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「白雪姫と黒タイツ (1)」 へのレビュー -> Recensione per "白雪姫と黒タイツ (1)"
04/06/2017 穂積
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予想以上に面白いと言うと失礼ですが、嬉しい誤算だったのは確かです。 予想外その一:熱過ぎる黒タイツ愛 あとがき曰く「黒タイツはかせる話描けば黒タイツいっぱい描けて色々幸せなのでは?」という欲望で出来上がった作品らしいです。 なので、黒タイツひいては長身美少女の美脚が大好きなら、条件反射で大好物間違いなしの作品です。 予想外その二:黒髪ロング眼鏡コミュ障が主人公でありメインヒロイン 表紙の左の少女が主人公視点で進行します。 反面、物語の性質上、攻略ヒロインのポジションでもあります。 背が高くて、目つきが鋭くて、黒髪が暗い印象の少女、おまけに人見知りまで揃ったら数え役満です。 由緒正しい女子校では怖がられて、同級生女子から敬遠されてしまいます。 ただ、このステータスはMな野郎が求める踏んでいただきたい女性像とも合致しているのです。 黒タイツを穿いたその足に踏んでいただくシーンは羨ましいだけでなく、そこに至るまでの難攻不落の城を攻略する過程にも感情移入して達成感に心躍りました。 予想外その三:白雪姫の凄さ 清楚で可憐で白雪姫の名に恥じない深窓の令嬢に「普段は」見えます。 しかし、本性が凄いです。 凄すぎてギャグです。 近寄り難いほどの高嶺の花からは想像もつかない一面にギャップで萌えると同時に、親しみ易さが感じられて良い意味で手の届くヒロインに落ちた印象です。
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