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同作者様にしては珍しく、と言うか初の一冊丸ごとシリーズ作品の単行本です。
[作品内容]に書いてあるように、主人公が先輩OLに密かな想いを寄せる作品です。
自分は不動産関係に勤めていないし、人生でお世話になった経験も数えるほどしかないので実態の知識が乏しく、危うく信じてしまいそうになってしまったものの、不動産屋のOLさんってこんなにスカート短いんですか?
主人公の意中の先輩はもちろん、主人公の同期OLも、ちょくちょくパンチラが発生し、もはやスカートと言うより腰布に近いようなスーツ姿が男の目を釘付けにしてきます。
こんな格好の美女が隣の席に座っていたら、間違いなく邪まな目を向けてしまい、気持ち悪がられるに違いありません。
しかし、主人公はそうはならず、否サンプルにあるように邪まな妄想はしていたのですが、徐々に距離が近づいていきます。
ところが、単行本一冊を費やすだけあって、一筋縄では行かず、その終点に至る道中で主人公の股間はあっちこっちに寄り道をします。
大人な魅力の先輩OL、懐かしさ漂う元カノ、キャバっぽい派手な同僚OL、入院先のミニスカナースなど何故か彼の周囲は花盛りです。
個人的はやっぱり先輩が一番好きです。
年上の落ち着いた雰囲気に安らぎを感じ、甘えたくなってしまう系お姉さんです。