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「淫語な初えっち09 テンパリ娘は勝ち気でドMで先走り。」 へのレビュー

    • 2014年07月29日
      レビュアーオススメ!
      呼びだして、そしてその待ち合わせに遅れたという些細なことから際限なく広がる勘違い。
       思い込みから勝手に自爆し、性癖を暴露していく様は正に芸術的なまでの間抜けさで、むしろ癒されてしまう程。
       
       シチュエーションの耳新しさと、そこに合わさった可愛らしい声色と演技のレベルの高さはさることながら、それを陰ながら支える数々の効果音がしっかりと作られており、臨場感を高めるうえで大きな役目を果たしています。

       SM要素を含んだ作品は得てして明るい雰囲気とはかけ離れているものであるという印象があり、余り馴染みのあるジャンルではありませんでしたが、この作品に関してはそんな先入観とは異なり、他作品に見られるような退廃的な内容ではなく、ハードなプレイとは裏腹に終始明るく甘い雰囲気を感じることができました。特に、余人が割り込むことを良しとせず、あくまで二人の世界としてのプレイを望んでいるというのが良かったです。
       私のように暗い内容が苦手な人間にとって、ヒロインがツボに嵌れば、行為的なハードと心情的なソフトを両立したこの作品は正にベストだと思います。

       加えてエピローグの展開はこの作品の設定ならではのもので、鮮やかな伏線回収も相まって、感心しつつも思わず笑ってしまいました。
        
       稀に見る良作だと思いましたので、叶うならばその後の話に期待したいです。

      2人が役に立ったと答えています

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