あんぐるさんのレビュー一覧

リアルな過程・・・かどうかは分かりませんが、
MooNSHINeRさんらしいストーリー性のあるR18ボイスドラマで今回もかなりの満足度を得られました。
父親に半強制的に迫られながら、娘の方もまんざらではなく、「もう、お父さんのばかぁ…」なんて言いつつ、関係に溺れていく。
そんな自分を自覚して、心の中で母親に謝罪をするシーンなどは非常に興奮しました。
退廃的な設定ですが、どこか新婚気分に浸る娘はかわいらしく、癒しと言うよりは萌えに近い作品です。

MooNSHINeRさんの母シリーズ3作目。
はじめからいちゃいちゃラブラブのちょっぴり爛れた関係なのは前作に似、落ち着いた声の雰囲気としては前々作に似る気がします。

主なシチュエーションは、お出かけ前のキス、帰宅後のキス・マッサージ、耳掃除、フェラチオ、入浴、セックス。
本作においてもメインストーリー(全10編)の各シチュエーションはその密度だけでなく、前後でのつながりも強く意識されており、MooNSHINeRさんらしい魅力に詰まった作品です。
母親ならではの無償の愛、癒し、一方で男女の関係に踏み切る情欲と退廃感。
母子という関係性をとことん活かした希少な作品ですので、(もちろん作品として)近親相姦に抵抗がないという人は是非。

登場キャラ(メインは主人公一人)を絞ってある分、シーンやシチュエーション、グラフィックの多彩さが売り。
18禁RPG全般に言えることかもしれないが、イベントスイッチがなかなか複雑で、てっとりばやくHシーンを見たい場合には煩わしさを感じるかもしれない。
ただ、それなりのボリュームがあり、プレイスタイルにもかなりの自由度があるので、片手間にする分にはゲームとしてもそれなりに楽しめる。
なにより、どんな展開においても、決してエロの要素から手を抜かないあたりに制作者への好感を覚える。

たましろさんの母さんが〜、にはまっての購入です。
人妻・母親寝取られ作品ではありますが、決してドロドロやら葛藤やらの作品ではありませんので、ご注意を。
性欲に流され、甘い気持ちのままどんどんと深みにはまっていくシチュエーションが期待していたとおりでやみつきになりました。

近親縁者との泥沼〜なエンディングを期待して手に取られようとした方には、オチが少々肩すかしに思われてしまうかも知れません。
かくいう私もそんな一人で、ただ、それとは別に作品自体はかなり楽しくプレイさせてもらいました。
特に小難しい考証やら設定やらが展開される作品でもありませんが、美術や音声などによる舞台設定が巧みで、そうした点ではむしろ伝奇モノやSFモノを好まれるような方にこそお進めできる作品かもしれません。
かといってオハナシに終始してしまうようなこともなく、ストーリーはあくまで主人公の目を通して進行していくので、主人公から各人物達への困惑やら葛藤など、背徳感の要素も十二分に感じることができると思います。

パッケージ版が入手困難となり、プレミアになりつつある本作ですが、それだけにこの電子販売はありがたかったです。

有名になりすぎた双子ものに関連する一作と言うことで、期待と不安半々だったのですが、結果としてはかなり満足度の高い作品でした。
内容としては特に、連続射精とは別物として、射精後に射精を求める限界突破のシチュが、他作品ではあまり見かけないということもあり、とても印象的で興奮しました。
射精のほかにもドライなど、プレイ内容が複数用意されていたことも使い勝手がよく、好印象でした。
ただ、声優さんにはもうちょっとロリィ声を出してもらっても良かったかな。

と、タイトルには書きましたが、自分では特にマゾの気質はないと思っているのですが……。
私が購入した中では、初のキャンドルマンさんの作品です。
これまで体験したいわゆる「マゾ向け」作品だと、特殊なシチュエーションのイメージを強要するものも多く、なかなか誘導に乗ることができなかった、のめり込むことができませんでした。
ですが、本作ではごくごく単純なスンドメによる焦らしや責めをメインとしており、そのケのない人でも暗示や誘導にすんなり入り込めるように作られていると感じました。
また、暗示のために多様な効果音が使い分けられていた点も個人的にはツボでした。
ボリュームのある作品にもかかわらず、平易な暗示や効果音のバリエーションなどで飽きさせない工夫がされており、好印象を持ちました。