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「プリズン・男の娘 -淫魔監獄への潜入-」 へのレビュー

    • 「世界平和より快楽を」に続く、地獄のエルドラドさんの男の娘インキュバス作品の第二弾……とは言えるのですが、内容はその第1弾とは決定的に異なる、地獄のエルドラドさんの集大成とでも言える作品でした。

      地獄のエルドラドさんの作品は、僕が思うに、比較的シンプルな物語で基本は一体一のプレイが行われる作品と、ある程度は複雑なストーリー展開の中で、次々とエッチ役が変わる作品の二つに分類できると思うのですが、今作は基本、主人公である「勇者」と淫魔「アル」とのHを中心に、その他のヒロインとのエッチを重ねていく物語でして、この流れがエッチを含めて実に綺麗に繋がっているんですよね。

      淫魔アルに捕まった勇者は、恋人である剣士シズナと連絡を取りながらも、インキュバス達とのエッチに嵌まっていき、最終的にはシズナを裏切ってインキュバスを選んでしまうという逆NTR展開を語りながら、
      男の娘に嵌まった勇者は、さらに仲間であった男の娘僧侶まで襲いに掛かりと、男の娘とのエッチに嵌まるにつれ徐々にダークサイドに堕ちていく過程と、最終的にはほぼ「男」とさえ言っても良い敵とHしてしまうような、男の娘エッチの過激化が同時進行していく手際の良さは実にお見事です。

      ただ「世界平和より快楽」に比べると、特に後半のエッチは「男の娘」と言うよりも「ホモエッチ」に近くなっており、そこらへんは好みは分かれるかもしれません。前半から中盤の逆NTRまでは「ロリサキュバス」から「男の娘」へと変化していくような感じで、特に男の娘が好きでも無い人でもお奨め出来る内容なのですが、後半は「むしろ男の方が良い」って人で無いとやや辛いホモサピエンス未踏の地。

      男の娘作品に手を出したことの無いビギナーからマニアまで、自分は何処まで掘り進めるか?深いところから浅いところまで、膨大なボリュームと良質のボイスで、きほん誰でも楽しめる良作でしょうか。

      1人が役に立ったと答えています

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