ATMさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 191位 | (役に立った数:600件) |
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投稿数ランキング | 391位 | (総レビュー数:509件) |
発売当時お世話になった方も多いと言われている、同ブランドの名作のリメイク版。
エロイベントは1シーンの長さではなく量に重点を置いているため、ほどよい尺でサクサクと進めることができます。
種類も豊富で、各体位での本番行為や口・胸での奉仕といった定番から、スライムや宙浮く無数の腕などファンタジーならではの存在による責めも用意されていました。
悪魔娘の羽根や角を責めるという、なんともマニアックなエロもあります。
完全移植版ではなくリメイク版ということで、CGの塗り方やシステム面など旧版から色々と変更されているわけですが、各シーンの基本絵や中の人の変更は無し。
本編は当時と変わらない内容で楽しむことができます。
ただ、旧版のCGは淡く柔らかな色調で塗られていたため、当時プレイされた方は今作の塗りに違和感を感じてしまうかもしれません。
テキストでも一部使用できなかった文字(ハートマークなど)が存在するらしく、別なテキストに置き換えられている箇所があります。
そして今回最大の追加要素である天使ヒロインの調教ですが、彼女のシナリオは外伝的な扱いとなっています。
日常でもエロでも悪魔娘たちと絡むことは無く、追加シナリオ中では彼女以外のヒロインを調教することもできない、完全に本編から独立した形となっていました。
とはいえ、悪魔娘たちと比較して手が抜かれているというようなことは無く、イベントの数も彼女たちとほぼ同様となっています。
(ハーレムには加わりませんが)愛奴エンドと性奴エンドが用意されているのも同じです。
原作は大抵『エロイベント⇒おいでませバッドエンド』な展開。
そんなわけでのっけからエロイベント連続の本作も、当然の如くそういう展開となっています。
が、迎える結末はある意味原作のどのバッドエンドよりも鬱になる結末です。
見せ方が実にツボを突いていますので、原作から入ったユーザーは尚更そういう気分になるかもしれません。
ストーリーはそういった人を選ぶ仕様となりましたが、触手エロアニメとしての実用性は安心の万人仕様。
触手好きであることが大前提ですが、抜群の抜き用アニメとして良質な作画とプレイを堪能することができます。
原作であるPCゲームは色々と人を選ぶ要素満載の本作ですが、こちらはそういった要素を大幅に削除orマイルド化。
触手に慣れているユーザーなら、純粋に抜き用作品として楽しめる仕上がりになっていました。
エロを通り越してグロに足を突っ込んでいるために、興味を持ちながらも原作を敬遠していた方にうってつけの一品です。
もちろん、触手モノ好きな方にもお勧め。
ヒロインの肢体に絡みつき、ぐにぐにと媚肉を揉み解しながら処女穴を蹂躙していく様を存分に楽しみましょう。
注意点としては、上下巻通して原作メインヒロイン二人以外の濡れ場は無しだということ。
というより、二人以外のヒロインは(原作でエロがあったかどうかに関わらず)登場すらしません。
とくに原作ではエロ担当として、メインヒロイン二人に負けず劣らずの淫らな姿を曝していた凛々しい妹がカットされているのは非常に残念でした。
冥土のメイドさんが囚われの身となり、彼女を完全屈服させようと企む男によって調教されるお話。
冒頭に捕まるまでの一幕をさらっと流した後は、エンディングまでずっと犯りまくりとなっています。
胸を揉まれたり、口で肉棒を咥えさせられたり、穴の奥までかき回されたり。
エロの内容自体はノーマルなプレイです。
が、メイドさんを自分のものにすることが目的の男は、なかなか彼女を満足させません。
昂ぶらせるだけ昂ぶらせて最後の一歩はお預けさせる、焦らしプレイで責め立てます。
精気を求めて精液を搾り取ろうとするメイドさんの期待を裏切り、肉襞を擦るだけで済ませ。
あるいはしっかり吸精できる中ではなく、ほんの少しの吸精しかできない外に出して生殺し。
満たされない状況に忠義と渇望の間で揺れ動くメイドさんの姿が虐め心をくすぐる、実にエロスな作品です。
ただ、せっかく膣内挿入したのに、たっぷり白濁を注ぐシーンがほとんど無いという点は残念でした。
愛用のメイド服での着衣セックスも欲しかったところです。
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『Miel』発の寝取られ作品。
今回は息子の見ている前で寝取られていく母親を描いています。
息子が主人公のように書かれていますが、物語は三人称による第三者視点にて語られていくため、彼が主人公的な存在だという感じは薄め。
本編でもすぐ傍で母が堕とされようとしており、なおかつそれを知っているにも関わらず、ただ単に眺めているだけという有様です。
愛する母を守ろうと必死に行動する主人公と、それをあざ笑うかのように寝取られていく母というような展開を見たい方はご注意を。
母親は教育熱心でしっかりもの。
それゆえに平常時は懸命に悪友たちに抵抗しますが、しかしいざエロいことが始まると、甘く可愛らしい声を漏らして快楽に喘いでしまいます。
そして肉欲に屈して母から女になることを選んだ後は、破廉恥な台詞や振る舞いも平然とやってのける淫乱な牝に。
そんなギャップのある母親の堕落ぶりを楽しみたい方にお勧めします。
2011年04月13日
漫画を読んでいるというよりはイラスト集を眺めているというような内容。
漫画のような読み取り方をしようとすると、場面によっては上手く物語を把握することができないかもしれません。
「一風変わった」というのは世界観だけでなく、作品そのものにも言える言葉と思われます。
とはいえ、著者ご自身のHPや同人作品などで描かれている、非常にマニアックな雰囲気は最初から最後まで健在。
商業ということで普段よりも遥かにアップされたボリュームで、独特な作風を楽しむことができます。
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Vol.1同様、今回も全作品が表紙のようなコスチュームのヒロインを主役にしているというわけではありません。
しかし今回は2作品がキャットスーツヒロインを描いていますので、その属性目当ての方でも高い買い物にはならないかと。
バッドエンドな展開になる作品も減っているため、ヒロイン勢が勝利をもぎ取る方が好きという方も、Vol.1よりこちらの方が合うと思われます。
結末がどうであれ、今回収録されている作品はどれもヒロインが『受け』となるストーリー。
全編に亘って、媚肉を衣装でほどよく強調した女スパイたちが、好き勝手に身体を弄ばれる様を楽しむことができます。
レビュアーが選んだジャンル
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キャットスーツorライダースーツとありますが、その衣装でヒロインに濡れ場を披露させているのは『エンドレス』のみ。
他2作品は『エンドレス』の様にピッチリと全身に張り付くスーツでのエロは用意されていませんので、表紙のようなスーツヒロインが目当てという方は注意が必要でしょう。
『尋問の名を借りた陵辱』というのも、3作すべてが陵辱系というわけではありません。
『エンドレス』と『くおん』は正にその謳い文句通りの内容で、気が狂うほどの快楽を与えられながらのサディスティックな陵辱エロとなっていますが、『MISSION』だけは例外。
こちらは女スパイの敏腕な仕事ぶりを見れる、すっきりとした誘惑エロとなっています。
色々と表紙と齟齬は出ていますが、3作とも今回のテーマに必要な要素はしっかり押さえていますので、女スパイものとしての仕上がりはばっちり。
お好みの女スパイの艶やかな姿をたっぷり楽しみましょう。
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『Miel』発の寝取られ作品。
今回は水着人妻が寝取られていく様を描いています。
ストーリー内容は寝取られものの定番。
お淑やかな人妻が脅しに屈して身体を弄ばれ、やがてそれに夢中になって淫乱となり、最後は夫を捨てて他の男のものになることを自分から望むというもの。
物語の真新しさはありませんが、か弱く抵抗し、夫に助けを求め、それでも堕ちてしまうという起承転結をきちんと見せてくれるため、即落ちでは物足りないという方も安心して楽しめます。
そして、とにかく水着でのシーンが多いのが特徴。
というよりも、イベントシーンは全て水着姿でのエロとなっています。
さらに『水着の数々〜』と紹介されている通り、バリエーションが豊富。
描き方も肢体を窮屈に押し込んで豊かなラインを浮かび上がらせたり、ムチムチの媚肉に喰い込んで形をエロティックに歪めたりと、煩悩を刺激するツボを押さえた実に巧みなものでした。
寝取られ好きな方だけでなく、水着好きな方にもお勧めな一品です。
2011年04月13日
『家族監禁 〜愛妻さやか、奈落の底の快楽人形〜』の続編。
前作のルートの内、夫が取り返しのつかないアレな目に遭っていない方のエンドからの続きです。
ターゲットはサブタイトル通り、上司の娘。
妻の濡れ場もあるにはありますがおまけ程度の量であり、母娘丼は次回にお預けとなっています。
エグイ凌辱にヒロインが曝されるのは変わらず。
今回のヒロインである娘さんは男を知らない処女であるため、嬲り者にされていく様の無惨さがいっそう強調されています。
もっともその分、痛みを快楽に変え始めてからの順応ぶりは早く、母親よりも遥かに積極的な淫らさを見せてくれる展開でした。
それでも人を選ぶ内容なのは前作と変わりませんので、ハードなプレイをお好みの方にお勧めします。