カナリアンさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 79位 | (役に立った数:948件) |
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投稿数ランキング | 203位 | (総レビュー数:631件) |
いちおし作品
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飲み会で終電を逃した主人公を、女性の先輩2人がお持ち帰りしてパクッと(性的に)食べてくれる、そんな音声作品。
「童貞卒業」という魅力的なワードがタイトルにあるので、そんな本番シチュエーションもありつつ、それ以外の要素も豊富。焦らし成分も多めです。
耳舐めももちろんありますが、個人的に今作で好きなだなと思ったのが逢坂成美さん演じる奏恵の耳キスと、伊ヶ崎綾香さん演じる梨里香の乳首舐めでした。
奏恵の耳キスはその前後に吐息が入っていることが多く、耳キスの前に「ん…」という少し鼻から息を抜くような吐息があり、唇が離れる時にもわずかに入る「…んはっ…」という吐息があります。
逢坂さんのこの演技、これがやたらと色気があり、いやらしく、何よりもエロいです。
そして梨里香の乳首舐め。これはさすが伊ヶ崎さんというべきで、舐め音が聞こえる位置が本当に胸の辺りぐらい。的確に乳首を位置を把握し、捉えている距離感で聞こえてきます。
この没入感がすごく、意識を集中すれば舐められている感触ぐらい感じられるんじゃないかと思うぐらいにリアルで、とてもお気に入りです。
そしてオフィスでの情事では定番、これまた自分でもお気に入りの机の下で隠れてあれこれ……なシチュエーションもあります。嬉しい。
今作は聞いていて思わずニヤけてしまう、めちゃくちゃワザとらしさを感じるちょっとした変化球がありますのでオススメです。
天知遥さんご出演ということで拝聴させていただきました。
幼馴染との様々なエッチに没頭する合計5つのトラックの作品が、とても面白い作り方になっていて個人的には結構好きです。
シチュエーションに没入するというリアル寄りではなく、「オス心情アテレコ」により、聴き手を煽る言葉・淫語の数々が副音声のように休むことなく耳元で囁かれ続けます。
天知さんの煽りと淫語台詞の演技と凄まじく相性が良く、さらにその囁きにはたっぷりと温かい吐息が含まれていて、これがもうエロくてエロくてたまりませんね。
個人的には、色んな解釈で聴くのが楽しい感じがします。
例えばエッチ中に、様々な煽り・淫語が悪魔の囁きの如く、対象である幼馴染メイドの声で頭の中を巡っていると考えると、軽くトリップしているような感覚にもなります。
別の捉え方では、このエッチをビデオリプレイのように見返している時に、耳元でその様子を淫語を交えて実況のように囁き、気分を煽る、というような感覚だったり……
淫語囁き系の作品では目新しさもあり、好きな方は特に楽しめると思います。
幼馴染ヒロインちゃんと海辺で過ごす、あまあまなシチュエーション。
全体のボリュームも多く、前半から中盤にかけてのシナリオに分量が集中していたので、個人的にはボイスドラマのように聴く感覚の方が強かったと思います。
やっぱり聴いていて良かったのが、ヒロインである幼馴染ちゃんの場面ごとの変化でした。
ヒロインである純真無垢で可愛らしい幼馴染ちゃんの劇中の行動だったり、リアクションだったり……海に来てはしゃいだり、クジラに遭遇してテンションが上がったりする、普段はそういう無邪気さや○供っぽい声や行動が可愛らしいです。
その可愛らしさもあるなかで、日焼け止め塗り合い・ベロチューキスを初めとするえっちな場面で見せる反応や、艶っぽさを感じる声へ変化するところが、普段とのギャップもあって、よりえっちな印象を受けます。
○供っぽい女の子が見せる大人な部分というか、そういう二面性というか。そんな両面を演じる演技の振り幅も良くて、さすがだと思いました。
少々SEが大袈裟なところもありますが、差分もしっかり同梱されていますし、なにより無邪気で元気なヒロインが可愛いので、癒されると思います。
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伊ヶ崎綾香さんの自サークルには「あだると放送局」などを初めとする伊ヶ崎さん本人……中の人の色が濃い作品が数多くリリースされておりますが、どんな濃厚ローションもびっくりな、過去最高の濃度を誇っています。
しかも全編フリートークの3部構成という、シロクマの嫁ならではの大ボリュームな一作。たっぷり抜けて、どっぷり楽しめます。
・えっちなASMR編
色んなアイテムを使いながら興奮を高めてくれます。耳に押し付けたおっぱいによる素晴らしい重量感と柔らかさを感じる音、パンツ生脱ぎ音と、脱いだ後の匂いまでしてくるようなスカートの中の空間音、たっぷりの乳首責め&乳首舐め……この生々しい音だけでなく、特筆すべきはその状況を詳細に語る伊ヶ崎さんのトークのいやらしさ。下着を脱いだスカートの中にあるのはもちろん……と、わかってはいるけれど、言葉で聞かせ想像を高めるのは本当にズルイ。興奮しないわけがないのです。
・質問回答編
事前にSNSで募集した質問に、えっちなASMRを加えながら回答していくフリートーク。伊ヶ崎さんに関するえっちな質問が中心で、それはもう赤裸々に答えてくれます。
「えっちなASMR編」と同様、詳細すぎるくらい語ってくれるので、聞いているこちらが恥ずかしさを感じる反面、興奮が冷めやらず伊ヶ崎さんに対する解像度が爆上がり。伊ヶ崎さんをオカズにさせていただくのがより捗るってものです。
・副音声編
こちらも事前にSNSで募集した過去作の「お気に入りフリートーク」に、伊ヶ崎さん本人が副音声フリートークを加えています。
主音声は耳舐めなどを中心としたえっちなフリートーク。副音声では茶々を入れるように言葉責めで煽ってくれたり、主音声で舐めているところとは別のところを舐めて、あたかも1人2役のような演出をしてくれたりもして、この方式ならではのたまらないシチュエーションが……
って文字数足りないほどに最高でした……!!
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主役である専属メイドさんがめちゃくちゃ良い味を出していまして、キャラクターとしての性格や設定はもちろん、演じていらっしゃる天知さんの声の感じや囁き、喋り方など全体的に刺さりまくりました。
一見、落ち着いた雰囲気のメイドさんなので優しい方面に寄った甘責めが中心な作風なのかなという印象を持ちました。序盤を聴いた限りではSっ気があるとはいえ、その印象に間違いなさそうという錯覚を覚えましたが、Sっ気がある程度ではなく……!!
良い意味で裏切られましたし、普段はクールで感情が表に出にくいという見た目に、これまた良い意味で騙されたわけです。
シナリオが進行していくにつれてそのSな部分が色濃くなっていくのですが、これがどんどんギアを上げていくような感じで、そのグラデーションがとても良いと思いました。
そこに強烈なアクセントを付け加えているのが、ゾクゾクするようなねっとりとした耳舐め・キス・フェラチオ、それに囁き。
こと囁きに関しては淫語に始まり、こちらのMっ気を煽るような台詞にとてもエロさといやらしさを感じました。果てにはわからせられてしまうような言葉責めがむしろ快感ですらあります。
個人的に最も好きなトラックは「チン皮をむきむきさせて頂きます」「ごめんなさぁ~いって言いながら...無様にお射精しましょうねぇ~」。プレイ内容と台詞周りがたまらないエロさです。これらのトラックに限らずですが、きっと興奮を煽ってくれるシチュエーションが見つかるでしょう。
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射精はただ1回だけ。
その1つのコンセプトを、ただただ全うするためのシチュエーションで構成された完全なM向け音声作品。
さぁ見てみましょう、トラック内容を。
4に射精我慢、5に射精我慢、6に射精我慢、7に射精我慢です。
導入部……前戯に相当する耳舐めや乳首責めの段階を経て、いざおちんちんへの刺激が始まると、手コキをされても我慢させられ。フェラチオされても我慢させられ。ローションストッキングで亀頭を擦られても我慢させられ。足コキされても我慢させられてしまいます。
さぁ見てみましょう、キャスティングを。
可愛らしくもいやらしさを感じる声で、聴き手を惑わす伊ヶ崎綾香さんと藍沢夏癒さん……安定のお二人です。甘やかされているのか、それとも苛められているのか、気を抜くと混乱してしまいそうになりますが、今作も没入すると癖に刺さります。
また、それぞれ同じ責め方をするのではなく役割分担が目立った印象で、徹底的にやり尽くすというようなシチュエーションだと思いました。藍沢さん演じる彩のどエロい乳首舐めと、伊ヶ崎さん演じる乙羽の容赦ない乳首責めのコラボ、そしていよいよ射精のお許し……というシーンも一筋縄では行かず、この辺りが個人的になかなかにえげつないと思ったのですが、どこがそう感じるかは聴き手の性癖によって変わると思うので、探してみるのが面白そうです。
「射精我慢特化」もそこまで多くはないと思うので、そういった意味では希少な作品かもしれません。
冒頭、早速聞こえてくる可愛らしい声とは裏腹に、いやらしいアヘ声・甘オホ声が堪能できる一作。主人公の事しか見えておらず、それ以外何も考えられないというようなうっとりとしたような声色も素晴らしく、満足度高いです。
作品名の通り、逆レ◯プのシチュエーションですので、こうしたヒロインからの重めの愛情で拘束されるようなジャンルが好きな方にもオススメできる作品じゃないかなと思います。
個人的に聴いていて良かったところが2つありまして、ひとつは演技面。
冒頭のわずかな導入部だったりその他のトラックにある会話パートでは、至って普通の話し方をするので、とても可愛らしい雰囲気。そのため狂ったように主人公を襲う時の妖艶な声や、快感で呂律が回らなくなるような喋り方との振り幅が大きいので、これだけで結構ゾクゾクしてしまいました。作品ジャケットのように「目にハートが浮かび上がっている」というような様子がぴったりくる熱演ぶりです。
もうひとつはバイノーラル面。基本的に正面向き合っての状況が多かった印象なので、その分耳元での囁きや耳舐めとのメリハリ感がありました。長い間耳元で……というのももちろん好きですが、この作品のようにここぞというタイミングで耳元に近付かれると、興奮度合いが急上昇。これがめちゃくちゃに気持ち良くて、思わず何度か声が出ました。
また、囁き・耳舐めはもちろん、フェラチオやキスでも結構密着されていると思っていたところで、もう一歩深く距離を詰めてくる感じも最高。耳元で喘ぎ声もたくさん聞かせてくれますが、やや声を抑え気味に甘く喘いでくれるのも良かったです。
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2024年9月1日にwithnyで配信された生あだると放送局のアーカイブ作品。
今回もまたまた特殊なアイテム……「イボイボ手袋」を引っ提げての登場です。
えっちなシチュエーションはもちろん、耳かきなどのASMRの分野もプロフェッショナルな伊ヶ崎綾香さんですから、このイボイボ手袋の音を楽しませながらもしっかり抜ける、ソフトM向けな内容に仕上がっています。
最近は伊ヶ崎さんの中でもトレンドなのか、前作に引き続き乳首責めがたっぷりと含まれているプレイの数々。個人的にはストライクなジャンルなのでありがたい限りで、自分としては乳首舐め……バイノーラル音声で的確な位置から楽しそうに甘責めしてくれる伊ヶ崎さんのものが特に興奮します。
今回はさらに発展となるイボイボ手袋での責めもあり、ある意味では新しいジャンルを開拓されたような気分。手袋の有無に関わらず、指で責められる時は正面からもいいですが、やはり背中から手を回されて両乳首を同時に弄られるのが最高です。加えて耳舐めも同時にされた瞬間は、声が出そうになるほど気持ち良く、お気に入りのポイントになりました。
もちろん全編乳首特化かと言われるとそうではなく、このイボイボ手袋を活用した手コキ、オナホコキなどでおちんぽを気持ち良く……いや、虐めてくれるプレイも満載です。
生配信アーカイブということもあり相当な没入感がありますが、前もって劇中で使われているアイテムなどを使うと、より没頭できるかもしれません。
そして本作にもアーカイブ限定の特典があります。
これもまた想像と興奮を煽る内容になっていて良いですね。
総じて今回も良作でした。まだまだ「生あだると放送局」はやめられそうにありません。
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ささやき・添い寝・耳かき・耳舐め・心音……そんな癒しの要素がたくさん詰まったボイスドラマの側面もあるASMR作品。
「もうここに住みたいっ!」のタイトルをもつ2作品目で、かつ前作と同様天知遥さんが演じられていますが、話の繋がりもない別作品。今作のヒロインは20代半ばの女性教師です。
電車で居眠りをしていた聴き手である主人公と出会ったこの先生は、何か感じることがあったのか、自分の家に来るよう誘ってきます。
この導入部は本編の1割ちょっとのボリュームで、残りは添い寝、そこからの耳舐め、耳かきを軸とするシチュエーションで構成されていました。
ちょっと気怠げな喋り方なのに、どこか温かみのある……それでいて少し砕けた表現をしたり、恥ずかしさを隠すような言葉遣いが可愛らしい、そんな天知さん演じる先生のささやき声が心地よくて癒されます。
また主人公のことに共感し必要とされたいという想いがある一方で、聴き手を必要としている想いもあり、お互いに依存し合うような関係性に没入していく感覚も良いです。
ドラマとして聴くことに重点を置きたい場合は、そのまま。睡眠導入・安眠目的であるならば、BGMなしがオススメです。
ささやき声は心地良く「この声を聞きながら寝たい」と率直に思うほど安心する声。耳舐めはねっとりと気持ち良く、ゆっくりとした舐め音が気持ちいい。いずれもトラックカットのない本編があるので、特に安眠目的には嬉しい内容です。
全体的な印象として左耳へのウェイトが重めです。
特に耳舐めとそのシチュエーションにおけるささやきは、ほぼ左耳のみとなっています。耳かきは左右のバランスがとられており偏りは感じられなかったのですが、本レビュー時点では右耳に対するアプローチはかなり少ない状況でした。
右耳が利き耳で、かつそこに傾倒しているという方はヘッドホン・イヤホンを逆に付けるなどの工夫で対応するのが良いかと思います。
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