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May/25/2024
二千年もの時を超えた時代に転生した魔王である主人公はかつての自分の城を流用した学校へ入るために親同伴でやってきます。 (なにせ成長魔法で16歳相当の体になってるとはいえ、生後1か月なので) 自分の家が学校になってる気分とはどういうものなんでしょうかね? それはさておき、親同伴できているのは彼だけかと思いきやヒロインもそうだったのには実に笑わせてもらいました。 そして何やら絡んできたやつの魔法を見て彼は驚愕します。 そのあまりのレベルの低さに。
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主人公の想像よりもずっと『ピュア』だったヒロインとの話にちょっと言葉に詰まる一幕でございます。 ここまでその口のうまさでいろいろな問題を解決してきた主人公でございましたが、今回ばかりは少々旗色が悪そうです。 なまじ相手が頭のいいヒロインだったのが災難でしたね。 ちなみに彼女視点の話も挟まれますが、なかなか打算的な一面があるようで主人公の悩みを解決して他より優位に立とうとするなどと画策しています。 策士ですね。 まだ最初の目的地にも到着していませんが、楽しくてしょうがありません。
かくして、一時間も前から待っていたというヒロインとの互いの私服姿に慣れないもの同士のデートはスタートしました。 開始早々、彼女の家族構成が少し明らかになります。 今日という日のために、服装以外にも準備をしてきたということも。 ヒロインの方は当然として、主人公の方も彼女に何かあった時の心配で緊張しっぱなしというのがなんとも面白いです。
現状3人いるヒロイン二人の恋バナを終えて、いざ主人公残りの一人とのデートの時がやってまいりました。 『恋人を作ってほしくない』とはっきり言っていた侍女もわざと失敗するようなことは一切せずに、全力で主人公をサポートしてくれます。 尊いです。 伏線は張られてはいましたが、相手の方もバッチリ決めて切れくれたようです。 服装とかには無頓着なタイプと思っていましたが、必死に勉強したかと思うと感動ものでございます。
食堂で恋バナに花を咲かせるヒロインたちの巻、でございます。 今更ではございますが、侍女もやっぱりヒロインの一員でした。 そして彼女も結構独占したがるタイプのようでございます。 最終的な勝敗はまだ予測不可能な段階でございますが。 今回出た『あたしを先に誘ってくれてもいいじゃないの』の一言は読者への破壊力抜群でございます。 特にひねったわけでもないセリフでございますが、だからこそな気もしますね。
親友に主のことを語る侍女のストーリー。 主人公の侍女にしてはいい意味で過分な扱いに本当に嬉しそうな口ぶりで自慢する彼女の姿は実に微笑ましいといいますか・・・ そこから図書室のヒロインと主人公のデートへと話題は移り・・・当然ながらオーケーが出たことに侍女は驚愕する羽目に。 思えば、この二人結構な頻度で驚いている気がします。 特に侍女の方。 無論、その原因は主人公にあるのでございますが。
前回、男の誘いを断り続けていたと評判が立っていたほどの人物が主人公の誘いに応じたことに言及がなかったので、やり取りが聞こえていなかったのかと思いきや、バッチリ聞こえてて言及されたというお話でございました。 しかも主人公の知らないところでしっかり火花も散らしていたというおまけ付きで。 ちなみに現在主人公とかかわりのある令嬢は二人ともやきもち焼きのようでございます。
図書室のヒロインと図書室以外で初めて会話をする・・・というエピソードとなっております。 単に場所が変わっただけと言われればそれまででございますが、ずっとそこに陣取っていた存在が移動するとなんだか新鮮味を覚えるものでございますね。 それはそれとして先日のデートの誘いは(ストーリーの都合上もあって)当然のごとくオーケーが出る運びに。 今回別の娘と一番仲がいいといっただけで不機嫌そうな顔をした彼女でございますが、これで結婚の話を聞いたらどうなるのかと思ってしまいました。
流星、あるいは光のような速さで結婚の話が持ち上がったのは元を正せば結局ヒロイン自身がまいた種というオチでした・・・というエピソードでございます。 確かにそんなセリフは以前にありましたが、実に巧妙な伏線でございました。 とはいえ、その時は発言が冗談としか思えないようなシチュエーションでしたので一概に彼女だけが原因とも言いきれませんが。 ともあれ、以前逃してしまった彼女との食事の機会が訪れるフラグが立ちました。 そしてラストで侍女に関する割ととんでもない設定が明らかになります。
(勘違いから)主人公に感謝を述べるヒロインに戸惑う主人公・・・というお話になっております。 彼女達が色々と勘違いしていることは主人公もすぐに察しますが、こじれないよう言葉を選んだ結果更なる勘違いが生まれることに。 しかも勘違いは彼女の父親にも伝播していたようで、その結果親公認で結婚の話まで持ち上がりました。 こうなってくると、主人公のせいで勘違いが生まれるのか、一族揃って勘違いしやすい傾向があるのかわからなくなりますね。
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