Liste des critiques de 雪海

2作目以降シナリオの比重が強まっていたヒロインズナイトメアシリーズですが
今作はヒロインを攻めることを重視している印象で1作目に近い雰囲気でした。

とにかくヒロインのチカちゃんの悲鳴が辛そうで痛々しく
トラック1・2で微笑ましくて応援したくなる姿が描かれたことや
親友に攻められるシチュも相まってかなり可哀想になってしまいましたが
それだけにヒロピン好きな人には萌えるかと思います。
また悪堕ちヒロインの怖さというか少し闇を感じる部分も多くなっていて
特にトラック6でチカちゃんの言いなりにさせられるところはゾクリとしました。

ちなみに今作はふたなり要素があるのも特徴ですが
所謂「挿れたり」「挿れられたリ」というシーンは無いので好きな人はご注意を。
個人的にはトラック6に「挿れられる」シーンがあれば隷属感が増して嬉しかったですね。

また2～3作目と比べて聴き手側の情報・描写が少なく感情移入しづらいので
純粋にヒロピンシチュを楽しめる人におススメです。

大人しくて目立たないと思っていた女子が実は…というギャップ萌え重視な作品。

ヒロインが仮面をかぶっているトラック1とトラック2の前半では本当に物静かで大人しそうだったのが
本性を出すと途端に気だるげかつ歯に衣着せない感じになる、その変わりようが面白いです。

また、少し口の悪いところはあっても
行為中にこちらを馬鹿にしたり見下してきたりすることは無く
毒舌な印象が強かったのもあって凄く優しく感じました。
前述の様に、歯に衣着せないキャラなので
楽しそうにしているのも仮面じゃないと思えて安心できますし
ギャップ萌えとギャップ萌えが重なって、より甘々さの引き立つシナリオと言えますね。

エッチパートは全体的に女性上位なので
甘い雰囲気で、でも一方的に責められたい…という人に適しています。
個人的なお気に入りはトラック4で
耳舐め音がかなり好みだったのもあり大当たりでした。

ちょっとスパイスの効いた甘々さを味わいたい人におススメです。

久しぶりで楽しみにしていたハニートラップランド新作。
今回も凝ったシナリオが用意されていて
特に騙されたことに気づいてからが
本当の誘惑という感じだったのが印象的でした。

騙されることがシスターさんの窮地に繋がっているため
騙されたことに気づいた時の絶望感や自己嫌悪はかなりのもので
こうして負けたら駄目だという気持ちを煽られた上で誘惑されるのはたまらなかったです。
負けることに言い訳を与えて許すようなゴーストの甘く優し気な囁きも
自己嫌悪に浸った心にはくるものがあります。

恒例の回収パートでは管理人さんによって
前述の言い訳が通用しないことを突き付けられ
更なる自己嫌悪と惨めさを味わわされました。
負けの言い訳はさせてもらえないのがハニトラのようです。

騙されて、誘惑に屈して、惨めな思いをしたいMな人におススメします。

凝ったシナリオが多いヒロインズナイトメアシリーズの中でも、ひときわシナリオに力が入った作品。

設定上シルビアが苦悩したり一方的に責められる等
聴いていて少し心苦しくなる場面が多めで
特にトラック2の平気なふりをして強がっているところは
今にも泣き出しそうな感じで痛々しかったです。
しかしその分キャラに感情移入しやすく
シルビアがダークローズに加入したことも納得できましたし
後半の幸福感や微笑ましさも際立っており
トラック10のすっかり明るくなった様子からは
この2人の場合はこれで良かったんだなと思えます。

シリーズの重要人物であるリディアについても
過去を匂わせていたり考え方が深掘りされたりと描写が多く
これまでより人物像の解釈がしやすくなり親近感が湧きました。

今回はオフの日で戦闘目的でなく単純にシルビアのために動いたようなので
彼氏が浮気さえしなければ何も問題ないような言い回しだったり
男女としての幸せ以外は考慮していなかったりと
少々根の深そうな男性不信や思考がロックされているような面はあれど
基本的に悪人というわけではないのかなという印象です。

ダークローズと対立するヒロインズという組織についても少しずつ明かされはじめ
世界観の広がりも感じて今後の展開がますます楽しみになる作品でした。

ボイスドラマ的にお話も楽しみたい人には特におススメします。

丁寧な口調の可愛い妹ちゃんとのイチャラブな生活を楽しめる作品。
作中のほとんどのシーンで妹ちゃんから行為を始めていたり求めてきたりと
かなり積極的で求められるのが好きな人には嬉しい仕様となっています。

個人的なお気に入りはトラック4の寝起きフェラで
特に前半の、兄の反応を想像しながらするところはグッときました。
兄を気持ち良くできたら嬉しいからと一所懸命なのが可愛いです。

妹モノですが全体的にライトな雰囲気で背徳感も薄めなので
とにかくイチャラブを明るく楽しみたい人に向いていると思います。

同シリーズ初の赤ちゃんプレイ特化作品ですが
アイスクリーム屋のお姉さんの可愛くて甘々なお姉さんボイスがシチュ・台詞とよく合っていて
ちょいM向けの赤ちゃんプレイという脚本の特徴がストレートに出ていたように思います。

台詞の傾向としては赤ちゃん扱いされている姿を小馬鹿にしたり
自分がみっともないことをしているのだと自覚させて煽るのが中心で
特にトラック7で正体を指摘された直後の煽りが中々強烈で胸に刺さりました。
赤ちゃんプレイなので当然罵倒されるばかりではなく
よちよちとされて受け入れてもらえるのでキツイのが苦手な人も安心です。

シリーズ恒例のサポート係さんも勿論登場。
真面目で礼儀正しく本編で調教されきった聴き手にちょっと幻滅しつつも
その性癖に合わせて赤ちゃん言葉でアフターケアをしてくれる優しさもあり
所謂「バブミ」を意識した年下キャラになっています。
物静かで落ち着いた口調なのもあいまって激しめな本編の後に聴くととても癒されますし
トラック1ではカウントダウンでの焦らし責めも楽しめるので
このキャラ目当てでの購入も十分に有りですね。
ちなみに個人的にはシリーズで1番好きなサポート係さんでした。
今までのキャラの中でも敗北後の非難の目が強い方ですが
それでも見放したりはしないのが本当に素晴らしい…

赤ちゃんプレイが好きな方やソフトMな方は是非。

生配信が趣味の彼女が配信中のえっちを提案してきて…という作品。
筆者は配信モノの作品は初めてだったのですが
彼女さんが聴き手を寂しがらせていないか心配していたり
聴き手も彼女さんの学生時代のキスの話に軽く嫉妬するなど
2人の仲の良さもしっかり描かれていて
普通のイチャラブ音声の延長みたいな感じで聴けました。

また彼女さんにSっ気があるためか焦らしや言葉責めの要素もあり
個人的にはトラック4がお気に入りです。

彼女さんの配信中と、聴き手と話す時の声音や喋り方の違いも聴きどころで
明るい配信者の顔と身近な女の子の顔のギャップを楽しめます。

耳かきトラックでは聴き手と2人だけになるので
仲の良いやりとりをたっぷり味わえて落ち着いた気持ちで聴き終えました。

イチャラブが好きな人、ソフトにいじめられるのが好きな人におススメです。

同級生、後輩に続いて今度は先輩ヒロインがお相手となるヒロインズナイトメア第三弾。
このシリーズなので当然ヒロインがいじめられるシーンがあるのに加え
寝取り要素や主人公が先輩を裏切る流れになるなどやや人を選びそうに思えますが
前作同様シナリオがしっかり工夫されているので
前述の要素が全部そこそこ苦手な筆者でも大きな抵抗なく楽しめました。

個人的には主人公が襲われている時
先輩は彼氏と一緒に居て救出が遅れるという流れがあったのが大きく
仕方ないことと分かってはいてもモヤモヤは溜まってしまうだろうし
欲望をぶつけたくなっても無理はないかなと主人公の心情に寄り添いやすかったです。
寝取り要素に関しても先輩と彼氏は心の繋がりが薄かったり
相性が悪かったようにも解釈できるので罪悪感も大きくはないと思います。

凌辱パートでは先輩が主人公の本当の気持ちを知らされたり
以前救出が遅れたことや主人公との向き合い方まで非難されるなど
罪悪感を煽って精神面を攻める流れがとても上手でした。
女の子の表情を曇らせたい派の人は好きな流れかもしれません。

また先輩の胸が大きめということで先輩が胸を攻められたり
先輩の胸を顔に押しつけられながらエッチなど胸関連も印象的です。

恒例の戦闘シーンでは肉弾戦のシーンがあったり
リディア様が圧倒的な力を振るったりしていて個人的にちょっと燃えました(笑)

パッと見の印象より全体的に聴きやすく仕上がってる作品だと思います。

楽しみにしていたヒーローテンプテーションシリーズ第三弾。
今回のお相手は戦隊ヒーロー役のおねえさんという少し変わった設定で
ヒーローショーでの役作りへの協力を頼む形で誘惑してきます。

敵のボスに悪堕ちさせられ
悪堕ちしたことを証明するために調教を受けるという筋書きのため
序盤～中盤は主人公に奉仕したり責められたりがメインとなっており
ソフトS向けのパートと言えますが、ここらはあくまで演技。

おねえさんが本性を現すのはトラック7の後半からで
すっかり油断して快感にのめり込んでいた主人公を
逃げ場の無いところまで引きずり込み
急転直下の敗北に叩き落す流れは素晴らしかったです。

その後の決着パートでは個人的にシリーズ随一と思うくらい
Sっ気たっぷりにイジメられ敗北感を容赦なく煽られました。
先ほどまでの演技の延長でヒーローのはずの主人公が
悪の怪人扱いされて倒される流れなので惨めさもひとしおですね。

こうした役作りとしての表の演技と主人公を騙すための裏の演技のリンクや
ヒーローと悪役の立場が逆転してしまうところがとても面白く
ヒーローショーという設定がフルに活かされていたって思います。

声優の涼花みなせさんの演技も魅力的で
初対面時の柔らかで人当たりの良さそうな演技や
ヒーロー然としたカッコいい演技、誘惑時の妖艶な演技に
決着パートでのSっ気のある演技と色々楽しめましたし
ぐっぽりした耳舐めもえげつなくイジメられてる感じを強めてくれました。

恒例のサポート係さんによる回収パートももちろん健在。
Careというタイトルの割に結構楽しそうにイジメてくるので
治療であると同時にお仕置きでもあるって感じがしてツボです。

効果音も良質で特にカリ首を扱かれる音がエグくてかなり好みでした。

ヒーローのおねえさんに手の平で弄ばれたい、倒されたいという人に強くおすすめします。

仲のいい恋人同士が7日後のセックスに向けて
お互いにオナニーを我慢し合う少し珍しいオナ禁作品。

聴き手だけではなくヒロインのこのりちゃんにも
必死でオナニーを我慢している描写が用意されていて
聴き手以上に我慢しきれなくなっていく様子が何だか微笑ましかったです。
我慢パートでのチェックをお互いに行っているのも対等な恋人同士らしく
女性から一方的に管理される作品とはまた違ったキャラ萌え的な魅力がありました。
本番シーンでも愛情たっぷりに盛り上がるので最後まで幸せな気持ちで聴いていられます。
ソフトS～ソフトMくらいの人におすすめです。