TeruoFさんのレビュー一覧
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何の気なしにDLSiteのトップを眺めていると、どこか心惹かれる作品に出会った。サークルの過去作を見てみると、昔遊んでいいなと思った作品を出していたところだった。
ゲームとしてはかなりシンプル。毎週決まったスケジュールで部屋にやってくるギャルたちとエッチな経験を積んでいき仲を深めていくというもの。タイムリミット等もなく、純粋にシミュレーションに特化した作品といっていいだろう。
ここで敢えて特筆すべきはこのサークルがキャラクターの魅力を引き出すのに長けているという点である。今作はギャルたちが部屋をたまり場にするという設定であるから、当然ギャルが主役となる。ではギャルの魅力とは何だろうか?
もちろん人によっていろいろな答えがあるだろうが、私にとってそれは、思春期の少女特有の、どこか相手を下に見た態度、そしてその中に横たわる純粋でみずみずしい心であった。この作品では、5人のヒロインが様々な角度から、そういうギャルの魅力を(はちきれんばかりの巨乳とともに)余すことなくぶつけてくれる。乳のデカいギャルってなんでこんなに魅力的なんだろうね。
明確なシナリオはあまり無いという意味では、この作品はいわゆる抜きゲーに属するのだろう。だが、単にエロのあるCGを表示して「さあこれでシコってください」とお出しされるのとは明らかに違う、陳腐な表現だが質の高い、頭一つ抜けた抜きゲーといったところだろうか。購入を考えている人がいれば自信をもってお勧めできる作品である。
発売日を見て少々驚いた。2018年、実に今から7年前の作品である。言われてみれば確かに、絵柄とかゲームのシステムとか、どことなく時代を感じないこともなかったのだが、プレイしていても全然気にならないものだった。逆に、それほどに作品の内容面の完成度が高く、時代を超えて普遍的に求められている要求を高い水準で満たしてくれているということなのかもしれない。
タイトルこそ援助交際を想起させるものだが、その実態はネグレクト気味で家出した少女とブラック企業で心身ともに擦り切れてしまった男が互いに支えあい立ち直るという極めて純度の高い純愛。10年たっても色あせることのない名作だと思う。
ふたなりは供給こそ少ないが、消費者側からすれば特殊性癖でも何でもない立派にメジャーなジャンルのはず。少なくとも検索ボックスから見ることのできるランキングでは4位にランクインする程度にはメジャーなはず。にもかかわらず、ふたなり好きであることを特殊性癖好きであるという風に勝手に脳内変換しているナルシストな野郎どもに正面から中指を立ててくれている作品だと思う。
思うに、ふたなりとは精液に向き合うジャンルである。女性の体から本来出てくるはずのない精液が出るのだから。であるならば、そこから食ザーに発展するというのも何らおかしなことではない。抜けるとか抜けないとか、メジャーだとかマイナーだとか、そういった議論は横に置いて、ふたなりとちゃんと向き合う。そういうことが日頃からできているからこその作品だと思う。
今回はアニメーションに挑戦して挫折したとのことだが、今後も期待したい。
