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聞き手のお嬢さんは小さい頃から麻貴さんのことをお兄さんのように、またお姉さんのように?慕っていて、いつの間にか恋心に…
麻貴さんもお嬢さんのことは大好きな旦那さんの大切な娘さん、と言ってくれています。大好きな人の大切な人は、自分にとっても大切な人。麻貴さんの愛情深い様子が凄く伝わってきます。
大切だからこそ世間知らずな自分とは近付きすぎてはいけない、と突き放すような一面も。だけど無下にもできず、また自分の所に通ってくれるお嬢さんの一生懸命な様子に絆されてくれて、麻貴さんってお嬢さんに甘いな～って感じて胸が温かくなります。
あくまで本命は旦那さんっていう一途でいじらしい麻貴さんだけど、お嬢さんのことも旦那さんの娘という以外にも何か思うところがあるように感じますし、本人もどういう感情なのかわかっていないように思います。

色々と手ほどきをしてくれる麻貴さん、男娼として性のアレコレを極めていると思いきや童貞っていうギャップ!戸惑いつつも初めての快感に止まれない様子が凄く可愛らしいです。
お嬢さんはきっと大きなお屋敷の娘さんで、親が決めた相手と結婚しなければならないかもしれない、って考えると麻貴さんとお嬢さんって一生結ばれない二人。凄く切ないです。

愛音録さんのお声と、ゆったりとした廓言葉がとても心地よく何度も寝落ちして聞き終えられずw 寝ないように気を付けて最後まで聞き終えましたので感想を寄せさせて頂きました。