りくさんのレビュー一覧

独ソ戦を題材にしたSRPGの二作目です。
前作はソ連軍視点だったのに対し今作はドイツ軍視点です。
なお前作の全年齢版はフリーゲームとしてサークルの公式サイトで公開されていてDLsiteでは扱われていません。

SRPGとしての特徴は索敵と隠蔽が重要なところだと思います。敵を見つけられないと一方的に攻撃され、逆に敵から見つからずに隠れられれば側面や背後に忍び寄り大ダメージを与えられます。

前作と変わった点は以下の点です。

命中率の意味が変わり、攻撃が当たるか外れるかではなく命中率に応じた割合のダメージが入るようになりました。

移動と攻撃が変わりました。前作ではすべてのユニットが1ターンの間に移動してから攻撃も行えました。今作では自走砲やライフル銃兵などは移動したターンは攻撃ができなくなりました。また牽引式の砲などは移動したターンに攻撃ができないだけでなく、攻撃した次のターンに移動することもできなくなりました。この変更により待ち伏せできる防御側が有利になり、また砲の配置の重要性が増したと思います。

買ったのはずいぶん前ですが久しぶりに遊んだのでレビューを書きました。

大変よくできたセックスバトルRPGだと思います。ゲームとしての難易度もほどほどでパーティー編成を考えて場所や敵に合わせた攻略も、好きな夢魔をパーティーにいれレベル上げや装備集めに頼った攻略も可能です。

このゲームの最大の魅力はレビュータイトルの通り夢魔がかわいいことだと思います。敵として登場した時の口上も豊富ですし、仲間になってからも場所や好感度によって変わる会話もあります。また拠点のベッドでいちゃついたり、好感度を上げた夢魔と結婚のような何かも可能です。

「女の子が妖女に状態異常責めにされる逃げゲー」の続編ですが主人公が同じだとかちょっとしたこと以外につながりはないので前作をやっていなくても問題ないと思います。
エロシーンの方向性は責められレズで快楽堕ちや魅了されたりです。
この作品の魅力はよくできたテキストとそれに合わせた効果音や画面効果、ゲージの増減の表現だと思います。ノベルゲームに近い気もしますがRPG的な部分もあると思います。
テキストが好みに合っていればよいゲームだと思います。

エロトラップのあるダンジョンをゴールまで進むゲームです。トラップは、数の加減乗除や大小関係についての問いに、8択から選び正解すると抜け出せます。選択肢の表示は漢字やローマ数字などが混ざり難易度が高くなることもあります。ごり押しでクリアできるようにするアイテムがあるのでクリアできなくなることはないはずです。
エロシーンは機械や触手が多いですが、一部のイベントシーンは人の手によるものもあったと思います。

バイオハザードのパロディのような洋館を探索するゲームです。そのなかでモンスターに追跡されることがあり捕まるとエロいことされます。追跡のせいで探索が面倒な場合追跡をなしにすることもできます。
エロシーンは主人公がアホのこなこともあり軽めのノリです。クリア後はすべての回想シーンを見ることができます。

ダンジョンをモンスターをよけながら進むゲームです。モンスターと接触したらボタン連打で抜け出せますが抜け出せなくてゲームオーバーになってもその場でコンティニューできます。モンスターをよける難易度は結構高く高速で動くものや主人公に向かって動くものはよけにくかったです。
このゲームの特徴であろうアニメーションは可愛かったです。すべてのシーンの回想を開放する方法がありいちいちわざとモンスターに捕まる必要はありませんでした。

戦術ゲームとしては隠蔽と索敵のシステムが好きです。見えない敵におびえながら進んだり、敵に見つからずに攻撃したりするのが楽しかったです。
ストーリーは全年齢モードとR18モードが選べました。R18モードは捕虜に対する凌辱などが多めで好みではありませんでしたが、全年齢モードは酔っ払いによるコメディやソ連のジョークなどで楽しめました。
不満な点はR18モードにはシーン回想があったのに全年齢モードにはなかったことです。