サブロウさんのレビュー一覧

私がシロイルカさんの作品を購入した中では珍しいシチュ重視っぽい作品なので、どんなものかという興味で聴いてみると、低速と倍速の耳舐め、逆再生の言葉などしっかりシロイルカさんの要素は有りつつ、雨宿りに入った小屋の中エロい魔物ことドスケベ美少女とえっちらおっちらなシチュの湿った雰囲気がしっかり表現されています。
発射シーンは手コキ、フェラ、本番騎乗位で1回ずつあり、自分の時間の都合や残弾()と要相談といったところでしょうか。
作品のシチュに合わせたイラストも素晴らしく、美しい顔立ちに濡れた長い髪、セーラー服の上に雨水を羽織った若々しい女体。肌がテカテカと光を反射して、滴る水滴の中に白い「何某か」が股から重力に引かれており、見る男を発情させるために存在しているかのようで、これだけで買った価値があると言えるでしょう。

相変わらず主導権握られっぱなしで最高です。前作と同じで、罵倒とか人として扱われないようなキツいM向けではなく、義弟好き好きウーマンによる義弟好き好きウーマンの義弟好き好きウーマンのための、純愛イジメえっち。
「純愛が好きだけど女性上位で一方的にぶつけられる愛を、ヒロインの圧倒的な魅力になす術もなく、自分もまんざらでもないから受け入れざるを得ないエッチがしてぇ」と言う人におすすめです。
今作では看病して添い寝してくれるお義姉ちゃんパートがあり、姉としての家族愛(あるいは「男」として見ている感情もあるにせよ)を感じられるのがよかったですね。お陰でエッチシーンにいい味付けができてると思いました。

脳がバグるシリーズの三作品目にあたる本作ですが、私は今作初めて聴きました。心身ともにリラックスしていく感覚のある環境音響と、ヒロイン達のバブみあふれる甘やかしにふわふわとした感覚に陥りました。耳舐めされて少し経つと体が熱くなり、まるで脳と性器が同一のようになったところに耳舐めをされるのは、いわばトリップするフェラのようでした。
逆再生といえば、たとえば「トマト」と言う声は逆再生ではtomatoを逆から読んだような発音になり、otamotという音に聞こえるでしょう。逆再生の空耳で認識させたい言葉をどう収録しているのか、聴きながら想像してて面白かったです。
まだ視聴は一回目で、赤ちゃんプレイとして楽しめたというより母に抱かれる原体験的な感覚が強かったです。どう言う感覚があるか分かっている2回目以降ならちゃんとオギャりながら楽しめるかな?
おまけのセックストラックは解除パートの後の5トラック目なので自分で組み替えてもいいと思いますが、私は手コキで十分なので本当におまけって感じですね。早期購入特典のスケベなイラストは視聴する際のイメージにとても良かったです。

自分より他人の方が優れてて、自分に価値なんて無いんじゃないか?そういう危機感を抱くくせにその不安を打ち消す努力はせず、なあなあに日々を過ごす自分にもっと失望する。そんな気持ちの人がどれほどいるかは知りませんが、私は時々そう考える時があります。
そういった人としての芯の部分を直接突いてくるようにダメな自分を言い当てられる。これは説明にもある通りですね。いざ聴いてみるとこれが意外と効くもので、頭から腹の底がカッと熱を帯び(怒りなのか悲しみなのかはよくわからない)、ああ、そうえいばそうだったとダメな自分を再確認させられます。そんなみみっちい自分と、そんな自分を愛してくれる先輩の女性という対比。宇宙を独り漂流していて、大きな存在に包まれるような安心感がありました。
なんというか抜き終わる前に賢者になっちゃった感じで、それは私がこの作品の言う真面目さに苦しみきってはおらず、真面目百パーセントでは人間ダメと割り切ってるからかもしれません。だから、厳格で怠惰な真面目の度合いが高い人に聴いてみてほしい作品です。

序盤に服を脱いだ後に寝転がる描写があるため、まず聴く前の準備として、寝る前の態勢で服は着たまま、ベッドのいつでも寝転がれる位置に座って聴き始めるのがおすすめです。が、脳イキに必須なわけじゃないのでまぁご自由で。

脳でイクってよくわからないかもしれませんが、聴くときの気持ちとして、絶対イくぞ!オー!などと強く意気込まず、流れてくる音の中に脳を浸すようなイメージで、ゆったり聴くのが大事だと思います。
ある程度いくとマッサージがエッチな方向に向かい始めるので、その時は脳から全身にエッチな信号が発信していくようなイメージをしていくといいかなと思います。

もし脳イキできなくても、オイルが垂れるタッピングみたいな音などのSEや御崎ひよりさんの囁きが心地よいので入眠用ASMRとして使えますし、脳イキできなかったから損するわけじゃないしなぁと気楽な気持ちで聴くと効果も高いかもしれませんね。

宮元一佐さんの作品は初めて買いました。旧Twitterで度々宮元さんのイラストを見かけておりましたのが購入のきっかけです。主人公と体格差があって力でかなわなそうで、愛情の深さ(または性欲?)でもお姉さんが上回ってそうなところがいいですね。
まだ若い主人公が灯子お姉さんからのご褒美のために勉強を頑張る日々、最初は何のことはないご褒美がだんだん性的になっていく過程は、灯子さんの理性の皮が剥けていくようです。
優しい、可愛い、おっとりしてるのにセクシーで、おっきなおっぱいと、極め付けはとろけるような深いキス。本作はキスが大きな役目を果たしています。灯子さんは事あるごとにディープキスするのですが、厚い唇と、ぬるぬると年頃の男子の口内を貪る舌がこれみよがしに描かれ、もうキスってレベルじゃねえぞ!と、女性上位で愛情いっぱいなえっちしたい私のようなメンドくさいソフトMには深く刺さる…!

勝てるはずがない存在、いや勝とうという発想も湧かない絶対上位の「お姉さん」に、主人公しょうたくんはなすがまま愛され、その上体を重ねるたびに前回より「もっときもちいい」が更新されていくなんてこの世にあっていいんすか??
これを読もうものならいい年した大人も灯子さん…いっぱいちゅうしてぇ…なでなでしてぇ…などと悶々とする日々を送ることになるに違いないです。
最後に、「灯子さんの夢」の描写がもっとあればなと思う一方、いやそれをしてしまうと設定のバランスが崩れてしまうのでは…と悩んでるので続編待ってます()

とても多くの昔のことを思い出し、数々の懐かしい要素で今の自分ができてることを実感しました。性知識のない状態を作り出してオナニーする催眠は別の作品でやったことがありますが、時間をかけて性知識をひとつひとつ消していったのに対し、本作はヒロインと昔の思い出を追憶するような構成によって、短時間でごく自然に少年の精神へと戻ることができたように感じます。
少年時代、どんな環境だったか人それぞれとは思いますが、自分は少年期に引っ越したことがあり、元の家と新居の方とでごちゃ混ぜになって少し気が散ったところがありました。
まあこれくらいは催眠音声という性質上、初回でうまくできなくても聞く回数を重ねていくうち、退行した先のイメージも鮮明にしていけるのではないでしょうか。二回くらい聴いた程でも小○生のくせにエッチしちゃうシチュはドキドキしますね。

共依存モノなので、なんかハマっちゃいけない沼を感じさせつつも癒し度が高く、おっぱいに顔を埋めてなでなでされるともうダメです。普通の社会生活になぞ戻れはせぬ。癒しに重点が置かれてるのでエッチな要素はおまけ程度で、描写として仕方なくR-18になってる作品だと捉えるべきかと思われます。耳舐めやおっぱいに顔を埋めるのは癒し要素なのでエッチ…ではない!
主人公とヒロイン、お互いに辛い境遇に立たされており、今辛い人ほどよく効く一作です。自分は今それほど辛くはないですが、過去を投影しながら作品を聴いてヒロインに浄化してもらえました。お互いに辛いので苦労をわかってもらえるし、逆にヒロインを包み込んであげ返す共依存ムーブが醍醐味です。自分的には主な用途は安眠用かなといった所です。

のどかママは本シリーズの最初から居て、その一作目も発売はもう何年も前になります。いつかのどかママ編が出るのをもう第二次性徴期迎えちゃうよーってくらい待ちましたが、ついに発売したのでバブちゃんに戻れまちた。

のどかママと一緒に、今までのシリーズ全てのママ達を花びら大回転のように「求愛ダンス」で呼び出してお遊戯していくのですが、1トラックでそのママの性格やプレイの特徴をおさらいしていくような感じで、まさに総集編といった感じです。それぞれ1トラック分の尺なので内容はどうしても薄いですが、たぶん全体を通して楽しむためのものか、前座のようなものだと思います。

一通り終わるとここから本番です。のどかママと2人っきりでの正常位セックス。シリーズ第一作から期待してきたのどかママとのお遊戯がついに叶った嬉しさと、言い知れぬ切なさがありました。しかしこの後の方がやばかったです。いままでお遊戯してきたママたちが再び呼ばれ、全身密着騎乗位6Pというのは説明にもある通りですが、実際聴いてみたら多幸感でヤバかったです。現実の面倒臭いこと全部吹っ飛ばされて、今までオギャっていたのが「自然とおギャらされる」ような包みこむ優しさのドスケベお遊戯。ぜひ買って聴いていただきたい。
そして、ママタクシーパートで語られる甘園房の秘密によって、作品に物語性が付与されて本シリーズに対する見方が変わりました。

前作いおりお姉ちゃんが好きな作品なので、本作が発売するのを心のショタちんをピクつかせながら待ち侘びていました。"待"ってたぜェ…この"瞬間"をよォ!
前作から引き続き、おね優位の絶倫ショタちんちん可愛がられオンリーの、おねショタの主導権を!ショタに握らせるなッ!!精神に基づくおねショタに今作も仕上がっておりますので、浅ましく心にショタちんを生やした貴様ら(私含む)も安心して視聴できます。
今作、褐色肌のしぐれお姉ちゃんが新しく参戦してきたので当然スケベは3Pでします。このしぐれお姉ちゃんといおりお姉ちゃんとでショタちん所有権争いパターンかと思いきやこの2人、同じ「ちっちゃい子好き」同士の仲良しなので争うことなく順番こにジュッポジュッポぱちゅんぱちゅんします。
褐色でやんちゃそうなしぐれお姉ちゃんですが、全パート聴き終えてから感じたのは、意外とつつましやかなことでした。なんというかあくまでいおりお姉ちゃんとのラブラブを守るように自分は一歩引いてて、いおりお姉ちゃんとの方がラブラブ感が上に感じます。十分ラブいとは思いますが、いおりお姉ちゃんの方がスキンシップが積極的なので、差が際立ってるのかもしれません。なので褐色おねショタ教の信者の方には少し物足りないかもしれません。それ以外の部分はおねショタジャンルの神音声なので、対戦よろしくお願いします。