Lista de reseña de pino7

前作は経営SLGとして類をみない良作として、
思い出したときにゼロから数回やり直すくらいハマっていました。
まだ最後まで行っていないですが、ストーリー的にはほぼ同じなので比較感想をば。

◎エロボリューム
広告に嘘はなくものすごいボリューム。
前作でもメインヒロインが多かったが、今作ではサブヒロインやモブまで網羅している。
前作ではゴブリンの餌食役だった各種サブヒロインが、運命改編でどちらにも選択できるのは高評価。

〇RPG
敵にぶちあたるだけで倒せるので雑魚戦がかなり楽に。
一方で前作で必須だったサーチ系がスキルマップ化し、スキルが揃うまではトラップダメや不意打ち当たり前なので割とストレス。
娼館だけでなく希少素材マッカもなくなり武器防具要素がゼロのRPGとは一体。

△経営
商品における素材選定も不要で、一度開発したら二度とみることはない。
資金繰りも経営でなくゴブリンやならずものの退治(オート)がベース。

ゲーム全体の比率として、
前作がエロ:RPG:経営比率が4:2:4としたら、今作は6:3:1くらいな印象。
RPGや経営要素が少しだけ欲しいが簡単操作でエロが最重要という人向けと思います。
エロだけでなくもっとSLG要素が欲しい人はぜひ前作もプレイしてほしいですね。

敵対する二国にそれぞれ武器防具を売りつけて漁夫の利を得ようとするという、
小説でもリアルでもよくありそうな内容ながら
そこに淫魔化を盛り込んだのが本作SLGです。

発端は姉淫魔に借金したことですが、
借金返済自体は初回プレイでも割と早く終わります。
ここで止めることも可能とメッセージが出ますが、
やり終えた今見直すと、そこまでがチュートリアルみたいなものです。
この段階でエロ要素はごく一部しかありません。

ここからが本番なのですが、
町はもちろん工房や荷物整理をしていても容赦なく時計が進み、
限られた時間の中で在庫管理、作成指示、進捗管理、商品カゴ管理さらには勢力比を見ながら売りに行かないといけない、
というかなり忙しいゲームです。
慣れると意外にできるものですが、
いかんせん操作性が良いとは言えないので
慣れていても後半はかなり厳しくなってきます。
また戦いは水物とはいうものの、
戦力と比率が優勢でも乱数によりあっさり一方的に負けるのも珍しくないので、毎日セーブも基本です。
両軍完堕ちまで狙うならやり直しも多いことでしょう。
もう少しゲームバランスが良くなれば名作間違いなしと思います。

外の世界を知らなかったハーフエルフとともに、
人の街で暮らす育成ゲーム。
目標なしの育成だとだれるので週一回にモンスター狩りへ出かけますが、
といっても育成ゲーなのでダンジョンはなくバトル1回の簡単仕様。
はっきりいってこちらはついでです。

メインはヒロインのハーフエルフと親睦を深めて、
着せ替えしたり、髪型を変えたりと日がなイチャラブを楽しむのが目的。
ボイスなしは少し残念ですが、前述の着せ替えや髪型変更ができ
それに対応したエロがあるので十分楽しめると思います。

こちらのサークルさんは割とプレイ時間が長くなるイメージですが、
ほのぼの系のためか拍子抜けするくらいあっさり魔王退治まで終わります。
まあバトルはついでなので。。
全体的に難易度は高くないので、気軽にイチャラブしたい人におすすめです。

配置などの戦略性よりも爽快感を重視した、
某無双系みたいなタワーディフェンスです。
冒頭で捕まえた三賢者はそれぞれ属性は異なっているけれども
ゲームでの違いは威力や射程が多少異なるくらいなので、
三すくみとかユニット相性を考えないでとりあえず
ガンガン配置してガンガン倒す仕様。
強化しないと激ムズだけれども、強化すれば誰でもHELLレベルがクリアできる。
そう意味では既存のタワーディフェンスとは少し違うかと。

その分といいますか、エロ部分はけっこうあり、
特筆すべきはこのお値段でヒロイン系がほぼフルボイスというところ。
あまり考えずに気軽にタワーディフェンスとエロを楽しみたい人にオススメと思います。

組長、娼館ということで、
大金が欲しい女性を半強制で働かせる経営SLGです。

組長や監督も女性であるので割とソフトな雰囲気ですが、
その少女組長も組織の中では下っ端なので
身を挺しての苦労が絶えず・・・
一方的に少女たちが凌辱され続ける、
というありふれたゲームでないのはプラスポイント。

経営ゲーが好きなのでそこそこプレイしてきましたが、
難しくはなく、といって簡単すぎないので
誰でも楽しめると思います。
(ゲームオーバーも一定条件で選択しないと出ないはず)

一番の目玉はAV撮影ですが、
男優の組み合わせや好感度が大事だったり
パッケージを好みにできたりとやりこみ要素もあります。
ボイスなしが残念ながらも、
この内容なら間違いなく値段以上と思います。

バーの女の子と仲良くなってアフターを楽しむという、
他レビューでもあるとおり某有名ゲームと似たコンセプト。
ただキーアイテムの探索等の難しい要素はなく、
慣れてくるとだいたい初夏くらいでクリアできます。
会話の季節感を楽しみたい人は寝る(スキップ)多用がおすすめ。

エロは一枚絵ですが、肉感的な絵なのが〇。
ただ全体でボイスなしというのが少し残念であり、
とはいえ値段が上がるよりボイスなしの方がいい人もいるでしょうから
アペンド型であったらとなお良いと思います。

とある国の内乱を舞台にしたSRPGです。
猪突猛進でいけるわけでもなく兵種を理解して、
それなりに配置・進軍しないとクリアできません。
ただあまりSRPGをやらない自分でも
割とさっくりノーマルモードがクリアできたので、
お手軽な反面、SRPGが得意な人は少し物足りないかも。
(フリー面、アイテム、回復禁止など縛りプレイがいいかも)
苦手な人はイージーモードにできるので安心。

エロについてもヒロイン11人と多く、
調教は山賊による輪姦メインですが、
各キャラで固有イベントあり。
エロアクセサリでピアス、落書きなどのほか
裸出陣やボテ腹がバトル画面に反映されるのは心憎い演出。

ボイスはついていないですが、
商品が低コストになるので人によって評価が分かれるでしょう。
オートメッセージなど細かい要望はありますが、
総合的にはおすすめの良作と思います。

6人もの少女を監禁するという、ありそうであまり見ないゲームです。
それでいて4桁をきるという財布に優しいお値段なので、
ゲームボリュームやシステム的なところはほどほどというところで。

6章まではプロローグ的なところで、7章がシミュレーション。
2周目からは7章から開始できます。
暴行以外は勝手に好感度が増えていくので、悩むところもなく、
あとは任意でエンディングを迎えるだけなのでサクっと進められます。
バッドエンド率99%とあるとおり、基本的に王子もただではすまないですが。
どのエンディングも1枚絵があり、終わり方も違う趣向なので
むしろ12種もの狂気エンドを楽しむゲームという印象でした。
非日常の狂気と猟奇を気軽に楽しめるゲームと思います。

ただ一点。全員がツルペタなので注意(?)です。

迷子の小人を3週間保護ないし監禁するゲームです。
どちらのパターンでも食事、掃除などの世話は必要で、
ときどきくる外敵からも守ってあげないといけない。
(レアスキルなどがない本当にただの小人のため)

まったく同じことをやっているのに、好感度によって
・ありがとうと感謝される
・こんな地獄から逃げ出したい
と言われるのはなかなかに考えさせられるものがあります。
まあ基本的にリョナゲーなので愛でる方はおまけで・・・

ギャラリーにてクリアしたイベントが見られますが、
見ていないイベントやアンロックヒントまで目に入ってしまうので
見たくない人は周回するまでは見ない方がおすすめ。

ADVゲーとしてはかなり特殊な部類。
他レビューでも書かれている通り、
文章がかなり独特なので慣れるまでが大変なところでしょう。
ADVはそれなりに好きな方だったのですが、
自分もこの手の文章は初めてだったので、開始10分でリタイア。

ところが数か月して気まぐれにやりなおしてみると、
不思議なことにすっと頭に入ってくる。
それからは割とぶっ続けに読み進み、全ルート制覇。

振り返ってみると、まさに病みつきというところでしょうか。
逆にここまで慣れると、他のラノベ系ADVがあまり読めなくなる
というデメリットもあったりしますが・・・

絵はすごく美麗ですし、シナリオも伝奇系で面白かったです。
なお特筆すべきはこの文章量ながら誤字がすごく少ないところ。
ADVをやっていると割と目につきますが、ざっくり1/10くらいでしょうか。
伝奇好きならプレイして損はないと思います。

…ただ鬼女ルートは一部好みが分かれそうなところがあるので、
そこだけは人によりスキップしたほうがいいかも・・・