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普段の火織さんは、お嬢様の命令を執事として忠実にこなし、時には叱ってくれ、とても優しい優秀な執事なのですが、どうやら最近、様子がおかしいのです。
初めて出来た後輩の魅月くん。お嬢様に自分の気持ちを素直にぶつける魅月くんを見て、火織さんはやきもきしています。
執事たるものお嬢様を第一に自分の感情に流されず、忠実に命令を遂行すれば・・・よかったはずなのに。
そしてある夜、とうとう火織さんの熱い想いが溢れだしてしまいます。

5.火織インソムニアは火織さんの胸に秘めていた本音が聞けます。今までのタガが外れ溢れ出す熱い気持ちをお嬢様に告白します。
今までの沈着冷静な火織さんでは想像できないほどの声と気持ちにメロメロになります。抑圧されていた気持ちが爆発して、情熱的で深い告白をしてくれます。

6.火織との夜2では、心まで裸になった火織さんと初めてのkiss・・深く愛されていると実感できるステキなシーンです。
口だけでなく、首すじ、肩、胸・・。想いが溢れて余裕のない感じの吐息も、無我夢中でお嬢様に想いの丈を伝える声も、切なくなります。
その後、どんどん余裕がなくなっていく火織さん。気持ちよさそうなあえぎ声も、時にはかわいく、そして一段といやらしくなって・・・。
とっても愛おしそうに大切にお嬢様を扱っていて、愛されているのが実感できます。


前作(執事のいる生活～新人執事・魅月～)も一緒に聞くと、火織さんがどのようにかき乱されたかが少しわかるのでそちらも合わせて聞かれるのも良いかと。

前作の魅月くんも勿論可愛くて好きですが、私は、やっと素直にお嬢様に想いを伝えることが出来るようになった火織さんの方が大好きです。
この後、火織さんの日常が執事生活がどのように変化していくのかを想像するのもまた、楽しいです。