淫陽師

◆ストーリー
主人公・哲兵は亡くなった祖父から譲りうけた家に越してきた。
その引越し当日の夜、環境が変わったせいか、夜中にふと目を覚ます。
その目の前に現れた一人の美女。金縛りに遭い動けない哲兵を、肌も露なその女性は襲ってくる。
元気な哲兵のモノを口に含みフェラする女性。巧みな女性の口技に翻弄され、精を迸る。
それを合図のように女性は消えてしまった。残されたのは、シーツを汚す哲兵自身から放たれた
白い痕だけだった。それが、すべての幕開けだった。
新たな土地で生活し始めた哲兵の前に現れる、コスプレ少女な押しかけ新米陰陽師、
近所の神社の「霊は友達」な巫女、謎のキャビキャビコンビなどの個性的な少女達。
そんな彼女達に振り回されるまま、心霊事件の真相を追及する事になった哲兵。
哲兵の安息の日は、果たして訪れるのであろうか!?

◆登場キャラクター
柏木哲兵(かしわぎ・てっぺい)
主人公
明るく楽観的であまり物事を深く考えない、ごく普通の青年。
死んだ祖父の遺産を譲りうけ、移り住んだ街で霊的事件に巻込まれる。

ヒカル
伝説の天才陰陽師
天才に相応しい能力の持ち主だが、最近は性霊相手の仕事しかしていないため、
「淫陽師」と呼ばれることが多い。
哲兵の危機になると、すぐに現れ助けにくる。ただ、相手が性霊なので、
結構おいしいところを持っていく。

柱谷真木(はしらたに・まき)
新米陰陽師
可愛い物好きミーハーなコスプレ少女。押しかけ陰陽師。
哲兵の部屋に押しかけては、口ばかりであまり役に立っていない。
しかも自己中心的な性格はトラブルを引き起こす存在そのもの。

宮中千秋(みやなか・ちあき)
近所の神社に勤める巫女
霊感が強くその存在も見える。真木に巻き込まれてからというもの、トラブルが絶えない。
しかし、のんきな性格をしているのであまり気にしていないよう。

響(ひびき)
ヒカルの式神
天才・伝説の陰陽師といわれる式神の割には役に立たないPart1。

朧(おぼろ)
ヒカルの式神
天才・伝説の陰陽師といわれる式神の割には役に立たないPart2。

坂上葵(さかがみ・あおい)
フェロモンムンムンのカウンセラー
精神カウンセリングクリニックを営む近所の優しいお姉さん。
心霊現象を真っ向から否定し、存在も信じない。よって、真木の天敵。

更科桐香(さらしな・きりか)
葵のカウンセリングを受ける少女
あまり笑ったところを出さない、どこか重い雰囲気の少女。