・透明で繊細な感情に彩られたストーリー
・美麗なイラスト
・魅力的なキャラクター
・品格あるテキスト
百合ゲーの名作に必要とされる要素は、すべてこの作品にあった!
お話の基本構造は
身体的障がいを抱えるリルヤの絵画制作のために
主人公ナツカがその“目と足”として奔走するというのが基本構造。
同時にこれは、メインCPのナツカとリルヤの成長物語でもありました。
各章のエピソードに登場する百合CPたちは誰も一筋縄にいかず、
業の深い感情のすれ違いやぶつかりあいなどにより、時に痛みをもたらすようなストーリーも展開されましたが、
だからこそ、それらを通して“無垢”である主人公が“人間”へと成長していきます。
さわやかで美しく、時に切ない。まさに百合ゲーらしい百合ゲーです。
往年の百合ゲーマーにも百合初心者にもオススメです!