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この作品においては、ありがちな男女の立場の逆転は一切なく、サド役の女と、女には一切かなわないM男がいるのみである。

サド役の女性は男をバカにし、時には言葉で、時には暴力で痛めつけ、また時には甘やかしながら射精へ導くのである。

飴と鞭の使い方が絶妙であり、また文章の書き方もうまく、暴力とはいってもプレイとして受け入れられる程度の描写になっているのも高ポイント。

おねだんも安く、挿絵も多いので、徹底的にいじめられたいM男の方は購入して損はないと思います。

次回作も大変期待できますね。