しごろさん님의 리뷰 일람

ノベルゲー嫌いなんですが、絵が気になったので体験版をDLしてみて、そのまま本編買ってしまい、一気に全部読んでしまいました。久々に文句なしに面白いあたりを引いたって感じです。
　選択肢のないノベルゲーというと抜きゲーと思われがちな気がするんですが本作はストーリーと全体を通しての雰囲気が秀逸です。エロの実用度もありましたが正直自分の中ではそれ以外のほうが評価が高いです。立ち絵の表情の豊かさもよかったです。

　エロについては作品内容にあるとおりです。人外は登場せず基本はヒロイン3人と主人公。1シーンだけ主人公以外の男性が絡みます。

　気になったらぜひ体験版をプレイしてみてください。雰囲気や内容の好き嫌いはわりとはっきり分かれると思います。逆に体験版の雰囲気が気に入ったなら本編を購入して後悔することはほぼないと思います。

　3部作ということなので次回作もめっちゃ期待してます。

わりと珍しい気がするんだが男役の方にも声がついてる。といってもかすれ気味の不気味な声で少女に命令したり質問したりするだけなので実用を妨げることはあまりないんじゃないかと思う。その男の表情や挙動がかなり気持ち悪く、少女の絶望感を煽ってる役割を果たしていて面白い。
　個人的には挿入されてからの少女の表情の変化に感心した。オナホのように使われていくうちにうつろになっていく表情はタイトルのとおり少女の崩壊をうまく描いているように感じる。萌えっぽい要素は全然無く見終わった後もなんか胸がざわつく、サイコな雰囲気の強い作品なので暗いのが苦手な人は注意が必要かも。逆にサイコ系が好きなら楽しめるのではないかと思う。
　あと、作品内容に「動画」ではなく「ムービー」と銘打ってあるのはちょっとなるほどと思った。オープニングはもちろんのこと本編でもなんとなくカメラアングルの使い方に気を使ってるように思う。

主人公はヒロインであるアンネローゼに助けられた従者。つまり、BlackLilithさんではおそらくはじめてであろう「ヒーローが主人公である」作品。価格・インターフェイスが初の規格であることはファンであれば一目瞭然だと思うだが、主人公の配置といい、作品のストーリー性といいさまざまな試みが組みこまれているように思う。

　今までのBlackLilithさんの作品は圧巻の陵辱シーンを機軸においた、いわば陵辱を展開するためのストーリーであったと自分は思うのだが、本作はまずストーリーありき、であると感じた。魅力的な登場人物に、それを引き立てる近未来ファンタジーの退廃的な世界観は確かなゲーム性を感じさせてくれた。エロシーンとは関係のないストーリーパートでの細かな背景グラフィックは本当に好感が持てた。

　自分としてはカガミ氏の描く、ストーリーの厚みに支えられた魅力的なキャラクターたちのエロシーンに満足できた。しかし、エロシーンのボリューム部分および、そのエロシーンが陵辱のみではないことはBlackLilithさんのファンの間では賛否が分かれる部分かもしれない。

　総合して価格以上に楽しめた。ちょいバイオレンスかつちょいエロな青年漫画(誤字じゃないよ)が好きな人になら文句なくお勧めできる良作。

自称戦士の犬耳っ娘があっさりオークにつかまってムリヤリされる話。このサークルさんの細めな身体とエロい表情が好きでついつい買ってしまった。
　殺されたくなくて、オークに服従してシタりサレたりしているうちに気持ちよくなってきちゃったわくやしー　な感じの王道作品。1プレイだけを描いている前作、前々作とは違い、数回のプレイをおこなってるという構成。個人的には一回のプレイを濃密に描いてくれてるほうが好きだったのでそこはちょっと残念だった。でも悔しいけどイカされちゃう娘っこが上手に描かれているのでやっぱり好きです。あと、エロとは全然関係のないオチがある。

○プコンから10人の美女美少女。もちろん、人によって好みはわかれるだろうが絵のクオリティは非常に高いと思う。キャラの「らしさ」がうまく表現されていて非常にいい。また、差分が豊富で特に表情の書き分けがうまいと思う、大好きだ。

　BGM、音声一切ないけどノベルの方もいい出来。トーナメントの対戦カードのメイキングもうまい。また、「試合開始→勝つ気満々→(まさかの)敗北→陵辱」という王道パターンが格ゲーのキャラだからこそハマってる感がある。上記の表情差分も、申し訳程度のセリフだけではなくストーリーがあってこそより活きてくると思う。非エロの文章パートもけっこう長いので、てっとりばやくオカズにありつきたいときには不向きかもしれないが、立ち絵の使い方も上手なので楽しく読めると思う。

　唯一惜しむべらくはキャラを増やしたおかげで一人当たりのボリュームが少なくなってしまったこと。個人的にはかり○の”初めて”のシーンはぜひ、欲しかった…
　ちなみに基本絵のうちわけは
さく○、かり○、エレ○、ポイズ○
ロー○、ミ○、春○、キャミ○、
レインボー・ミ○&キャミ○、ユー○&ユー○、エレ○&ロー○、さく○&かり○

春○とキャミ○が少ないのは前作でたくさん描いてるからだと思われる。

有名だと思われる格ゲーの女の子たちを題材にしたCG+ノベル。体型に応じた肉付きの描き分けが上手いように感じました。豊満な身体のお姉さんはむっちりと、未熟なロリっ娘はわりとすらっと描かれている。あまりにムチムチしすぎたり、ぷにぷにしすぎたりしている絵柄が好きではないので、このCG集の絵柄にはすごく好感を持ちました。
　SSはなんかHを競う大会みたいなのに女の子たちが参加している、というシチュ。各キャラごとの試合(?)を観戦するような感じになってます。キャラによって和姦だったり陵辱だったりシチュはけっこういろいろ。文章にあわせた差分もちゃんとあるのがうれしかったです。
　HTMLで閲覧できるようになってます、形式は体験版に目を通してもらったほうがわかりやすいと思うので割愛。

閲覧はHTML形式になっていて、1ページあたりの作りは上から順に「ちょっとした文章(SS)→CG→選択肢(口に出す、顔にかけるなど)または次ページへのリンク」となってます。SSの内容は基本は新婚初夜→1ヵ月後の夫婦生活、といった感じ。デ○ラだけ若干毛色が違いますが基本は和姦です。あ、ボテ腹はありません。
　前作のD-4でもそうだったのですが、構図がすごくいい!カメラ目線とでも言えばいいのか、天空のお嫁さんたちが「閲覧者を見ている」ように描かれてるのがツボでした。特にフェラのシーンは表情がすばらしいと一押しします。また、絵だけではなくSSも閲覧者に語りかけるようなセリフが多く、ちょっとだけ自分が主人公になったような気分になれる、かもしれません(笑)。
　ちなみに絵柄はクセがあるかなぁ、と思うのでカートに入れる前にサンプルは見たほうがいいんじゃないかと。スレンダー好き、淡色好きな自分としてはとってもオススメなんですけどねー。