界観の勇者とはまたひと味も違う人物で、ありきたりにならない勇者観もこのゲームの世界観とマッチしたものを感じます。母乳で魔法を使う白魔導士が登場するのですが、折角の母乳キャラなのにイベント、エッチ時共に授乳CGが無かったと言う事は残念でなりません。それとエンディング後に設定のない新たな冒険者が出て来るのですが(先述の勇者が連れて来る)、クリア後にもゲームを続けられるのでクリアボーナスキャラとして当人も参加するシナリオにしても良かったと思います。これらも踏まえて追加データシナリオが欲しい所ですね。

　ダンジョン探索を進めていくと町が襲撃される事が起きますがそれを防ぎきらないとゲームオーバーなのでこまめなセーブは欠かせません。一旦解凍してしまえばセーブデータは1pageにつき4ヶ所出来、容量さえあれば100page以上作る事が出来ます。外部ストレージ内に解凍してプレイする事をお薦めします。

　アイテム名や説明にはどこかで聞いた様なものがボコボコ出て来てこれまた笑いを誘います。あと、道具屋の取引物にお菓子系が回復アイテムとして登場するのですが、これらを女の子キャラに持たせるように指示をすると普通の回復アイテムに手を出さなくなるようになります。こう言った小粋な演出も好感要因でした。