Liste der Rezensionen vonＬＩＮＥ

はっきりと告白いたします。
すいません!舐めてましたーァ!焼き土下座させてください!ほんとーに申し訳ありませーん!

私は催眠というものを信じておりませんでした、むしろ、恐怖感があったので、意識して避けておりました。
そんな食わず嫌いがなんでこの作品に手を出したかといいますと…ディーナさんにやられちゃったんです…。
折角ですし、魅力的なディーナさんの言う事だし、催眠導入の指示に従ってみようかな、怖かったら辞めればいいしって軽い感覚で聞いたんですよ、いやほんと、紙切れのようなノリで、ええ。そしたら。
そしたら。
いや、どうですか。
「はへぇ～、力が入んねぇ～」
というような状態で口が半開きの状態でディーナさんの目を見ることしかできないという、なんとも間抜けな状態をPCの前にさらすことになりましたwいや、これ絶対誰かに見られるわけにはいきませんねw

くどいようですが、私は、本当の、全くの、欠片も催眠を信じていませんでした。それがどうですか、指示に従って「意識が落ちるよ。0!」って言われた瞬間にほんとにスーッと感覚が落ちる体験をしたんです、血の気が引くというか、沈み込むというか……そんなん味わされたら認めるしかないじゃないですか(汗
初めての経験でしたので、おそらく催眠のかかり具合が浅く自分の手がひとりでに動くというようなことはありませんでしたが(怖さもあったので)…どうしよう、新世界の扉を開いてしまった気分です、いや、マジでどうしよう…。

そして、ディーナさん!やはり素晴らしい!
過去作の「サキュバスの誘惑」からのファンなのですが、あちらより今作は明るく活発なお姉さん(しかも一人称がボク←超重要)成分が強くでているように思いますます夢中になりそうです。まあでも、しっかり行為中は悪魔という部分を見せつけてくれる訳ですけど、そこも魅力ですしw

すごいです…いや、なんというかすごいという言葉しか出てきません。

神話や魔人、悪魔と魔術といった世界観をベースに淫靡で妖艶、粘つき絡まり蕩けるような堕落のフレーバーが吐き気がするほどに盛られています。だが、それも触れられていない時だけ、ひとたびそれらに触られると理性はあれよあれよと暗闇の奥底に引きずり込まれ、淫蕩な紫の霧のなかで、吐き気は、恍惚のため息へと変わり、暗闇は、愛しく感じられる抱擁に感じられ、敵対者は、まるで伴侶のようにこちらを抱いてくれます……この堕落の縦穴、抗えない。

選択肢と行動を外さず、意思を持ち続けていればかっこいいアンナさんを見れるんですが、いや、というかむしろこのゲームは堕落を楽しむものであるので無駄にこだわらず堕ちることを楽しんだ方がいいと思います。というかムリです、抗えませんw
神でさえ夢中になる肉体、とか、愛の泉、といった「あ、これムリ」と観念してしまうかのようなフレーズを出されると、こういった知識を生半可に持ち合わせてる私では「はい、堕落」と頭の中で白旗を上げてしまいますw

肝心の堕ち方…というかエロシーンですが丁寧に作られています。
やむを得ない事情で敵対者とセックスバトルしなければならないのですが。勝てば問題ありませんが負ければ勿論堕落、バトル中の誘いに乗ると堕落、勝った後でももう一度求めてしまうとまた堕落というようにこれだけでも3通りの堕落の仕方があります、しかも、全て描写される堕落のしかたが違っています。骨抜きにされたり、勝つために何度も挑むのにそれも堕落だったり、そもそも相手の事が好きなことに気づく堕落だったり……もうすっごいディープですよ。

魔女騎士アンナ、大変おすすめです……!

ゲーム性としてはノベルゲームといっていい物でしょう、小説を読むのが好きな人などには向いているのではないでしょうか。また、些細ながらも若干の選択肢があり真なるルートにたどり着くには少しだけ考える必要があります、外してしまっても大丈夫、すぐさま周回できますよ。

ゲームのムードといいますか、コンセプトとしては落ち着いた大人の雰囲気で、お洒落なバーに女性をエスコートしてお互いに会話を楽しんでからプラトニックに好意に及ぶ……というような展開です「いいからさっさとエロいことさせろ!」みたいな人には向いてないゲームだと思います。逆に相手の話を聞くのが好きないわゆる「聞き上手」な人にはおもしろいゲームだと思います。かくいう私も自分が話すよりも人の話を聞くのが好きなのでなかなかおもしろかったですよ～。

ガツガツとした態度でHするのではなく、お互いに思いやるかのようにムードのあるHを楽しみたい人、おすすめですよ!

まず始めに、視聴の際にはヘッドホンを強くお勧めします。まるで姉がこちらの体にしなだれかかり、あたかも絡みついてくるかのような錯覚が味わえます。ただ、その際に耳なめと耳に息を吹きかけてくる演出が全編に渡ってなかなかの頻度であるので、苦手な方はご注意を。

全体の雰囲気としては、ぶち犯すっ!的なハイペースな感じではなく、大人の絡み合い…といいますか、ゆっくり、じっくりとスローペースな感じで徐々に徐々に…ジワジワジワジワお互いを感じさせて昂りあっていくような感じです。サキュバスにありがちな逆レイプ的な展開や、アナル、尻尾攻め、魅了魔法とかいったものは一切ない、ゆっくりとした性交渉が全編にわたって展開されます。
時間を気にすることなく、ただ相手の胎内をじっくりと感じつつ、姉の穏やかに高ぶっていく吐息と気持ちに、ベットにダラーっと体を投げ出して、時々キスされたり、耳うちに「大好き」とささやかれたりしながら、ゆっくりゆっくり絶頂に向かっていく感じは、なんともいえない多幸感を与えてくれます。

この作品は本当に、姉と弟、お互いが思い、想い合っている感じが伝わってきます、そして姉が本当にいい感じに「青臭く」もなく「爛れて」もいないような大人な「愛」を表現しているのがとにかく印象的でした。

ベットに体の全て投げ出したあなたの上に、大人なお姉ちゃんがしな垂れかかってきて優しく愛撫してくれる…そんな妄想がいいなって思う人は是非とも購入してください。満足できますよー。

それを差し引いたとしても中々の高水準アニメーションですとくに水音は激しく臨場感があります。
声優さんのセリフと必ずしも再生中のアニメの動作が完全一致しているわけではないですが(下から突き上げて→実際は後ろからなのですが…)本当に微細な不一致なので特に気になりはしないと思います。

最初の導入部分はじっくり優しめにじわじわと、そして彼女に挿入してからが本領発揮とばかりにシーンのエロさが加速していきます、絶頂にはなかなかいきません、最後の最後まで溜めて溜めて溜めてぇー!最後のその一瞬に最高の絶頂をっ!という、一発にかける的なエロ感覚を持っている方にはおすすめですよ!

うーん、パイズリだけがなかったのが残念だったなぁ……このクオリティだからこそ見たくありませんか?w

実用性重視、エッロエロでヌルヌルのループアニメションです。触手に抵抗のない方なら是非手に取られてみてください。
凌辱ということで、女戦士が悲鳴を上げたり殴られたりしている姿を想像しそうですが、そういう直接的な暴力表現はないので安心してください。純粋に、ただ敵対的なあの娘を快楽一色に染め上げてヌルヌルエッチしているような感じです。初めの複数回は「やめろ!やめろぉ!」と抵抗していて「うう…はぁ…はぁ」と次第に頬をピンクに染め初め「うにゃあぁぁ♪」と最後は触手にむしゃぶりついていくかのような声優さんの演技力は必聴です。アニメと合わせて興奮すること間違いなしですよ!

初めてでした。文字あり擬音ありのほうはまるでアニメーションしているかのように錯覚するほどの肉感的で魅惑的ですこれはすごい…。

特筆するべきは、ハート目、のけ反り絶頂、胸揺れ表現、絶頂中の快感過ぎて言葉になっていない言葉などの表現方法がうまい点でしょう。ただ、考えなしに適当に描いているわけでもなしこちらの興奮度を煽るべく効果的、視覚的に見事に描かれています。おまけにトゥールエンド(ラストのアレがないならおそらくハッピーエンド止まり)だなんて幸せ過ぎるでしょうこの二人wもういいよw一生幸せでいなさいw

総評としてデキはかなりのもの…これを買わないなんて損ですよ!ぜひお一つ!

俗にいう世紀末的な世界での物語なのですが、そういうものにはお決まりでついて回る悲壮感や無法性といったものはあんまり感じません(環境の過酷さや食糧難などはありますが)ゲーム内で流れる音楽や住民たちの性格、主人公の人間性など、できるだけ明るい雰囲気にしようと努力されているようです。大戦後の荒廃した世界というともすれば重くなりがちな世界観を、これほど明るく日常的なシナリオに仕立て上げている技術力は素晴らしい思います。

ゲーム部分に関してはやや不親切であったり、察しにくい部分もあったりもするのですが(これはいかにも、な建物が建ってあるけど最後まで結局何のイベントにも絡まない建物があったり、ただの通り道でいきなり重要イベントが始まったり)むしろ最近の親切すぎる「次の目的まで完全指差し誘導型」ゲームに慣れ過ぎている私達の感覚のせいかもしれません、現実世界でも何が重要なのか完全に把握できる人はいないでしょうしね。

イベントシーンに関しては…うん、やはり無感情な娘が徐々に積極的に情熱的、感情的になっていく姿が大好物な私には堪りませんでしたw
主人公も変にカッコつけだったり、知的ぶってたりはしておらず、現実世界でその辺りにいる若者の縮図のような性格で妙に親近感が湧きました。気取らず飾らず…エロシーンもそんな感じで進むのでそれが珍しくてどんどんプレイしたくなってきました。

個人的にサブクエスト開始の「テロリロリン♪」クエスト完了の「ポンッ♪」の流れがなぜだかわからないのですが癖になりそうです、次の仕事をくれ!次のをw

重い世界観に似合わない軽快で明朗なムード、住民たちのバカっぽいが逞しい生活、エミリアさんの感情の発露、総評としましてなかなかのおすすめです!

…ああ～、爆乳アタッチメントはもうちょっと使って欲しかった～

身体能力もあり、勤勉で魔法も習得、美貌も兼ね備えているのにそれを鼻に掛けることはせずまた武器にもしない。人を疑う事をせずただただ誠実な美女、という絵にかいたような完璧な女主人公なのですが、逆にその完璧さが周囲の恨みを買い、誠実さを利用されて、全くもって手ひどい奴隷扱いを受けます。あまつさえ権力を盾に、すでにもう処女を散らされており、性交渉そのものにトラウマを背負う事になります。
己の心の悲鳴に目を瞑り、自分を殺し、ただただ誠実に、身寄りのない自分を拾ってもらった恩義があると、ゲスな領主に仕える姿は痛々しい……。

とまあ、そんな重い出だしから始まる物語ですが展開的には王道ファンタジーの純愛ものです。魔神受胎とかいうサブタイからはおぞましい異形に触手、リョナ、産卵だとか想像しがちですが、こちらのゲームにはそんなものは全くないのでご安心を、性経験に苦痛しか感じないという重いトラウマを持つ美女が、自分の欲望に向き合い、受容し、開花させていく様はアーネさんの体の美しさもあって、眩しすぎました。

ゲーム部分はオーソドックスなRPG、どこかで見たことがあるあのシステムです、そう、もう説明が必要ないくらいですねw

全編にわたって、そのテキストの文章力に驚かされます。物書きとしての活動を齧った人には経験があるでしょうが、この部分には、もはやこの表現方法しかないんじゃないか、という強い表現にぶつかることがあります、それが随所にちりばめられており、私のようなにわかが如何に力不足なのかを思い知らされました、精進します…ハイ。

「内なる情熱」シーンはすごくよかったですね、自信に溢れ逞しく、甲斐性のある男に抱かれるということはこんなにも幸福なことなのかと胸が締め付けられました。なんというか「濡れ」ますw

文字通り「奉仕」奉り仕えるということはこういうことなんだなぁ…。

邪眼の力によって外に出られない、人付き合いも苦手、サキュバスとしても魅力がない、魔法なんて使えるわけがない、何より自信が持てない、ないない尽くしの内気でイジイジしていた少女が、尊敬する母の為にも自分を変えたいと悲壮な決意を固める所から物語は始まります。

箱入りな状態だったため、世間に疎すぎます、ちょっとそれっぽい事を聞かせるだけで簡単になびいてしまうようなチョロすぎる性格でプレイヤーとしては前途が不安で仕方なくなってきます。家では本の虫だったため物事を物語フィクション然と考えがちなのもそれに拍車を掛けます。
そんな危なっかしい少女が、紆余曲折ありながらも自己を肯定し少女としても、女としても、サキュバスとしても成功し成長していく様を見守っていく、心が温かくなるようなゲームでした。
エンディングは複数あり、そのどれもが違った幸せの形を表現していてよかったです。私のおすすめはアフターストーリーと娼館でしょうか、どちらも幸せというものをガッチリと掴んでいます、こんなに満たされているレムさんを見てると何だがこっちまで心がホッコリしてきます。

なにはともあれ、少女という存在を余すことなく表現しているこの作品、少女の繊細な心、温かい心、思いやる心…そして、残酷なまでの無慈悲さ、あなたも覗いてみてはどうでしょう?そう、そこは優しい世界とヤサシイセカイです。