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お姉さんショタに、童貞をこじらせた青年、処女な
家庭教師などの登場人物が初体験する、童貞・処女
喪失ストーリーな短篇六本を収録した”上杉響士郎”
先生、短篇作品集。
印象に残った収録作品は、巨乳だけど、黒髪・メガ
ネで地味なルックスの”秋穂”。そんな彼女が家庭教
師をしている教え子の”竜輝”は、対照的に、派手な
外見の上にタメ口で、苦手なタイプと思っていたけ
れど・・・な「眼鏡はダメ」。男性経験がなく、し
り込みする”秋穂”を、巧みに説得する”竜輝”が、何
だか頼もしい、お話でした。
読んでいて感じたのは、”上杉響士郎”先生の安定感
抜群な作画力と、無理やストレスのないストーリー
運び。快適な読み心地が約束されていました。初体
験の不安感やドキドキ感が、丁寧に描写された一冊。