ザッサー的赏析一览

ランドセル、ありがとう。出てくるキャラは皆ロリで貧乳キャラである。

強制や無理やりを感じさせる話もあるが、基本的に女の子キャラは皆感じているので、罪悪感が少ない(キャラの絵柄のおかげもあるかもしれない)。なので、インモラル感とロリキャラの感じている所が楽しめる。

個人的に好きな部分は、そのロリキャラらしさを感じさせる服装だ。こういう感じがいい。変におしゃれ過ぎず、定番を行く感じ。

当たり前の話ではあるが、エロ漫画の表紙とタイトルはその内容を表している事が多く、この漫画もその通りで、見た目が幼い感じのキャラが多い。2キャラだけムチムチ路線で、その内1キャラは母親なので、年齢層は高い。しかし基本的には表紙の子と同世代と思ってもらってもかまわない。

基本的に背徳感のある設定ではあるが、ロリキャラがそれを受け入れて快楽に堕ちていくことが多いので、読んだ後の罪悪感はそれほど無いかもしれない。

この作者の初単行本という事もあって、その後の飛躍につながる作品であることを感じさせる内容となっている。ちなみに最も好きだったのは最初の話で、設定とキャラクターも好みだった。よくある話ではあるが、飽きがこない。

ロリ漫画愛好家の皆、安心して欲しい。この漫画に出てくるのはツルペタのロリだけだよ!たまに年齢層高めのキャラの話が混ざってるロリ漫画があるけど、これはそんな心配はしなくていい。

マイクロビキニ、吊りスカート、和服、横縞T+デニムスカート、子供服など多くのツボを押さえた衣装が出てくる。髪型はショートに黒髪ロング、ツインテールとこれも嬉しい。

性格は気が強いツンデレな感じもいるが、そこまで激しい言葉を使ったりはしないのでロリキャラに反撃された気分になる事もないのは良かった。

おそらく表紙の子と思われる話が最初にある。このキャラが捕まえられたときの服装とスカート、パンチラがあるコマが最高に好きだ。

ちなみに全九話中、強制や無理やりを感じさせる表紙のような話は三話なのでそこは買う時には気を付けて欲しい。また出てくるキャラはどれも貧乳ロリキャラである。

キャラクターの感じが萌えキャラ寄りで、話の感じも酷い事がされているが、それほど悲壮な感じはしないのも、他のハッピーな話とのバランスが取れているのかもしれない。あまり差が激しすぎると読んでいて疲れるので、そこは良かった。

絵柄の力もあると思うが、シナリオは終始ハッピー路線が続く。強制や無理やりではなく、お互い合意の上である。出てくる登場女キャラクターは全てロリキャラだけである。

実はだいぶ前に読んだのだが、レビューを書くためにもう一度よく読んでこの作品の凄さが分かった。能ある鷹は爪を隠すというやつだ。一見すると分からないで通り過ぎてしまうかもしれない。

この作品のすごい所は妙に安定している所である。絵柄も台詞もどのキャラ、性格にも合う感じがすごい。おそらくハッピー路線ではなく、インモラル路線でもエロさと可愛さを出しきれるであろう。体位や構図もエロく不自然さがないのも良かった。それでいて凄さ感が前面に出ないのがすごい。

本作品のストーリーは『人妻不倫沼』と『ヒトヅマ露出調教～謎の脅迫者～』に大別される。メインの人妻は二人いて、オーソドックスな長髪の人妻と、やや勝気な短髪の人妻である。

個人的に好きなのは『人妻不倫沼』の方で、不倫がいけない事だと分かっていて落とされるというのが好きなので、それが好きな人にはどうぞ。最初はちゃんと拒むが何らかの事情によって受け入れるというのがポイントなのである。ただ案外簡単に堕ちるので、じっくり寝取られよりもあっさり寝取られに近い。

この作家の作品に共通するのは写実性と特徴的な冷めた感じだろうか。勿論、エロ漫画なので、どの作品もエロいのだがこの作品はそこにストーリー性が加わった感じがする。作家性を強く感じる。

作画がかなり上手いのでストーリーをすっ飛ばしてエロい絵だけを楽しんでもまったく問題が無いと思う。初期にある顔にかけるコマのせいで、顔射のコマになると注目してしまって、顔射が好きになってしまった。

個人的には制服とそこから見える半脱ぎのブラが大好きで、着衣プレイを増やして欲しいとも思った。

黒髪が光る作品。

オーソドックスな人妻、喪服の未亡人、OL(人妻ではない)、女学生(人妻ではない)が出てくる。

分量的には人妻の話がメインだがOLや女学生は人妻ではないのでご注意いただきたい。全体的に男との関係が良いので、強制っぽい感じはあるものの、悲惨な話ではない。

ちなみに人妻のエロについて大事なのは落ちる速度だと思っているが、この作品の人妻たちはエロい事もあってかわりと簡単に落とされる。ただ未亡人の場合は落とされてもその後の心情の変化があるのでそこは楽しめると思う。

大人の甘言に騙されてロリキャラがどんどんエロに抵抗を無くしていく話がエロかった。特に三話続いて描かれる話が、最初から最後までやってる事の方向性は同じで過激さはそこまで変わらないのだが、その中にも段階が感じられて女の子が快楽に堕ちていく感を興奮しながら読むことができた。キャラのサイズ感が小さく描かれるのも素晴らしい。

それ以外の話はわりとエロに積極的で抵抗がないので、対比的に飽きないようになっている。

ちなみに日焼けが感じられるキャラは最初のカラー絵と2話だけである。

実の父と娘の関係の話だが、何故か背徳感や罪悪感がそれほど感じられない。娘が純粋で、この関係を嫌がってない事、他の大人の女性がそれを肯定的な感じで受け取っているようだからだろうか。

読んでいて常に何故か懐かしく安心する感じを受けてしまう。自分はこの作者のファンで沢山の作品を所持しているが、他の作品にもこれは共通するかもしれないが、この作品はとくにそれを感じる。ノスタルジーと言っていいかもしれない。

個人的に好きだったのは娘が行為を完全に受け入れてる部分の描き方、表現のされ方の部分である。表情と台詞なのだがそこが上手いと思った。