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2017年03月08日
本作は二部構成で、それぞれ全く違う内容のプレイを楽しめる。
相手に合わせてヒロインの変身/非変身状態が切り替わるのでシチュエーションがとにかく豊富。
多くのユーザーのニーズに応えてくれるだろう。
CG は美麗で、差分の変化も大きい。
テキストは色分け・縁取りがきちんとされていて視認性が高い。
しっかりとしたナレーションで状況を把握しやすい。
全編を通して丁寧な仕事ぶりが伺える。
一話完結エピソードの中でも話がちゃんと展開していて変身ヒロインものの醍醐味を充分に味わうことができる。
ヒロインの心の動きを重要視し、そこで興奮を増幅させられる方には特にお薦めしたい。
「商品紹介」に記載されているように基本CG 13枚が計2037枚になる圧倒的な差分量が特徴。
膨大な量であるが一枚一枚に丁寧な仕事が施されている。
雑な水増しによる枚数では断じてないので誤解なきよう。
差分の内容はボテ腹、隠語落書き、体毛の有無、精液の有無・多い少ない等。
それらが各キャラクターにコスチューム分用意されている。
コスチュームによっては髪型まで変わるという力の入れよう。
サンプル画像にも収録されているが全員集合絵もあり、もちろんそれらにも差分は用意されている。
そんな数多の差分の中から自分だけの「最興奮差分」を探し出すのがなんとも楽しい。
着せ替え好きの方にもぜひ触れてもらいたい一品。
2017年03月03日
ストーリー進行は漫画形式、エッチシーンはCG集形式という構成。
登場人物たちの関係性や魔法少女になる経緯がしっかりと描かれている。
特に前者は寝取られ展開には重要な要素なのでありがたい。
エッチシーンはCG差分とセリフで展開される。
シチュエーションは1つだが差分量が豊富でボリューム的には不足を感じさせない。
体位は固定されているが色々なタイプの触手によるプレイ内容は多岐にわたる。
ヒロインの表情が多彩でただ「可愛い」だけではない魅力的なキャラクターに仕上がっている。
1枚目と3枚目のサンプル画像に惹かれたならきっと楽しめるはず。
2枚目のサンプル画像は次回予告で、今作での展開を描いたものではないので注意。
容赦ない追い込みを期待できる次作が待ち遠しい。
多彩なキャラクターにコスチューム要素 (モンスターの場合は更に属性によるカラーリングの変更) もありボリューム満点。
ドットアニメーションのクオリティも高く、質量ともに恐ろしいレベルに達している。
同じモンスターが相手でも使用キャラクターによってアニメの内容が違うという点には驚かされた。
それだけに留まらずゲームとしてもしっかり楽しめるというのがこの作品の素晴らしいところ。
キャラクターごとに攻撃方法が違い、チームメンバーの編成や飛ばす順番にも戦略性がある。
レベルの概念や装備の収集要素もあるのでやり込みプレイにも対応。
ハイクオリティなエロスを愉しみつつ、面白いゲームも楽しむという贅沢体験。
ドット絵鑑賞モードの機能充実っぷりもユーザーとしては嬉しい限り。
本編内の全てのドットアニメーションが見られるだけでなく、左右反転・拡大表示・一時停止にコマ送りと至れり尽くせり。
このモード単体でも作品として十分成立するほど高品質だった。
「お値段以上」とはまさにこの作品の事。
今作から新たに魔法少年ココアが参戦。
正義に燃える少年が妖魔に為す術なく堕とされる様が愉しめる。
この編で特筆すべきは妖魔の、主役を食うほどに強烈なキャラクター性。
主役がされるがままであるココア編が成り立ったのは彼女の個性豊かなセリフ表現があってこそ。
魔法少女カノン編はシリーズ伝統の流れに沿っていて敗北する過程からしっかりと楽しめる。
敗北後の調教中であってもやり取り・駆け引きの描写が熱くココア編とは対照的。
その後の快楽描写が分かりきっている状況での抵抗は最高のスパイス。
今回は「ふたなり化」ということで「ココア編と調教内容が似てしまう部分も出るのではないか」と危惧したが全くの杞憂に終わった。
プレイのアイデアもシナリオのボリュームも文句なし。
シリーズ最高傑作と言っても過言ではないだろう。
特に「相手の魔法を奪って意識を保ったまま言うことを聞かせる」というシチュエーションの発想にはただただ感服。
2017年01月27日
サンプル CG の美麗さとお手頃な価格設定に惹かれて購入。
作品内容にもあるようにシチュエーションが豊富でコストパフォーマンスは抜群。
差分枚数も十分でテキストのことも考えるとボリュームは十分すぎる程。
この作品で特に評価したいのはテキストの視認性への意識の高さ。
認識しやすく、それでいて CG の邪魔にならないちょうどいい文字のサイズ。
縁取りの色分けは的確で物語へのスムーズな導入の手助けに。
どれも当たり前のことに思えるが全てを完璧なバランスで行えているのは素晴らしいことだと思う。
オムニバス形式でもユーザーが混乱しないよう、最大限の配慮がなされている。
全編を通してほぼ全裸なのが人によっては寂しく感じるかも。
またシチュエーションのアブノーマルさの割に汁気が少なく、綺麗過ぎる印象を受けた。
醜く崩れた体型と美しい顔の対比もそれはそれで良いものだが。
元になったキャラクターを知らないがサンプル画像に惹かれて購入。
プレイ内容は多岐に渡りボリューム充分。
価格設定の安さと相まって異常なまでのコストパフォーマンスを誇る。
中でもヒロインが自主的に買い物に出かけるシチュエーションは天才的。
このパートのおかげで「同棲している感」がしっかりと出ていた。
最初から最後まで着衣を貫いてくれたことは、サンプル画像に強く惹かれた者としてありがたい限り。
その上外出時にはコートまで羽織ってくれる着衣へのこだわりが素晴らしい。
1ページ目の短いやりとりで「部屋の中でも土足で良い」という世界観を構築したのは見事。
前述の買い物シチュエーションの件といい、こういう雰囲気づくりが抜群に上手い印象を受けた。
ヒロインが快楽を受け入れ、淫らな生活に溺れた後でも口調を崩さなかった点も評価したい。
特徴的な口調も魅力だと思ったので、もしここを変えられていたら評価は少し変わったかもしれない。
着衣へのこだわりも合わせてキャラクターへの強い愛を感じた。
シリーズ化を熱望した『陥落☆魔法少女』待望の新作です。
新たにアイドル設定を加えての続編となりました。
CG としてその設定が活かされているシーンはありませんが、設定や文章だけでも十二分に情欲をかき立ててくれます。
アドベンチャーゲーム (CGノベル) 形式になったことで当然テキスト量は増加、描写はより緻密に。
前作で感銘を受けた文字による表現のセンスが今作でも光ります。
ヒロインの内面描写とセリフが相変わらず素晴らしいですね。
だからといってグラフィックが見劣りするということではありません。
今作の新しいコスチューム (魔法少女としての新コスチュームではなくコスプレですが) も実にマッチしていました。
画像差分もツボを抑えたものが用意されていて大満足です。
ただ人物のセリフは1ページにもう少し詰め込んでもよかったのかなと思います。
可読性を考慮しての改ページだと思いますが私はサンプル画像 1. 2. ぐらいの密度が好みでした。
エロいセリフは一度に全部読めた方がエロくありませんか!?
本編シナリオと新要素の「Hイベント(エロ特化のショートストーリー)」で二度オイシイ構成。
それに加えて前作・新規のダブルヒロイン制ということでボリュームは格段にアップ。
コストパフォーマンスが良い意味で大変なことになってしまっている。
メインメニュー画面のエロカスタム要素はニーナ(新規ヒロイン)側にも何か変化があれば良かったか。
たとえば「天音の痴態を見て表情が変わる」だけでもユーザーの想像は無限の広がりを見せたと思うのだが。
面白い新機能だったがそこだけが少し残念だった。
ドットのクオリティは言うまでもなく前作以上。
どれも素晴らしかったがニーナの瞳が小さくなる描写が特にお気に入り。
ドットアニメーション好きならマストバイの一品。