あの日の旅人、ふれあう未来 [PULLTOP]

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ブランド名	PULLTOP フォローする

販売日	2021年01月22日
シナリオ	紺野アスタ(企画・シナリオ)
イラスト	八島タカヒロ
声優	ファイルーズあい / 石見舞菜香
音楽	TWOFIVE
その他	塩澤良憲(美術設定) / 岡部順(背景美術) / Yow(企画)
年齢指定	全年齢
作品形式	アドベンチャー音声あり音楽あり
ジャンル	水着ラブコメ日常/生活同居純愛ショートカットロングヘア黒髪

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作品内容

注意:(VJ014093)「あの日の旅人、ふれあう未来＆空と海が、ふれあう彼方セット」と内容の重複があります。

きっと届く、あの場所で――

世界遺産、小笠原諸島。
東京から南に1000km、太平洋に浮かぶ楽園での、少年少女たちの物語。

夢を無くした少女、夢に敗れた少年、夢に臆病な少女。

それぞれ夢に対して瑕を持つ少年少女が出会い、
共同生活をし、高校生だけのラジオ番組をすることで、意気投合していく。

高校生ながら女優として活躍していた少女は、ある日突然、電撃引退。
他人を演じる事で自分を見失い、マイクの前で声が出せなくなってしまった。
島での暮らしの中、本当の自分を取り戻していく。

地味で引っ込み思案な島の女の子は、声優になりたいという想いを隠している。
可愛がられてる反面、なにもできない子だという扱いをされているし、自分でもそうだと思い込んでいる。
島のラジオのパーソナリティとして、自信を取り戻していく。

そんな少女たちと、つぶれかけのラジオ局でのシェア生活を通じて、
ひたむきな夢を取り戻すための日々が始まる。

ストーリー

舞台は世界遺産の島、小笠原諸島。

滝沢勇利はかつて恋人だった少女・珠季を追って小笠原諸島を訪れる。
自然消滅してしまった関係にけじめをつけるために。
山の上のホテルにいるという珠季に会いに行く途中、道端でうずくまる少女と出会うことで物語が始まる。

内気で小柄な少女・絵里と向かった先にあったのは潰れかけのラジオ局。
そこにはかつて恋人だった珠季がいて、ひきこもり生活を続けていた。
過去とのギャップに戸惑う勇利と珠季。
夢を追いつつも家族に反対される絵里。

自然豊かな南の島で、少年少女の心が交差する。

ラジオは流れていく。
様々な想いをのせて――。

登場キャラクター

【元女優の女子高生】
●藍井珠季　（CV：ファイルーズあい）
高校生ながら女優として活躍していたが、ある日突然、電撃引退。その本当の理由は明かされていない。
他人を演じる事で自分を見失い、マイクの前で声が出せなくなってしまった。
今はジャージで部屋に引きこもってゲームばかりやっている干物女。
過去の透明感はどこへという感じで、濁っている。
小笠原諸島を舞台とした映画に主演している。
彼女にとって初主演で、大変思い入れがある。
短い全盛期のうちに、母は娘と、父島のシェアハウスを買い取り、そこに小さなラジオ局を作る計画を立てていた。
だが、そんな計画はもちろん頓挫。それが、今回の騒動の原因となる。
芸能界時代は課金厨。
普通のゲームをやる暇がないから、空いた時間で課金しまくってた。金銭感覚が狂っている。
日々ネットで自分のアンチと戦っている。

「やーよ、誰が働くもんですか。私はもう一生働かないって誓ったの」
【声優に憧れる女の子】
●二ノ宮絵里　（CV：石見舞菜香）
声優に憧れている内気な少女。
ゆくゆくは都会に出て声優になりたいと思っている。
全体的にちんまい。中学生に間違われることもしばしば。
すぐ泣く。泣き虫。ポロポロ泣く。
小動物的な守ってあげたくなる雰囲気がある。
過保護すぎる兄に対して嬉しい反面、自立したいと考えている。
常に人形のハムを持ち歩いていて、言いにくいことをハムに代弁してもらう。（絵里自身がしゃべっている）
一人でいる時もハムと会話したりすることも。

「わたし、なんにもできない子ですけど、声だけはちょっとだけ自信があるんです」
【陸上部をドロップアウトした主人公】
●滝沢勇利
陸上をやっていたアスリート。
中学の頃は全国の大会で優勝するほどの実力を持っていた。
高校に入ってから記録に伸び悩み、無理な練習がたたって膝を怪我し爆弾を抱える事になってしまう。
それまで真っ直ぐに生きてきた彼は、どうしていいか分からなくなりドロップアウト。
中学時代、まだ芸能界に入る前の珠季と付き合っていたが、珠季が女優として売れた事、高校が別々になってしまったことによりフェードアウト。
怪我をきっかけに夢を失った彼は、珠季の母親の頼みもあり、小笠原にいる珠季に会いにいく。
自身が未来に進むため、珠季ときちんとお別れをするために。

「だから、逢いにいこうと思った。あの日、言えなかったお別れを言うために」