心理的鑒賞一覽
評論家排行榜 | - | (有幫助的數量:39件) |
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投稿數排名 | - | (鑒賞總數:130件) |
2024年01月02日
古い作品であるということが、今でも楽しめないということを証しない、という実例。見た目通り、最近の作品ではない。しかしそれだけに、今の作品ではやらないような真に迫る表現であったり、懐かしいからこそ心に来る当時の風景を思いおこす演出など、非日常に散りばめられたノスタルジックなリアルが心を揺り動かしてくれる…そんな作品である。
最近の同人エロゲーというものは奇を衒いすぎたものが多いが、この作品は王道のそれである。以前の作品に多かった「自分が魔王・悪役の王となって少女たちを凌辱する」というベタもベタな内容であるが、それだけに癖がなく、またシナリオが複数あるのでそれぞれごとに楽しめる。またシナリオの途中で辞められたり、相手に勝利後は仲間にしたり、あるいは性奴隷にするなど処遇も色々と用意されている。コンテンツの多い作品だろう。
2024年01月02日
いにしえのネタから最近の共感できるネタまでシナリオの随所におもしろ要素が紛れ込ませてある名作。エロシーンももちろん多種多様でよいが、それよりはシナリオの面白さ、無理やり感のない作風、また終わりまでスッキリと楽しめるボリュームがよかった。やはり前面に出したいのはネタの満載さとこのシナリオ部分だろう。じゅうぶんな名作なので、買って損はない。続編も出ているようだ。
2023年11月29日
ちゃんと抜けることは先に言っておく。これが一番大事でしょ。
詳細をいうと、ちゃんと背景が人物らに存在していて、それを軸に後継のシリーズにもつながる土台があるから、期待をもって楽しめる。エロシーンはこの絵柄でそのままやるわけだから、まあこの漫画を買おうとしている時点で同じ感性なのだろう。すなわち、どちゃくそ抜けてしまうんだろう。
2023年11月29日
タイトルの二点に集約する。
ヒロインは見ての通りで、彼女中心にシナリオは描かれる。彼女以外にヒロインはいない。
しかしへたに人物を増やしていろいろ描写するより、彼女のような個を緻密に描写しているこの作品は、良作といえるだろう。
スローライフらしく材料集めが楽しいフェイズのほうも多かった。こういうエロだけではないゲームなのも魅力のひとつ。
ある女性キャラ。そして某仮面…?
(後者はもしかして、という推測ですが)どちらも過去作に出てくるうえ、それをやった身であるだけに、オープニングの時点でワクワクしました。
さてゲームの方ですが、やはり甘黒堂さん(今は九嬢餡さんですが、未だについそう呼んでしまいます笑)の過去最大の労力をかけ作られた作品なだけあり、もちろん過去作も良いものばかりですが、特に楽しめるボリューム・雰囲気となっております。
また様々な勢力が交錯し、様々なルート差分があるため、はっきり言いますが、単純なエロゲーとしての完成度以上に、ストーリーの方が注目に値する作品です。
甘黒堂さんのウリであるグロと不気味さ、先を知りたいと無性に思わせるストーリーとその土台が持つ可能性。
これから甘黒堂さんのゲームを触れる方にも、私のようにすでにマニアになってしまった方にもお勧めの、最高の作品です。
2023年08月07日
今風の絵に、淀みのない高い作画技術。
漫画としての最低条件、というとおこがましい言い方になるけれど、良作としての条件と言い換えてもいい、それが整っている。
ゆえに万人向けの作品に仕上がっているし、もちろん自分のような近親相姦好きの心にもピンポイントで突き刺さる。「馴れ馴れしさへの根拠付け」がなされている作品は近親相姦モノならではで、当然この作品はそれをしっかり描けている。
2023年08月07日
のはず。
JSK工房さんは好評になったシリーズはこうして復刻してくれるからイイ。
内容は前作?よりも大幅に複雑になっており、また以前の作品にあった「チョロさ」がなくなっている。これはよいことで、前までの作品はあまりにも簡単にクリアできすぎてどうもプライス的に不満を覚える人が多かったのではないかと思う。しかしこうして少し難しくしたことで、適度な達成感とボリューミーに感じるためのスパイスがちりばめられたのである。
2023年08月07日
操作とかシステムなんかはほかの人が散々お話ししてくださっているのでそちらを参考にしていただければと。
個人的にはこのシナリオをお話ししたい。
テキストは淡泊。最初はあまりにもシンプルすぎて、淡々と伝えすぎてうーん?とさえなるかもしれない。
しかし一度少女たちを使い凄惨な目に遭わせていけば、そんな感想は簡単に変わる。
どうしようもない状況で苦しみを味わい続け、
あるいは諦観に支配され何をするでもなくモノを受け入れ、
どうにかあがこうと必死になりながら、やがては散っていく
そんな彼女たちの哀しい物語と、それを見つめるいち聖職者の物語。
見ての通り、名作の雰囲気を漂わせた名作です。
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2023年08月03日
なんでこの激安で淡白なサムネイルの作品がこんなランキング上位にあるんだ?と思いレビューを見てみると高評価。若干の得体の知れなさへの訝しみとどんなゲームなんだろうという期待から購入し、やってみると、、そのボリュームに圧倒された。ほか名作ゲームばりの量・クオリティーに加えタイトルに偽りなきエルフづくしの内容。
なるほど、これはレビューもああなるな、と得心がいった。