レビューを報告する(情報入力)

  • 1. 情報入力
  • 2. 報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください

「腐界に眠る王女のアバドーン」 へのレビュー

    • 2014年05月11日
      レビュアーオススメ!
      ス○ィートホームを彷彿とさせる出来…というか、パロディなんですが、この作り込みが素晴らしいの一言。

      ゲーム画面もドットだからこその味がありますし、ホラー作品としての雰囲気も十分。
      ツクールで作られているので遊びやすく、かつそれを感じさせない完成度の高さ。

      一枚絵はほとんどエロがメインで、グロやキャラの死亡といった残酷な表現は基本小さなドットキャラで行われますが、逆にそれが想像をかきたてられて怖かったりします。
      ちなみに一枚絵はドットとフルカラーの両方で見れるのでお得!

      作者様の注意書きにもある通り、即ヌキには向きませんが、遊びながらCG回収する楽しさがあります。
      クリアすると周回プレイが可能で、レベル・BOX内の一部アイテムを引き継げる上、レベルもそのまま引き継ぐか、初期に戻すかを選べて非常に親切設計。

      主人公たちは良くも悪くも一般人なので、スキルを使った攻撃などはなく戦闘は至ってシンプルですが、主人公のかばうと本来マイナス要素である発狂を駆使するなどの戦略もあり、なかなか気の抜けない戦闘になっていて面白いです。

      ゲーム全体の難易度はかなり高く、
      ●持てるアイテムの数は一人3つまで(武器を持つと実質2つ)
      ●アイテムや休息など回復行為は有限
      ●キャラが死亡すると二度と生き返らない
      など、かなり理不尽なイベントもあり、一筋縄ではいかないことが多いですが、それもレトロゲーを再現しているのかな?と許せてしまうw

      元のゲームでもそうですが、「詰んでも知ったこっちゃねーよ」という理不尽なバランスも恐怖演出として一役買っていると思いますね。
      でも、一見理不尽なバランスにみえて、その実よく計算された絶妙なバランスになっていて、作り込みの丁寧さもうかがえます。

      何はともあれ超オススメできるゲームなので、遊んでみて下さい!!

      4人が役に立ったと答えています

  • 理由必須
    0 / 1500