プレイヤー1さんのレビュー一覧

絵が上手い。
すっきりして見やすい構図だけど絵がスカスカしているようには感じない。
短いページの中で起承転結がしっかり作られている。
台詞が無くてもキャラクターの造形や漫画の中で描かれる様々なシーンでキャラクターの性格は勿論、どんな口調で喋るかまでイメージできる。
内容自体はシンプルなものでしたが上記のように読みやすい漫画の要点をちゃんと押さえており良い作品だと思いました。
これから漫画を描こうとしている人は良いお手本になると思います。

レトロゲームが好きなので購入してみました。
懐かしい気分になるBGMばかりで目を閉じると脳裏に様々なゲーム画面が浮かび上がってきます。
古いゲーム雑誌を読みながら聴いても楽しいです。
ゲームを作る為にこのBGM素材集を買ったわけではないのですが、これを聴いていると自分でもゲームが作れる気がする、作ってみたいという気持ちになります。

ゲームの内容自体には驚かされるような目新しい要素はありませんが、シンプルでとっつきやすいルールとファミコンみたいな雰囲気が良い感じのゲームでした。
跳ね回るシャボン玉を破壊するだけなんて温いゲームだと思うかもしれませんが意外と難しく「パニックモード」をプレイするとハイスコアを狙って思った以上に熱中してしまいます。
値段もお手頃ですし、レトロな雰囲気が好きで遊びやすいゲームを探している方にはおすすめです。

水戸黄門のオマージュもしくはパロディ作品ですが「頓稚気時代劇」というタイトルから「とんちき(頓痴気)=間抜け」「ちき(稚気)=子供のような」を掛け合わせた「子供っぽいしょうもない物語」という意味だと思い、購入前はエロとギャグを中心にした漫画なのかと思っていました。
確かに助さんは半裸の巨乳女剣士、格さんはエルフ耳の少女と滅茶苦茶な設定ですが、ストーリーはエロや萌えを前面に押し出しているのではなく、派手なアクションで悪と戦う後味の良い勧善懲悪もので、ワクワクしながら読むことができました。
絵もとても上手く、助さんが刀を片手に舞うセクシーな格好良さが特に素晴らしいと思いました。

作品紹介の動画で様々なキャラクター達が飛んだり跳ねたり、派手に壁を破壊したりするのを見て、ステージを暴れ回りながらガンガン突破する爽快なアクションゲームかと思い購入しました。
しかし実際は複雑なステージの中で限られた特殊武器を上手く使い、時間経過による地形の変化を予測しながら慎重に進むことが求められる、パズル要素も多く含んだゲームでした。
思っていたゲームとは違いましたが、時には派手に破壊し、時には地形の変化を観察して静かに機を待つ、アクションとパズルの絶妙な組み合わせが面白い作品だと思いました。

「ちょっとした気分転換にサクサク遊べるようなゲームがしたい」と思い購入しました。
作品の雰囲気が可愛らしいので難易度も優しいだろうと思い込んでいましたが、実際プレイしてみると、ルールや操作は簡単でもステージ構成が最初から結構複雑で攻略方法を考えこんでしまう事が多々ありました。
「サクサク遊べる」という当初の購入目的とはズレてしまいましたが、やり応えのあるパズルゲームでとても満足できる内容でした。

ゲームをプレイしてみると、どこかでこんな雰囲気のゲームを遊んだような感じを覚えました。
決してパクリだとか二番煎じだとかいう意味ではなく、子供の頃、初めてストーリー性のあるゲームを遊んだ時の驚きと感動が蘇ってきたようなとても懐かしい感覚で、良い気持ちでゲームをプレイすることができました。
ゲーム内容は確かにゼルダ風ですが、グラフィックは鮮やかでありながら暖かみを感じるもので、「ワルキューレの伝説」や「サンドラの大冒険」に近い雰囲気だと思いました。

ルールも操作方法もシンプルで、さらにゲームの初めはとてもサクサク進むので「なーんだ、ぬるい難易度じゃん」と感じますが、徐々に難しくなってゆき、終盤に差し掛かるとゴールまであと少しというところでゲームオーバーになる事が多くなります。それが悔しくてついやり込んでしまい、気が付くと思った以上に時間が経っていたりします。こういうのをスルメゲーというのでしょうか。

ゲームのグラフィックも好みでしたが、「マウス一つで操作できるアクションRPG」という宣伝に特に興味を持ち購入しました。
プレイしてみると操作やメニューの種類が多く、最初は少々混乱してしまいましたが、慣れてくるとマウスだけでプレイできるスタイルがとても心地良く感じました。
マウスだけの操作に上手く馴染めなくても、キーボードによる補助操作もあるので自分に合ったプレイスタイルでゲームを進めることができます。
ちなみにゲーム内の謎解きの一部は補助操作を活用した方が上手く攻略できるものもあります。

可愛くてよく作り込まれたグラフィックも魅力的ですが、ゲームバランスも良い仕上がりになっており、夢中になってプレイしてしまいました。
ステージ中の敵の配置や攻撃方法、足場とトラップの位置関係等が良い感じにいやらしくて、様々なアクションやキャラクターの使い分けを駆使しながら攻略する楽しさを存分に味わうことができます。
「男の娘」や「ケモノ」といったジャンルにはあまり興味が無かったのですが、このゲームのキャラクター達にはキュンと来てしまいました。