今回の佳香さんは身体のラインや質感はシリーズの中でも最高に魅力的で、はるかめぐみさんの少しかすれた声の演技がキャラクターの雰囲気によく合っていて、興奮を高めていたと思います。
次回作『宵神楽』のビジュアルからも同じような魅力を感じており、今から期待しています。
一方で、少し物足りなく感じた点は妖怪ごとのシーンについて、展開が比較的似通っており発射後も「森に悲鳴が鳴り響いた……」という形で切られて終わることが多いため、変化や余韻がやや少なく感じられました。
過去作には、妖怪ごとの個性と巫女の特徴を活かした演出や多様な展開があり、より印象に残っていましたのでそういった表現の復活を望みます。
表情差分は非常に豊富で感情表現も魅力的でしたが、発射された体液量が段階的に大胆に増えていき最終的に凄まじい量になるなどの状況の変化や時間経過がより伝わるような演出が加わると、没入感がさらに高まると感じました。パッケージ絵の液体表現が好みなだけに惜しい。
複数の天狗に襲われるシーンは特に印象的でしたが、事後の描写をもう少し長めに取り、佳香さんの心境の変化やその後の運命を想像させる描写を深堀りしてもらえると、より記憶に残るシーンになったのではないかと思います。