ライコス's Review List

正解することで相手が脱いでいくという設定は一見するとS向けのゲームに思えますが、基本的にM向けのゲームです。

相手が脱いでいくことよりも不正解時に主人公がいじめられるというのが本筋です。
相手キャラは三種三様で表情等もきちんと描かれていますので、そういった同級生に比較的ソフトに辱められることを目的とする方にはおすすめできるゲームです。

設定自体はそれほど突飛なものではありませんが、同じ学校の生徒相手ということで、主人公もそれほど大胆な行動は取れません。
あくまでも検査の一環で、なんてことないことなんだと思わせるように無理をせず、下心がバレないように気を付けながら徐々に辱めていく形です。

ある程度、距離感が詰まってくる終盤以降は多少大胆にもなりますが、そこまでの過程を楽しんでいくことが出来るゲームです。

本作は非常に優れたゲームバランスとなっております。

時間(移動歩数)が経過するとターゲットが攻略不可能となってしまうという新たなシステムのおかげで、レベルアップや金稼ぎを優先して楽にダンジョン内を攻略しようとするユーザーを許してはくれません。
適度に強化しつつ、早めにターゲット攻略の為にダンジョンに突入しないといけないシステムになっておりますが、そのバランスが実に秀逸でプレイヤーの判断能力が試されます。強いて言うならば、索敵機会のない街中などはノーカウントでも良かったような気はしますが、RPGとして楽しめる作品になっています。

エロシーンの数はそこまで多くないという印象ですが、同サークル特有の排便・機械姦などの要素もありますし、複数回周回することでコンプリート出来るエロシーンもそれなりの分量があります。

一体このスクールドクターはどんな容姿なのかと聞きたくなってしまうくらい、女子生徒は冒頭から思いっきり相手の事を疑ってかかってます。
明らかに不快感を抱いている相手に自ら肌を曝け出したり、デリケートな部分に触れられる恥辱を、医者と生徒という立場から已む無く、しかしながら露骨に嫌がりながら受け入れていきます。

こういった作品の性質上、どうしてもところどころ説明口調になってしまっていますが、キャラクター性もあってか、むしろ淫語を言わされてる感が生まれているのも良いポイントではないかと思います。
10分弱と決して長くはありませんが十分に楽しめる作品と言えるでしょう。

終始不足感の無い金、使いようのないスキルや武器、自分のレベルが上がると強くなって行ってしまう雑魚敵等、RPG単体として見た時は少々違和感を覚えるのは事実です。
ただ、自由度の高い行動性と数多のサブ的イベント、更に痒いところに手が届くようなシステムの改良が為されているおかげか、楽しくプレイすることができます。

また、かつては強かった主人公が弱体化してもプライドを保ち続け、格下だったはずの敵に蹂躙された際に見せる悔しさや、やたらとされる膣や肛門を広げられる行為に対する恥ずかしがり方など、上手く描かれているように思います。

黒髪・委員長というフレーズから連想されるほど、この主人公は恥ずかしがり屋ではないように感じます。
既に常習的に痴漢をされているという体で始まる所為かもしれませんが、口でこそ拒絶の意を示すものの大した抵抗もせず、簡単に脱ぎ・脱がされ、あっという間に感じ始め、すぐにイキます。

徹底的な絶望に打ちひしがれる姿や性的な事に対して強い抵抗感を抱いている少女を見たいという方には不向きかもしれませんが、清楚に見える少女が露出させられ感じている姿を見たいという方にはおすすめです。

どこかで聞いたようなタイトルとシステムですが、そういったゲームにありがちなコンセプト先行の企画倒れものではありません。
進行中でも速度を調整できるシステムのおかげでプレーヤーの技量に合わせた攻略が可能になっています。

時間の進みを速くして難易度を上げることやイベントが少ない時の間延びを避けることもできますし、イベント消化の為にゆっくりと無理なく進めることもできます。
エロシーンは比較的少ない印象ですが、主人公以外のキャラクターの設定(背景)がきちんと作りこまれていることも好印象です。

金銭やイベント等のバランスもよく、単なるゲームとして見ても完成度は高く思えます。

女子更衣室に見つかった主人公がプールサイドでオナニーさせられる作品です。
このサークルにありがちですが、女の子との肉体的接触は一切ありませんし、スクール水着を脱いでくれることもありません。
ただ見られ・なじられ・誘惑され続けながらオナニーをさせられても射精は認められないというゲームです。

それでも、本来のルートであるストーリーモードややランダム性により事実上無限にパターンが存在するおまけモードは中々秀逸で、飽きにくい構成になっているかと思います。
また女の子の声が魅力的で従わなければと思わされます。

ゲームのシステムは開発途上なのか少々使い勝手が悪い部分も見受けられますが、精神的支配を望む方にはお勧めできる作品です。

敵を凌辱するのでもなく、味方と関係を深めるのでもなく、本人が戦うことすらしないという類を見ないスタイルですが、このゲームの素晴らしさはとにかくゲームバランスです。

こういった奇をてらったようなコンセプトのゲームは得てして企画倒れ状態になってしまい、設定とは裏腹に他のゲームと大差が無かったり、そもそもゲームとしての楽しさが皆無となるケースが多々ありますが、このゲームは明らかに違います。
アイテム等の重要性と値段や敵味方の成長率が非常にバランスよく設定されていて、概ねエロシーンを見終えているはずの2週目でも非常に楽しく、快適にプレイすることができます。

また、そのエロシーンも各キャラごとにきちんと棲み分けがなされていて、飽きさせることがありません。
RPG好きで凌辱・恥辱物が好みな方には是非ともお勧めしたい作品です。

まず、この少女は無知ではないです。それなりの性知識はあります。
そんな中、無理矢理押し入った男たちの要求に困惑するものの、最悪の事態に至る前に帰ってもらえるならと妥協して応えていってしまいます。
その中で、より強い要求等には抵抗の意を示しますが、基本的にどれも強行されてしまいます。
努力むなしく、作品タイトル通りの結末に至ります。

女の子が必死に危機回避を試みる展開は上手く表現されており、徐々に盛り上がっていく雰囲気も良いと思います。
主人公の音声しかない割には、説明口調も極力抑えており、自然な感じが出ています。
惜しむらくは、本編12分半のみしかないということでしょうか。