新着レビュー

とは言え、性器の描写が無い漫画は
いくらセックスが描かれていても
単なる青年漫画であって成年漫画じゃない。
何でこれがエロ漫画扱いなんだろ?

山本康人先生の古い絵柄を読んでみたいという人にしか薦められないが
これは探偵ものの亜種だな。
みんな探偵ものを描いてみたくなる時期があるのかね。
台詞回しが面白いのは昔からだね。

表紙のような思わず抱き着きたくなるほどの体つきのヒロインたちがそろった作品集になっています。ヒロインたちの幅は広く、妹や幼馴染、先輩や年上のお姉さん、ネコミミヒロインもいたりします。

エロの傾向としてはハプニングなどから始まるプレイが多めとなっています。知り合いだった女の子とハプニングからいきなりエッチしちゃう展開になっており、相手だからという以上に体におぼれこんでから相手を好きになってしまうという作品が多めの内容となっています。

やや男性受けというよりも女の子もエッチなことが大好きという感じで展開が多めなのも非常に楽しめました。
男のほうも女の子の体におぼれる一方で女の子側も快楽をむさぼるのいいよね。
作品幅の広い作品集のため男性受けどころかほぼ一方的に搾られるような作品もあります。

非常に多数の作品が1話完結形式で収録されており、軽く手に取りやすい内容になっています。

部下にも強く慕われており、見た目も美しい女指揮隊長が、敵国のスパイを捕えたものの、これから拷問をかけるというところで、催眠をかけられたことにより、拷問=性行為という催眠をかけられて、無自覚のうちに見ず知らずの敵国の一兵士に体を許してしまうという作品です。
彼女にとっては真っ当に拷問をしているつもりなのがより一層背徳感が感じられますし、軍服を乱しながら気持ち良くなってしまっている彼女の姿がとてもエロいです。

何故かエロ漫画として売られているので
安売りで買ってみて読んでいる。
山本康人先生の漫画って変身願望を満たすような漫画が多いな。
この漫画は最初は怪人と次々と戦っていくのか?
と期待したけど、サクサクとは対決せずに
次でもう最終巻なんだよね。あまり人気なくて打ち切られるってだけかも知れないけど。
何で電子版が昨年出たんだろ?

異世界転移ものの作品とマッサージものの作品が組み合わさった作品になっています。

エロの傾向としては強烈なまでの男性受け傾向となっています。女尊男卑が極端に進み、エロに対しての感じ方が全く異なる世界が舞台になっています。
その一方でマッサージを受けた主人公が無双する展開にもなっており、異世界無双ものの要素も強い作品となっています。

全体を通してエロコメものとして軽めの内容になっており、文章はしっかりエロく物語としてはコメディ要素を含んだものになっており、重くならず読みやすい作品となっています。

あまりジャンルとしてのロリは通ってこなかったのですが、本作の表紙の女の子がとても綺麗でジャケ買いしました。

タイトルの通りあなただけのものでもあるし、劇中時点では二人だけの秘密でもありますよね。嫌らしさもなく、優しい時間が流れていて愛おしいなぁと思える内容の作品集でした。

オムニバス形式でどの作品も良かったですが、『小さな幸せからー』が個人的にはすごく好みでした。

新婚夫婦の家庭に隣人の区長のおじさんが催眠術をかけ、妻を無自覚なままに寝取る作品です。
催眠によって夫婦にはセックス=エクササイズという認識に書き換えられ、妻は当たり前のように区長とのセックスを受け入れていきます。そんな無自覚なまま健気にエクササイズという認識でセックスに励むアブノーマル感が良いです。
また無自覚に夫の前で見せつけてHをする場面などの無様っぷりもとても興奮できます。

エロ漫画でも何でもないんだけど?
と困惑したけど、これ連載してた時けっこう好きだから
爆安な内に読んでみる。
山本康人先生の漫画は、絵も上手いし過剰な迫力あるし
何より台詞回しが笑えていいわな。
すぐに飽きるのか連載終わっちゃうんだけどね。
これもいつの間にか終わってる。
昨年電子版になったのか。他の漫画も電子にならんかな?

きょくちょ先生の三冊目になる単行本の
全話下描き付き特装版になります。
なので通常版よりは少々値段が高いですが、
滅多に見ることが出来ないマンガの下描きが
見られるのですから満足度は高いです。
こういう制作過程に興味がある読者なら、
迷わずこちらを購入される事をオススメします。

当たり前なのですが、下描きの段階で十分エロく、
完成された原稿は更にエロくなっているという。
これがプロの仕事なんだと思わずにいられません。

内容についてですが、前作から登場するキャラや
初登場するキャラもいます。そのどのキャラも
本当に柔らかそうで、見ているだけなのに、なぜ
二次元のキャラの柔らかな「感触」を感じることが
出来るんだ、と少々衝撃を受けてしまいました。
感覚がバグってしまったのか?と。

柔らかさの表現に更に磨きが掛かっている
きょくちょ先生から今後も目を離すことは
出来ません。

どこか虚無感がただようような、作品世界の雰囲気が絶妙です

なかでも表題作「うだる繭」の雰囲気がとびぬけています
どこか浮世離れした鋭い眼つきの少女。そうでありながら、セックスの快楽を前にして、髪を乱して崩れに崩れる表情のギャップ

この「浮世離れした虚無感を抱きながらも、どこまでも人生に付きまとってくる現実感」とでもいうような落差が、どこか非日常的で背徳的な独特の雰囲気を生み出しています

大切に育てた双子の娘とそれぞれセックスする「もものたべごろ」
亡き父の忘れ形見である姪っ子とセックスする「かげをふむ」など、背徳的なロリセックスの雰囲気づくりも見事で、まるで深い海に沈んでいくような没入感が高い一冊です